ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

岸田文雄内閣は脱炭素に消極的

2021年10月22日 | Weblog
岸田内閣は、口では脱炭素と言っているが、心では脱炭素に消極的です。まだ実験に成功していないのに、排ガスから炭酸ガスを分離し、地下に封じ込める技術で大気中への炭酸ガスの排出を大幅に減らせるなどと主張しています。

火力発電所などの排ガスから炭酸ガスを分離し、地下に圧入する訳ですから、実用化されても高コスト、高エネルギー消費の技術と思います。再生可能エネルギーにコスト面で勝てるか疑問です。未完成技術を当てにしていつまでも炭素系エネルギー資源を使い続けると脱炭素先進国から脱炭素に怠慢と批判され、日本はエネルギーを失う恐れが大きいと思います。

(注)原子力も安全稼動と放射性物質・廃棄物永久安全管理を考えると非常にコストの高いエネルギーになります。その上、大気や海水の温度を上げるだけで冷却効果はありません。原子力施設を戦争で攻撃されれば核兵器で攻撃されたのと同じ被害を受けます。

日本だけでなく、海外にも再生可能エネルギー生産立地を積極的に探しながら、炭素系エネルギー消費を減らすのが正解です。脱炭素に抵抗することは大失敗のもとだと思います。

なお排ガスから炭酸ガスを分離し、地下に封じ込める技術開発を行うことは賛成です。成功したらまた炭素系エネルギー資源を利用できます。炭酸ガスを吸収して生長する生物にヒントを得て、太陽光を使って大気中の炭酸ガスを高効率で固定化する技術を開発することも望ましいことだと思います。

古典的ですが、森林やサンゴ礁を積極的に増やすこともやるべきと思います。いつになったら完成するかわからない、そして役に立つかもわからないアメリカ軍辺野古飛行場建設のためサンゴ礁を破壊したことは愚行だったと思います。もっと真剣に森林やサンゴ礁破壊型開発に対しては必要性について厳しい評価を行うべきと思います。

砂浜にコンクリ―トの堤防ではなく、松林を設け、砂山ができるようにし、沖に砂浜を広げ、さらに松林を広げることも望ましいと思います。

大流行したゴルフですが、接待ゴルフの時代が終わり、ゴルフ場経営がむずかしくなりました。広大なゴルフ場を森林に戻すことも望ましいことだと思います。

外材の輸入がむずかしくなりました。林業の復活に投資すべきです。森林づくりが事業になる時代になったと思います。

中や周りに森林を配置した都市づくりを考えると生活が豊かになると思います。


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