EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

初 詣

2015年01月03日 | 伊予松山歴史散策
今日(1月3日)午後、我が家の守護神社である日尾八幡神社に詣でて来た。
松山は元旦から気温は低く寒い年明けとなった。
私の正月の過ごし方は、毎年駅伝を見て過ごすのが恒例となっている。元旦は、実業団駅伝、2日、3日は、関東大学箱根駅伝をTV観戦、今年の往路5区で青山学院大の素晴らしい走りがあった。その反面、駒沢大学の走者に体調異変があり可哀相であった。走者の力の差で負けるのは仕方ないが、体調に異変を起こし本来の走りが出来ない事は、本には元より関係者は見ていられないと思う。
さて、東京箱根間往復大学駅伝も終わり、昨年のお札を持って初詣に出掛けた。多くの氏子が家族ずれで初詣に来ていた。直ぐ東に菩提寺の浄土寺(四国88ヶ所第49番霊場)がありお参りをして来た。昨年、四国88ヶ所開祖1200年を迎え多くの方々が巡礼をされ松山にも多くの巡礼者が訪れた。松山城・道後温泉の観光客が過去最大であった。
今年も家族一同元気で過ごせますようにお祈りをして来た。


旧国道11号線沿いにある日尾八幡神社赤の大鳥居。
社号石 「県社日尾八幡大神」・注連石「鳥舞」「魚躍」は米山が揮毫したものである。


赤の大鳥居潜り神門を潜ると本殿に行く長い石段がある。


注連石、鳥居を潜り神門左に大きな「忠魂碑」がある。
久米地区から出兵され、日清・日露・太平洋戦争で戦死された御霊をお祀りしている。建立は、昭和35年10月である。忠魂碑、忠霊碑、招魂碑等々は戊辰戦争時官軍として忠義のために戦い戦死した兵士の霊魂を祀る石碑で江戸時代になかった。太平洋戦争で戦死された御霊を祀ることは、戦後許されるのは、昭和27年4月28日発効のサンフランシスコ講和条約以降である。


さて、神門を潜り清水で手を清め、これから本殿に向かう石段158段を上る。


本殿前からの石段、かなり急勾配で参拝者は途中で休みながら上がってくる。


本殿では家族で初詣で参詣していた。祭神は天御中主大神、天照皇大神、月夜見大神。


158段の石段を上がると日尾八幡神社の本殿がある。本殿でお参りをして、昨年の古いお札を返した。若者が詣でに来て、おみくじを引き良かったと言う言葉が聞こえた。大吉であったのか??


日尾八幡神社拝殿から見た浄土寺。(四国88ヶ所第49番霊場)
我が家の菩提寺なので、ここもお参りをして来た。


浄土寺の山門。


本殿と大師堂。丁度、岡山県倉敷市から巡礼に来ていた親子と雑談をして、最初の言葉は「今年の正月は寒いですね」・・でした。


四国88ヶ所第49番霊場浄土寺の大師堂で、その前に大きな石碑が建立してある。右に、四国88ヶ所開祖1100年記念碑、左に四国88ヶ所開祖1150年記念碑である。


コメント
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