旅の終わりに。
9月18日(木)、JR四国ジパング倶楽部日帰り旅の最後は、四国初の観光列車「伊予灘ものがたり・道後編」に八幡浜駅始発から乗車して、今回最後の旅の総仕上げを楽しんだ。「伊予灘ものがたり・道後編」は、我々が朝乗車した「伊予灘ものがたり・大洲編」で、私達をJR大洲駅に下ろした後、いったん松山に引き返し、再び私達を迎えにJR八幡浜駅に配車してくれた。・・これは、貸切列車だから出来る事だ。定期運行では、乗客を乗せて松山に向けて「伊予灘ものがたり・双海編」として運行する。
先日9月5日(金)に初めて乗車した「伊予灘ものがたり・道後編」は伊予大洲から松山駅までの区間乗車であった。そして一般の乗客と、JR四国ジパング倶楽部会員との混同であったのでいくら観光列車とはいえ席を立ち、くまなく車内を行き来したり写真を撮ったりは、遠慮しながらであった。そしてこの日(5日)は、列車に乗ってからかなりの降雨になり肝心の伊予灘の景色が堪能出来なかった。それで急遽9月18日募集の「佐田岬と老舗蒲鉾店製造見学日帰り旅行」に申し込んだ。幸い間に合った。今回の旅の天候は曇天で残念ながら綺麗な伊予灘の夕日は見えなかった。

「伊予灘ものがたり・道後編」が私達を松山駅から空車で迎えに来てくれた。
伊予灘ものがたりの定期運行は、土曜日・日曜日・祝日のみで、今回は、貸切列車としての臨時運行である。但し運転時刻は定期運転と同じダイヤである。

乗降口には、画像のマットを敷き私達を迎えてくれた。来る時は、2号車(黄金の章)であったが、帰りは1号車(茜の章)に乗車。JR四国ジパング倶楽部添乗員さんの心配りである。

観光列車「伊予灘ものがたり」道後編のアテンダントさんがお帰りなさいと迎え入れてくれた。

アテンダントさんが乗客一人一人にお疲れ様でした・・と言葉を掛けてお迎えである。

その様子を松山のTV局が取材に来ていた。

「伊予灘ものがたり」道後編1号車(茜の章)の車内で、内装は、和式仕様で落ち着いた仕上がりである。

道後編1号車(茜の章)の車内で、山側は対面座席。海側は窓横一列の座席仕様。

山側の対面座席で、所々に畳が使われていた。

JR八幡浜駅の職員さん達が手を振って見送ってくれた。・・また来てくださいと。

「伊予灘ものがたり」道後編は、ドリンクがサービスとして付いている。私は、アテンダントさんお勧めの愛媛みかん100%のみかんジュースを注文した。
レストラン門田特製のロールケーキが超人気で数に制限があるのですぐ完売になるそうだ。

往くときに、五郎駅の狸駅長さんから送られた花束を、抽選を行い当たった方にアテンダントさんからプレゼント。・・みんなで拍手を送った。

さて、一段落して車内のトイレ拝見をした。画像のように最新の設備が取り付けられていた。

洗面所で、洗面は伊予郡砥部町にある、名産砥部焼の女性陶芸家さんが、観光列車「伊予灘ものがたり」の為に制作した特注品だそうだ。

八幡浜駅を出発して暫くすると、大洲城天守が見えて来る。列車も速度を落としゆっくりと車窓からの眺めが堪能出来る様運転手さんの配慮がある。
大洲城の歴代城主は、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰が相次いで城主となり維新を迎えた。天守は、廃城令から免れたが、傷みがひどく明治21年に取り壊された。現天守は、平成16年に市民の寄付によって木造で往時の資料に基づき復元した4層4階の天守である。江戸時代から残る台所櫓・南隅櫓など4棟の櫓が国の重要文化財、城跡一帯が県指定史跡に指定されている。

五郎駅を過ぎると、朝迎えてくれた沿線の皆さんが、帰りもコスモスの花を持ってのお見送り。・・車内からも手を振って、有り難うのお返しをした。・・これはJR四国が特別にお願いしての事でなく、沿線の皆さん方の特別な配慮だとか!!

JR長浜駅を過ぎると、海側に案山子さん達が見送ってくれた。いろんな仕掛けがある!!

伊予市駅手前になるとアテンダントさんが、乗車記念パネルを持参して記念写真が撮れる。

JR長浜駅を過ぎると瀬戸内海の伊予灘が見えて来る。この日は雲が多く、雲の合間から少しの光が伊予灘を照らしてくれた。天候が良ければ最高の夕日が見える。
「伊予灘ものがたり・道後編」は17時11分にJR下灘駅に一時停車するので、天候の良い日に夕日を背景に列車と、プラットホームの建物を入れ込んだ写真を撮ってみたい。プラットホームの建物はJR青春18切符のポスター(平成12年)になった。サブタイトルが「前略、僕は日本の何処かにいます。」で、有名な駅である。また映画のロケにも使われた駅でもある。

終点松山駅近くになると、アテンダントさんが、乗客一人一人に挨拶に回ってくる。「本日は伊予灘ものがたり道後編にご乗車頂き有り難うございました。またのご乗車をお待ちしております。・・お気を付けてお帰り下さい。」と旅の終わりに相応しい心遣いである。・・此方からも有り難うございました。・・です。
旅は最後良ければ全てよし・・いい旅が出来たと実感するものである。
そしてJR四国ジパング倶楽部担当者の方にお礼・大変お世話になりました。またいい企画を立案して下さい。定刻の18時06分松山駅に到着した。

伊予灘ものがたり1号車・2号車座席表で、往きは2号車D5番で、帰りは1号車のD5でした。
9月18日(木)、JR四国ジパング倶楽部日帰り旅の最後は、四国初の観光列車「伊予灘ものがたり・道後編」に八幡浜駅始発から乗車して、今回最後の旅の総仕上げを楽しんだ。「伊予灘ものがたり・道後編」は、我々が朝乗車した「伊予灘ものがたり・大洲編」で、私達をJR大洲駅に下ろした後、いったん松山に引き返し、再び私達を迎えにJR八幡浜駅に配車してくれた。・・これは、貸切列車だから出来る事だ。定期運行では、乗客を乗せて松山に向けて「伊予灘ものがたり・双海編」として運行する。
先日9月5日(金)に初めて乗車した「伊予灘ものがたり・道後編」は伊予大洲から松山駅までの区間乗車であった。そして一般の乗客と、JR四国ジパング倶楽部会員との混同であったのでいくら観光列車とはいえ席を立ち、くまなく車内を行き来したり写真を撮ったりは、遠慮しながらであった。そしてこの日(5日)は、列車に乗ってからかなりの降雨になり肝心の伊予灘の景色が堪能出来なかった。それで急遽9月18日募集の「佐田岬と老舗蒲鉾店製造見学日帰り旅行」に申し込んだ。幸い間に合った。今回の旅の天候は曇天で残念ながら綺麗な伊予灘の夕日は見えなかった。

「伊予灘ものがたり・道後編」が私達を松山駅から空車で迎えに来てくれた。
伊予灘ものがたりの定期運行は、土曜日・日曜日・祝日のみで、今回は、貸切列車としての臨時運行である。但し運転時刻は定期運転と同じダイヤである。

乗降口には、画像のマットを敷き私達を迎えてくれた。来る時は、2号車(黄金の章)であったが、帰りは1号車(茜の章)に乗車。JR四国ジパング倶楽部添乗員さんの心配りである。

観光列車「伊予灘ものがたり」道後編のアテンダントさんがお帰りなさいと迎え入れてくれた。

アテンダントさんが乗客一人一人にお疲れ様でした・・と言葉を掛けてお迎えである。

その様子を松山のTV局が取材に来ていた。

「伊予灘ものがたり」道後編1号車(茜の章)の車内で、内装は、和式仕様で落ち着いた仕上がりである。

道後編1号車(茜の章)の車内で、山側は対面座席。海側は窓横一列の座席仕様。

山側の対面座席で、所々に畳が使われていた。

JR八幡浜駅の職員さん達が手を振って見送ってくれた。・・また来てくださいと。

「伊予灘ものがたり」道後編は、ドリンクがサービスとして付いている。私は、アテンダントさんお勧めの愛媛みかん100%のみかんジュースを注文した。
レストラン門田特製のロールケーキが超人気で数に制限があるのですぐ完売になるそうだ。

往くときに、五郎駅の狸駅長さんから送られた花束を、抽選を行い当たった方にアテンダントさんからプレゼント。・・みんなで拍手を送った。

さて、一段落して車内のトイレ拝見をした。画像のように最新の設備が取り付けられていた。

洗面所で、洗面は伊予郡砥部町にある、名産砥部焼の女性陶芸家さんが、観光列車「伊予灘ものがたり」の為に制作した特注品だそうだ。

八幡浜駅を出発して暫くすると、大洲城天守が見えて来る。列車も速度を落としゆっくりと車窓からの眺めが堪能出来る様運転手さんの配慮がある。
大洲城の歴代城主は、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰が相次いで城主となり維新を迎えた。天守は、廃城令から免れたが、傷みがひどく明治21年に取り壊された。現天守は、平成16年に市民の寄付によって木造で往時の資料に基づき復元した4層4階の天守である。江戸時代から残る台所櫓・南隅櫓など4棟の櫓が国の重要文化財、城跡一帯が県指定史跡に指定されている。

五郎駅を過ぎると、朝迎えてくれた沿線の皆さんが、帰りもコスモスの花を持ってのお見送り。・・車内からも手を振って、有り難うのお返しをした。・・これはJR四国が特別にお願いしての事でなく、沿線の皆さん方の特別な配慮だとか!!

JR長浜駅を過ぎると、海側に案山子さん達が見送ってくれた。いろんな仕掛けがある!!

伊予市駅手前になるとアテンダントさんが、乗車記念パネルを持参して記念写真が撮れる。

JR長浜駅を過ぎると瀬戸内海の伊予灘が見えて来る。この日は雲が多く、雲の合間から少しの光が伊予灘を照らしてくれた。天候が良ければ最高の夕日が見える。
「伊予灘ものがたり・道後編」は17時11分にJR下灘駅に一時停車するので、天候の良い日に夕日を背景に列車と、プラットホームの建物を入れ込んだ写真を撮ってみたい。プラットホームの建物はJR青春18切符のポスター(平成12年)になった。サブタイトルが「前略、僕は日本の何処かにいます。」で、有名な駅である。また映画のロケにも使われた駅でもある。

終点松山駅近くになると、アテンダントさんが、乗客一人一人に挨拶に回ってくる。「本日は伊予灘ものがたり道後編にご乗車頂き有り難うございました。またのご乗車をお待ちしております。・・お気を付けてお帰り下さい。」と旅の終わりに相応しい心遣いである。・・此方からも有り難うございました。・・です。
旅は最後良ければ全てよし・・いい旅が出来たと実感するものである。
そしてJR四国ジパング倶楽部担当者の方にお礼・大変お世話になりました。またいい企画を立案して下さい。定刻の18時06分松山駅に到着した。

伊予灘ものがたり1号車・2号車座席表で、往きは2号車D5番で、帰りは1号車のD5でした。
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