ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ゲートボール(GB)ラインテープが切れたら

2022年07月03日 | Weblog
私達の部にはラインテープが4つもあります。恐らく、周辺ゲートボール部が解散し、いらなくなったラインテープをまだ活動している私達の部にくれたのでしょう。

ところが私が入部した頃はラインテープを使わず、リールに巻いた直径6mmもあるロープをラインに使っていました。ラインテープが切れて使えなくなっていたからです。

ロープは、本来アウトボールになるはずのボールをとめてくれる効果があります。私達の公園広場は水はけをよくするため、ちょうど第2ゲート付近が外側に向かって低くなっていました。第2ゲート陣取りなどのためボールをラインに寄せると、傾斜のためにボールが転がってよくアウトボールになりました。ロープですと、ボールに勢いがなければロープでボールがとまります。最初はこれはいいと思っていましたが、大会ではロープは使っていません。そこでラインテープを修理することにしました。

破損がひどいテープは捨てず、テープや金具を補修材料に使いました。市販されているラインテープは塩化ビニール樹脂系接着剤が非常によくつきます。パンク修理に使うゴムのリのように、塗布してからちょっと時間を置き、張り合わせ、ハンマーで軽くたたいてやるとしっかりと接着できます。

スタートエリア部分のラインテープは、ボールがテープを擦過したり、ヘッドが擦過したり、打者によく踏まれるのでヘリがボロボロになります。ボロボロの部分(2mちょっと)は切り捨て、補修用テープでつぎ足します。

コーナーの金具の部分のテープ破損が非常に多いと思いますが、荷造りに使う丈夫なビニールテープを金具と接触するラインテープの裏打ちに使うと非常に丈夫になります。やはり塩化ビニール系樹脂接着剤が有効です。

金具が破損した場合は、補修用に回したラインテープの金具を利用しました。金具がない場合は、直径2mm程度の針金で三角形のリングを作り、三角形の一辺にラインテープを取り付け、三角形の頂点同士をやはり針金をリング状に巻いてつなげるといいと思います。なお、修理したラインテープは問題なく市販のラインテープ用リールが使えます。

このように修理しながらラインテープを使えば、テープの寿命は10年以上です。

ラインテープは巻き取るとき、裏返しになると、そこに縦方向に折り目がつき、補強材のガラスファイバーに沿ってテープ破損がおこります。裏返しにならないようにていねいに巻き取ることがだいじです。

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