ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

集合住宅建設は日本の将来を見据えた行動でしょうか

2015年11月08日 | Weblog
高級マンションと呼ばれる集合住宅も今後は空き家が増えて、人気(ひとけ)が少なくなり、価値が下がるのではないでしょうか。

今は高層集合住宅が高級と思われていますが、次第に高層に住む問題点が指摘されるようになりました。
最近の情報で驚いたのは、たとえば7階以上の高層に住むと妊婦の流産の恐れが高まるということです。
なぜそうなのか研究は不十分のようですが、結果は不気味です。

ソウルなどは日本より早く高層集合住宅が増えましたが、高層に住んでいる韓国の人が日本に来て、意外に都市部でも2階建ての低層住宅が多いのを見て、羨ましいと言いました。
高層に長く住んでいると、慣れるどころか、反対に大地に近いところに住みたいという思いがつのるそうです。

エレベーターは高速で上下しますが、加速減速はできるだけ感じないように調節されています。
それでも体には何らかの悪影響を与えているかもしれません。

高層に住むと孤立感、孤独感は強まると思います。
視界は広々していますが、家に閉じ込めらており、かついざというとき逃げ場がない感じがします。
エレベーターが止まれば、本当に孤立します。

地震で高層集合住宅が揺れるときは、大きく揺れる部分と比較的揺れない部分が生じます。
揺れる部分は、ゆっくりと大きく揺れるので、恐怖を感じるそうです。

無機質な空間です。
有機質である人が馴染むのか疑問です。

高層は維持も建て替えもむずかしく、高コストになるのではないでしょうか。
取り壊しあるいは建て替えが必要となっても権利者がその費用を負担できず、国や地方が処分することが増えるのではないでしょうか。
長い目で見ると価値ある資産とは呼べません。

集合住宅建設は減らした方がいいと思います。
あえて建設するなら緑に囲まれた低層にした方がいいと思います。

都市部に住宅を建設するなら高層集合住宅しかないと言うなら、都市部への人口集中を問題視すべきと思います。
分散を真剣に考えるべきです。
東京のような大都市が理想都市とは思えません。
反対に普段でも危険を感じ、災害を受ければ危険と思います。


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