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松山市城南地区歴史散策17 大街道

2010年08月07日 | 往年の名車 メグロ
松山市城南地区歴史散策17 大街道

大街道商店街(おおかいどうしょうてんがい)は、愛媛県松山市の中心市街地(大街道一丁目~大街道ニ丁目)にあり松山中央商店街の一部で平成18年(2006年)5月に「がんばる商店街77選」に選ばれた。

大街道は、巨大なアーケードのある松山市を代表する商店街で、このアーケードは、長さ483m、幅15m、天井の高さは13mもあり、自動開閉式3段ドームの全蓋アーケードになっている。

中にある柱には、石鎚山からの水の流れと県花であるみかんをあしらったモチーフがエッチング加工されたステンレスが貼られており、等間隔に植えられた樹木があたえてくれる潤いとあいまって、華やいだ雰囲気を醸し出しています。

県内最大の繁華街であり、四国一の通行量を誇っている。
高校生の俳句甲子園大会は、大街道商店街で行われている。

この町の歴史は、藩政時代、伊予松山藩の下級ぶしの屋敷があった場所で、近くには秋山好古、眞之の生誕地もある。

維新後、城下町として古くから開けた古町(こまち)から呉服商等が移って来て町を形成した。 大正時代初期に用水路が埋め立てられ、広い通りができて、松山随一の商店街を形成した。

このころ大街道という通称が定着したと伝えられる。 昭和4年(1929年)までは小唐人町(ことうじんまち)と呼ばれていた。
太平洋戦争前、片側に柳の並木があった。このころ、松山銀座とも別称されたほどにぎわった。

太平洋戦争の空襲(昭和20年7月26日)で灰燼に帰したが、昭和21年(1946年)、三越松山店開設、昭和43年(1968年)片側アーケード設置 、昭和57年(1982年)10月、歩行者専用道路への移行に伴い、全蓋アーケード化された。

画像は、四国随一の商店街で毎年8月に俳句甲子園が開催される大街道。
今年は、今日(7日)から、第13回俳句甲子園全国大会がこの巨大なアーケードのある松山市を代表する大街道商店街で開催される。

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