ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ジェット旅客機は技術の限界に来ている

2019年03月15日 | 社会
ボーイング737MAX8が続けて墜落事故をおこしたので世界中で運行がとまりました。
ボーイング社は問題ないと言っていますが、墜落事故が続くと、厳しいチェックをしなければ運行再開を認める国はないでしょう。
 
ジェット旅客機は飛行性能を上げるためコントロールすべき機能が増えれば増えるほど制御系が複雑になります。
ちょっとした制御系の異常が墜落事故の原因になる場合もあります。
 
航空機産業は技術水準が高くなればなるほど、収益性が低下する問題に直面していると思います。
航空産業も低収益に悩まされていますから、航空機産業に対する要求条件が非常に厳しくなっています。
どちらも苦しい産業になっていると思います。
 
ガソリンを大量消費するジェット旅客機は技術の限界に来ています。
 
次の長距離輸送技術は、水素燃料エンジンまたは電磁力で航空機を高高度に打ち上げ、そこから重力を利用して目的地まで滑空させるような技術でしょうか。
ガソリンを使う技術は将来性がありません。
新技術はまだ実験が進んでいませんから実現は遠い先だと思います。
 
海外旅行ブームが非常に長く続いていますが、旅客機に5時間、10時間と長時間乗っているのは嫌だという価値観が強まってくるとジェット旅客機の需要は減るでしょう。
地産地消の考えが普及すると長距離輸送の需要がやはり減るでしょう。
情報は世界を駆け巡っても人やものまで地球の裏側に運ぶ必要はあまりないような気がします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿