EEKの紀行 春夏秋冬

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京都油小路の鐘馗さん 5

2010年01月28日 | 往年の名車 メグロ
京都油小路の鐘馗さん 5

昨年、4月12日に二年坂、三年坂、一条通り、今出川通七本松、西洞院通、の鐘馗さん散策をした帰りバスの中から西本願寺前にある鐘馗さんを発見したが時間がなく通りすごした。
今回行ったが家屋は解体され新たな建物が建築中であった。建物は近代的な物になるのか??だ。

最近真新しいビルにも鐘馗さんを上げているので此処も完成すると上げるのかまた行ってみたい。
自然体にまかせ歩いていると知らぬ間に油小路を歩いていた。
老舗の油屋「西川商店」に出くわした。
創業天保6年(1835年)店内には古い道具類を展示しており、主が出てこられ詳しく説明をしてもらった。

西本願寺御用達の鑑札が掲げてあり珍しいのは、明治時代にアメリカ海軍が使っていた樽型ドラム缶があった。・・この時代に既にドラム缶を使用していたとは驚きで、秋山眞之がアメリカ留学した時に見ていたのではないかと思った。・・・アメリカを視察して帰った眞之は、日本はアメリカと事を構えるとだめになる・・昭和16年事を構えたためだめになった。

こんな事を思いながら外に出てふと玄関先をみると、なんと二体の鐘馗さんが上がっている。すぐさまカメラに収めた。
二体の鐘馗さんが西川商店を現在まで護っている。
主の案内で伊東甲子太郎終焉の地にも行った。西川商店のすぐ近くにあった。

画像は、油小路町の油屋「西川商店」の鐘馗さん・・行灯を挟んで二体いる。
小さいから見えぬくいかも


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