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松山市立味生小学校6年生が秋山兄弟生誕地で校外学習

2016年03月02日 | 伊予松山歴史散策


今日(3月2日)松山市立味生小学校6年生120名が、秋山兄弟生誕地で校外学習のために来館した。
味生小学校は、松山市の西部地区に位置し、秋山好古と竹馬の友であった、新田長次郎の故郷である。
味生小学校の有る地区には、済美平成中等学校・新田青雲中等学校・隣接して、愛光中学・高等学校・県立松山西中等教育学校がある中等教育の土地柄である。
本日、味生小学校6年生の男子生徒さんが、愛光中学に進学できますようにと、秋山眞之さんにお願いをしに秋山兄弟生誕地に来ました。すると入学試験に合格しましたと嬉しそうに私に報告してくれた。・・それはおめでとう、しっかり勉強して下さいと励ましの言葉を贈っておいた。
画像は、松山市立味生小学校6年生校外学習風景です。


午後1時、松山市立味生小学校6年生120名が、秋山兄弟生誕地で校外学習のために来館した。
先ず、武道場で秋山兄弟生誕地のVTRの画像を見て、学習の始まり。


武道場に上った松山市立味生小学校6年生120名の生徒さんの靴、見事に整然と脱いであった。先生の良き指導が伺える。・・お見事である。


外に出て平成17年1月18日に完成した生家と銅像等々の説明を山崎理事が行った。


秋山好古騎馬像をバックに記念撮影後、3班に分かれて見学。


説明を聞き自分たちが見分したい処を真剣に見学、時折質問があった。
秋山好古の騎馬像をみて、好古さん凄いな・・と


秋山眞之の胸像に集まる生徒さん、一人の男子生徒さんが言った言葉が、先日、愛光学園中学校の入学試験に合格するようにお願いに来ましたら、合格しましたと嬉しそうに私に話してくれた。・・おめでとう・・🎊の言葉を贈っておいた。
また、4年前に、東京の女子高生三人が、秋山眞之生誕祭に(生誕祭は毎年3月20日か21日に開催している。)やって来て東大、早稲田、津田塾に合格いたしますようにと眞之の胸像に祈願に来た。
すると三人の女子高生は、志望大学に合格、翌年の生誕祭にわざわざ東京からお礼に来ました。
今や、松山のパワースポットになっている眞之の胸像、眞之の手は皆さんが触って帰るからピカピカに光っています。


秋山兄弟生誕地の裏庭を見学。


生誕地内にある説明板を自分たちのノートに真剣に書き写す。
話を聞くよりもノートに書き写すことで知識として残る大切の行為である。
此れから中学生となり、高校生となり、大学生となり、社会人となった暁に再び秋山兄弟生誕地に来て当時を振り返って下さい。


校外学習の時間は1時間で、午後2時に再び集合してお礼の挨拶をして秋山兄弟生誕地を後にした。
校外学習ご苦労様でした。
味生小学校の大先輩、新田長次郎さん18歳の時、秋山好古16歳の時、福沢諭吉の「学問のすすめ」を二人で読み、好古は学校の先生となり、長次郎さんは会社を興し成功し、大坂で有燐小学校を創設(現在の大阪市立栄小学校)その後、松山高等商業学校(現在の松山大学)を創設、郷里の味生小学校の校舎を増築し故郷の青少年の教育に貢献した。


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