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松山市・染井吉野桜 観測用標本木 管理者に苦言

2012年01月17日 | 伊予松山歴史散策
松山市の染井吉野桜の観測用標本木は、道後公園「中世の城跡・国指定史跡・湯築城跡」にある。
以前から、松山市内の染井吉野桜開花宣言に使われる大切な桜であるにも係わらず管理が杜撰であった。
私も一度管理に付いて提言したことがある。柵を造り観測用標本木周囲には立ち入る事が出来ない造作をし大切に管理して下さい。・・と、しかし少数の者が提言しても日本の役所は取り上げない。

先日道後温泉観光ガイド当番で京都から来られた観光者を道後公園にご案内した。
そして松山の染井吉野桜開花観測用標本木をご案内した。・・行ってみると柵が造られていた。

やっと思い腰を上げて造ったのか・・もっと早く作るべきで、私が知る限りの全国の染井吉野桜の観測用標本木に濫りに近づくことすら出来ないように厳重に管理している。
特に東京の染井吉野桜観測用標本木は靖国神社境内にあるが、社務所で聞いても場所も教えない。ましてや表示もしてなく関係者以外はどれが観測用標本木か分からない。そのくらい大切に保存している。

松山市の染井吉野桜観測用標本木は画像のようにお花見時期はシートを敷き容易く人が入れる状態であるため周囲の土は踏み固められ木根の本来の活動が出来なく樹勢が弱っている。
松山地方気象台は柵を造ったのを切っ掛けに土の入れ替え等々をしていい条件下で観測用標本木管理し観測してほしい。


今年になって柵をこうじて観測用標本木を保護しようとした。・・もっと早くするべきであった。


画像のような柵を造った・・昨年前までは無かった。
これを機に土の入れ替え等々をして樹勢の勢いを改善すべきである。


観測用標本木の表示板を木に括り付けている・・お粗末な限り、柵に表示板があるのだから取り除くべきだ。


昨年までは、画像のようにお花見には茣蓙を敷き人が入り込むから観測用標本木の周囲の土は踏み固められ、木の根が本来の活動が出来ず樹勢が弱り老木化していた。・・早く樹勢回復の手当てを望む


1月14日に京都から来られた観光客を案内した。画像のように松山市内の大学生(愛媛大学・松山大学・東雲大学・聖カタリナ大学)四大学生が組織している奉仕活動の一環として道後公園の清掃活動をしていた。・・いい事をしていた・・ご苦労様と一言慰労をいっておいた。


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