EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

私の回想・秋山兄弟生誕地開館10周年 1

2015年01月26日 | 伊予松山歴史散策
平成17年1月19日、秋山兄弟生誕地は再建事業が完成し、一般に公開開館して今年1月19日で10周年を迎えました。
開館当時から研究員として携わり、特に秋山好古が揮毫した石碑の調査を専任で行って来ましたその回想として数回に渡り記してみます。
先ず鮮明に記憶に残る事は、本木雅弘さんが予告なしに来館された時です。
NHKスペシャルドラマ坂の上の雲のロケに入る前にお越しになられました。
私に掛けられた第一声は、「この度、NHKスペシャルドラ坂の上の雲で、秋山眞之さんの役を演じさせて頂くことになりました本木です。
今日は勉強に参りましたので宜しくお願いします。・でした。
言葉遣いが丁寧で、礼儀正しいく、真面目な俳優さんだと感じました。
秋山眞之もこんな素晴らしい俳優さんに演じて貰い幸せだと嬉しく思いました。
画像は、平成19年10月11日に秋山兄弟生誕地に来られた本木雅弘さんです。


秋山兄弟生誕地に来られ丁寧な挨拶された本木雅弘さん。
眞之の胸像に一礼され暫く佇んでおられました。その後に写真を撮らせて頂きました。


秋山兄弟生誕地が制作したオリジナル映像を真剣な眼差しで、特に眞之に関する映像をしっかりとご覧になっておられました。


続いて、研究員が生家をご案内しました。それを聞く本木さんは、熱心で真剣そのもの、本当に勉強に来られたなと傍にいて感じ取れました。眞之の生家をご自分の目で確認され、49歳で短い人生を終えた眞之を演じる一つの指針となり本番ロケに入られたと思います。
本当に素晴らしいお人柄の方でした。


最後に、秋山兄弟生誕地の記念に致しますので、色紙に字を書いていただきました。
書き終えた色紙を頂き見てビックリしました。文字が素晴らしいので、お供の方にお聞きすると、書道7段ですと言われまたビックリでした。!
色紙は、秋山兄弟生家に展示しております。


本木雅弘さんに書いて頂いた記念の色紙です。
色紙は、大切に保管いたしております。何時までもお元気でご活躍下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする