EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

私の回想・秋山兄弟生誕地開館10周年 2

2015年01月28日 | 伊予松山歴史散策
平成19年10月11日に秋山兄弟生誕地に本木雅弘さんが来られ、次にお越しになった方が竹下景子さんでした。
平成20年2月12日、暦の上では立春迎えた季節ですが、未だ2月、寒い日でありました。
竹下さんの来館目的は、NHKスペシャルドラ坂の上の雲の番組紹介の一編として秋山兄弟生誕地での収録が目的で来られました。早朝NHK撮影スタッフの皆さんが機材を持ち込み録画の準備の間、秋山兄弟生誕地の生家の武道場で研究員が秋山家の概要をご案内しました。
秋山兄弟生誕地の生家、武道場等々の施設は、冷暖房の設置はなく、武道場に石油ストーブ数台で暖を取りました。それから本木雅弘さんもご覧になった秋山兄弟生誕地が制作したオリジナル映像をご覧になり収録に入られました。
竹下景子さんが演じる役柄は、秋山好古・眞之の母親を演じられました。母、貞は、伊予松山藩山口正貞の次女で、文政10年(1827)11月14日生まれ、明治38年(1905)6月19日没、享年78歳で、墓所は東京青山霊園に好古と一緒に眠っています。
竹下景子さんの印象は、言葉遣いが丁寧で、物腰の低く、控え目で凄く好感の持てる俳優さんでした。収録の間にも気さくに秋山の関係者と会話をさせて頂きました。映像で拝見するよりも美しい方でした。
画像は、平成20年2月12日に秋山兄弟生誕地に来られた竹下景子さんです。


秋山兄弟生誕地で収録のカメラテストをされる竹下景子さん。




収録の前です。秋山兄弟生家、武道場には冷暖房設備はなく、画像の様にストーブで暖を取って頂き秋山兄弟生誕地が制作したオリジナル映像をご覧になり、研究員が秋山家の概要を説明しそれを聞かれて収録に入られました。この日の収録は番組紹介用の収録でした。


いよいよ生家内での収録、NHK収録スタッフも準備万端。


無事予定の収録を終えて一息つかれた竹下さん。・・ご苦労様でした。


本木さん同様に色紙に記念の字を書いて頂きました。
竹下さんは、何時も落款をお持ちで、落款に使う朱肉にも色んな朱色が有りますが、その朱色にもこだわりを持っておられました。落款も有名な方が竹下さんに特別仕様で造られたようです。


全ての予定も終了し、秋山兄弟生誕地関係者と記念写真を撮らせて頂きました。
ご苦労様でした。
何時までもお元気でご活躍下さい。

コメント
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