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松山城三ノ丸外堀の白鳥雛二羽が突然死

2014年06月18日 | 伊予松山歴史散策
外堀の白鳥雛二羽が急死

5月8日、松山城三ノ丸外堀に生息する白鳥に雛5羽が誕生した。それから39日目になる6月16日、午前9時15分頃2羽が突然死した。
松山市公園緑地課によると、外敵除けに設置した防御ネットと餌箱の間にぐったりとした雛2羽が浮いていた。午前7時頃、世話をする指定管理者職員が通勤中5羽を見たが変わった様子は無かったと言っているし、一般市民も午前九時に見たときは5羽とも元気であったと言っている。獣医の検死によると、外敵に襲われた外傷は無く、ウイルス検査も陰性で、鳥インフルエンザでも無く、感染症でも無い。胃の中にも遺物も無い不審死だとか?
松山市は、当面白鳥が活動を始める、午前4時から午後10時頃まで指定管理者と市職員が巡回し、健康状態を観察するそうだ。平成17年9月に雄の親鳥1羽、平成19年8月に雌の親鳥が熱中症で死亡しており、熱中症防止へ日陰を設ける検討をすると昨日TVで報道された。現在の松山の気温は、平年よりも低く熱中症に掛かる気象状態では無い。
参考:松山城三ノ丸外堀に生息する白鳥の種類は「コブハクチョウ(瘤白鳥、学名:Cygnus olor)で、カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類で白鳥の一種。日本には本来分布していない外来種。赤味のあるくちばしで、付け根に黒いこぶがある。全長:142cm、各地の池で飼われており、野生化したものが見られ、繁殖していることもある。
オオハクチョウやコハクチョウより、尾が長くとがって見える。あまり鳴かない。・・松山の白鳥も鳴き声を聞いたことが無い。


防御ネットと餌箱で、この場所で雛2羽が6月16日午前9時15分頃突然死した。


2羽が亡くなった場所で親子5羽が寂しげにしていた。撮影6月17日午前8時44分。


暫く観察していたが、亡くなった場所を離れ様とはしなかった。


市職員と指定管理者職員の現状会談。


市民も心配そうに・・これからあなた達二人の(2羽の)分まで元気に育ってねと見守っていた。


市民も現状説明を求めて・・それに答える関係者。


これからは気を付けて親子5人で元気に生きて行って下さい。


職員も昨日の出来事があり、心配そうに、今日から長時間体制で管理をして行くから君たちも元気で成長してくれよ!!と願っている。


松山城山公園の見取り図、赤丸の場所に白鳥が保護されている。


外堀の一部を防御ネットで区画し保護管理されている。画像左は整備された立派な歩道があり、隣接して国道196号線がある。国道の中央を市電が走行する所である。(商店街ではないが、車、歩行者の多い所)
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