秋山兄弟生誕地 生家 ２

秋山兄弟生誕地　生家　２　

秋山兄弟生誕地生家再建について
１、生家は、江戸末期父親平五郎久敬（ひさたか）によって建築され、当時の図面を好古の四女・米田治子さんが持っておられそれを基にして内部を復元した。

２、生誕地は、準防火地域内であるため、昔風の木造家屋を建築するには近隣の境界から３ｍ離し屋根も当時は藁葺きであったが法の規制により瓦葺きとし、外観は復元できず復興として再建した。

３、生家を作る素材をどうするか検討したが、古材で建築する事を考え市内を探した所秋山兄弟のためなら無料で提供してもよいと快諾して頂き専門家と何度も調査したが、古材そのものは立派だがお家が大きく頑丈で加工、移動費も多額になり、耐用年数も短くなる事も考え新材で再建する事になった。

敷地面積　８２９，７４平方メートル（２５０，９９坪）
生　　家　木造瓦葺平屋建　９５，６５平方メートル（２８，９３坪）

画像は、平成１７年１月１８日再建（内部復元）した秋山兄弟生誕地生家の座敷と納戸の間で、座敷は、南面にあり、床の間と床脇が造られていて８畳敷きである。南に縁があり前室につながっている。北側に８畳敷きの納戸の間があり二間の押入れがある。