18日の東京市場は海外株高を好感して360円高の1万6196円と大幅に反発しました。
もっとも日経平均が昨年末から2月5日の終値の下げ幅の三分の一戻し1万6281円を
上回ると売り物が増え上値の重さも指摘されています。海外要因次第で再び下値模
索の展開になる不安が払拭できない限り辛抱の状況に変わりはないようです。
ラオックスが2時過ぎに2500万株(30億円上限)の自社株買いを発表しました。このニュ
ースが伝わると株価が急上昇しました。終値は前日比19円高の146円(14.96%上昇)で
した。自社株買いに文句をつける訳ではありませんが、ラオックスはインバウンド消費で
株高が進んだ1年前の3月に1億株の公募増資をしました。
この時の公募価格は269円、自社株買いが伝わ前の17日終値は127円でした。公募
価格の半値以下になっていました。果たして大幅な希薄化に繋がる1億株の増資が
本当に必要だったのか株高に便乗した資金調達は食い逃げといわれても仕方ありま
せん。
株高時に増資に踏み切るのは有利な資金調達が出来るからです。しかし投資家の立
場にたてばこの価格を維持できるくらい業績拡大に会社側が自信を持てるのか問われ
ます。同じ株高時に公募増資を行ったソニー株もその後大きくか公募価格を下回ったま
まです。増資に対してはその後の株価に余程自信が持てるケースでしか出来ないような
自主ルールも必要かもしれません。
もっとも日経平均が昨年末から2月5日の終値の下げ幅の三分の一戻し1万6281円を
上回ると売り物が増え上値の重さも指摘されています。海外要因次第で再び下値模
索の展開になる不安が払拭できない限り辛抱の状況に変わりはないようです。
ラオックスが2時過ぎに2500万株(30億円上限)の自社株買いを発表しました。このニュ
ースが伝わると株価が急上昇しました。終値は前日比19円高の146円(14.96%上昇)で
した。自社株買いに文句をつける訳ではありませんが、ラオックスはインバウンド消費で
株高が進んだ1年前の3月に1億株の公募増資をしました。
この時の公募価格は269円、自社株買いが伝わ前の17日終値は127円でした。公募
価格の半値以下になっていました。果たして大幅な希薄化に繋がる1億株の増資が
本当に必要だったのか株高に便乗した資金調達は食い逃げといわれても仕方ありま
せん。
株高時に増資に踏み切るのは有利な資金調達が出来るからです。しかし投資家の立
場にたてばこの価格を維持できるくらい業績拡大に会社側が自信を持てるのか問われ
ます。同じ株高時に公募増資を行ったソニー株もその後大きくか公募価格を下回ったま
まです。増資に対してはその後の株価に余程自信が持てるケースでしか出来ないような
自主ルールも必要かもしれません。