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ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

自民党はウイルス禍対策が中途半端で経済低迷なのに防衛あるいは戦争論ですか

2020年07月31日 | 社会

ウイルス禍第二波が大波になろうとしているのに安倍晋三内閣はGo toキャンペーンなど頓珍漢な政策を打ち出し、経済回復の見通しはまったくありません。それなら自民党はウイルス禍対策の見直しをやればいいのに、ウイルス禍対策でも経済回復対策でもなく、防衛あるいは戦争論に熱を上げてきました。安倍内閣に対する人々の怒りを中国に向けさせたいのでしょうか。

確かに中国の国土拡大主義は無視できない問題で、アメリカを中心とする中国包囲網の形勢、尖閣諸島防衛などは真剣に取り組まなければならない問題ですが、敵基地攻撃能力を持ちたいという自民党の議論は、「強い国」づくりのためという性格が強く、国威拡大主義的で、的確防衛の範疇から外れていると思います。

ウイルス禍対策について無為無策の自民党が、敵基地攻撃能力を持つ国づくりができる訳がありません。防衛あるいは戦争に関する空論が大好きな自民党という印象です。もっと真剣にウイルス禍対策について議論し、経済回復を実現してほしいものです。さらに貧困層が拡大すると、経済成長に打つ手を失った権力者政治家は、本当に戦争を考えるようになります。そうしないと国内の混乱が収まらないからです。