ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本は大馬鹿をやりそう

2017年10月29日 | Weblog
自民党は衆院選での圧勝に浮かれていないと言いますが、そう思っても浮かれるものです。
このところ続けて圧勝しているのですから人々は自民党に反対していないと思って当然です。
自民党は浮かれて何か大馬鹿をやると思います。
 
経済成長していない不安、株がバブル状態でいつ破裂するかわからない不安などがあり、個人消費も企業の設備投資も慎重です。
この慎重姿勢が政府・日銀の金融緩和のインフレ効果を緩和し、物価安定に寄与しています。
 
しかし政府・日銀の金融緩和は限界があります。
やたらと政府の借金増加が目立ちます。
貸しているのは日銀ということで日銀の体質悪化も目立っています。
政府・日銀の破綻も不安材料です。
借金が限界ということでこれから増税が強化されます。
 
外に目を向けるとアメリカと朝鮮(北)の戦争の恐れが高まっています。
中国の海洋利権追及も続いています。
アメリカと同盟している日本は、対立・戦争にどんどん巻き込まれる恐れが高まっています。
朝鮮については前の朝鮮戦争と違ってもし戦争が再開されると、朝鮮から日本にミサイルが、しかも核弾頭つきで飛んでくる恐れがあります。
アメリカと同盟しているからです。
 
残念なことにこれらの日本の不安を解消するわかりやすい解決案を持っている政党は野党の中にありません。
自民党も、不安を解消できないどころか、さらに不安を大きくしています。
しかし政党の中では政治ができそうなのは自民党しかないと人々は思っています。
 
日本の政治は危機と思います。
こういう時は焦ってあれこれやらないことが一番いいのですが、自民党はあれこれやると思います。
やらなくていいことの最たることが、憲法第9条いじりですが、自民党はやるでしょう。
外国との対立も控えることが望ましいのですが、自民党はのめり込んでいくでしょう。
 
日本は衰退が加速すると思います。
奈落の底の状態がなかなか想像できませんが、最悪は放射能汚染ではないでしょうか。
人為的あるいは自然災害による原発事故などによる放射能汚染、外国から飛んでくる核兵器による放射能汚染、戦争で原発などが破壊されることで生じる放射能汚染が日本を永遠の地獄にする恐れがあります。
 
日本は、政府の借金が多すぎて、外国のことまで考える余裕がない、国内の放射能汚染を防ぐことで精一杯ですと、しゃあしゃあと言って、国内の生活・生産環境改善に注力する自民党だといいのですが、今は浮かれて外向きになっていますから、何かアメリカと大馬鹿をやりそうです。