ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

生活必需品の店

2006年10月10日 | Weblog


私が住んでいる町は大手不動産会社の宅地造成地です。
十字に太い道が設けられ、十字の中心が町の中心になるようになっています。
太い道の一つが戸塚から来る主要道路に接続するようになっています。
十字の中心区域は当初は商業区域でした。

約30年前、宅地が売りに出るとすぐ1区画を買いました。
そして家を建てて移り住みました。

ところが例の商業区域には何も店がなく、食料品は隣の町の生協に買いに行きました。
実は不動産会社は生活必需品の店を全然誘致してありませんでした。

これは非常に不便と言うことになり、住人は生協に出店を求めました。
ところが驚いたことに住人の中に生協は赤(共産主義)であるから反対と言う人が数多く現れました。
生協とは消費者が流通組織を簡素化し、商品の大量仕入れによって、食料品や日用品を安く購入するために組織した組合です。
共産主義組織ではありません。

当時の共産党嫌いは、組合とか平和と聞くとすぐ赤と決め付ける傾向を持っていました。
組合員になる人は主婦が多く、彼女達は純粋な気持ちで平和を求めたにすぎないのにです。

結局ほかに大型店で出店するところがなく、生協しかないということで生協が出店しました。

今では生協が出店してくれて本当によかったと思います。
歩いて行けるところに生活必需品を売る店があるというのは実に便利です。

ところでおかしいことに、当時生協出店に反対した人達の中に、組合員になることはもちろん、買いに行くのも嫌という人がいます。
自分の感情に忠実で頑固なのでしょう。
しかし老人になればなるほど近くの店は便利です。
店と共存するする気持ちが町の住人には必要でしょう。


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