EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

第24回「アマチュア無線全国縦断一斉マイクロ波帯大移動運用会」

2014年06月08日 | 伊予松山歴史散策
平成26年6月8日標記の行事に参加した。(日本アマチュア無線連盟名目後援)昨日(6月7日)から2日間日本列島、北海道から九州の間、各地に於いてマイクロ波帯の電波を使用し電波伝搬通信実験が行われた。平成14年9月28日に第1回目を開催してから継続中で、今回が第24回目である。関東、東海地区の局は富士山5合目須走、2000mに移動して通信実験を行うと連絡があったがこの所JA各地は降雨が激しく、各地で水害が出ている。天候が気にかかる。
東海、近畿、四国地区、太平洋沿岸の都道府県は、何時起こっても不思議でない東南海地震災害時対策としていろんな政策をこうじている。その一つとして情報伝達等々の一助として、アマチュア無線局の活動が期待されている。緊急時に使用する無線機器の日頃の点検も兼ねての通信実験である。大震災で通信手段が断絶した時、アマチュア無線局が災害状況や事態の連絡や救助連絡等々の非常無線通信活動を少数であるが災害活動に寄与しなければならない。非常無線通信は日頃からの通信技術の訓練と通信機器の点検が必要でこのような事も念頭におき毎年2回マイクロ波帯愛好局が全国規模で通信実験を実施している。
参考に:金銭上の利益のためではなく、 無線技術に対する個人的興味から自己訓練、通信、技術的研究のために開設された無線局をアマチュア無線局といい、「ハム」という通称で親しまれている。
世界中に約230万局、日本は約56万局が開設されており、活発な無線交信が行われている。また無線科学の進歩、国際親善等にも寄与してきており、更に非常災害時には、人命救助等にも活躍するなど社会的にも貢献している。四国では、何時発生しても不思議でない南海地震に対して各自治体は防災訓練を行っており、アマチュア無線局との連携も密にしている。
アマチュア無線全国縦断一斉マイクロ波帯大移動運用会開催実行委員事務局は、横浜市のJH1UGF:槇岡 寛幸氏です。
画像は、6月7日・8日に行われた第24回・全国(縦断)一斉マイクロ波バンド大移動運用会に8日午前09時から午後3時まで参加した、JR5EEKの設備と移動運用地点からみた風景です。
移動地点は、愛媛県伊予市上野、松山自動車道伊予灘上りSA。
なお、6月8日午前8時の松山の気象状況は、気温:23,9度、気圧:1001ヘクトパスカル、湿度54%、曇天であった。


第24回「全国一斉マイクロ波バンド大移動運用会に参加した設備。使用するANTは衛星放送仕様で直径35cmのパラボラANTを使用。
機器は、左から、1200MZ・2400MHz・5600MHz・10.1GHz。


右から・10,1GHzの設備と、5600MHz、1200MHz・2400MHZ設備。






松山自動車道伊予灘SA上りの表示版。


運用地点の松山自動車道伊予灘SA上りのレストラン、こじんまりとした施設である。


運用地点の松山自動車道伊予灘SA上りの展望広場。


天気が良ければ瀬戸内海に沈む素晴らしい夕日が見える。


松山自動車道伊予灘SA上りにも画像のような施設がある。
沢山の鍵が掛かっていた。「恋人の聖地」だそうだ。


そして俳句のメッカとあって、この松山自動車道伊予灘SA上りにも子規の句碑がある。


松山自動車道伊予灘SA上りから見た東レ愛媛工場で、東レ全12工場のうち、3番目に古い歴史を持つ愛媛工場はレーヨンステープルの一貫生産を目的とし、昭和13年に操業を開始。昭和30年代、世界的に合成繊維が主流となると、量産体制を整えるため製造機能を愛媛工場に集約し、現在では三大合繊を生産する工場である。
 昭和48年、同工場で炭素繊維の操業を開始。昭和60年には水処理事業を滋賀工場より移転。以後、世界的な水不足解消のため、逆浸透膜の研究、開発を進めている。向こうは瀬戸内海、伊予灘。炭素繊維は今や、ボーイング787型機の主要素材として名を馳せている。


松山自動車道伊予灘SA上りからの風景(松山空港方面でその向こうは瀬戸内海、伊予灘)


松山自動車道伊予灘SA上りからみた松山市営野球場(愛称・坊ちゃん球場)で、8月23日・24日に、東京ヤクルトスワローズVS横浜DeNAベイスターズの試合がある。


松山自動車道伊予灘SA上りからみた伊予松山城天守。コンデジ780mm相当で撮影。今日は大気の水蒸気が多く霞んでいる。


松山自動車道伊予灘SA上りにある愛媛県の観光地図、現在地が移動地点。

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