決算発表も今週でほぼ終わります。市場予想を上回る好決算を発表して大幅
高する銘柄がある一方前期決算は好調でも今期決算で減益予想を出し急落す
る銘柄も多いようです。会社側の今期見通しを集計する限り全産業で3%程度
の増益見通しになりそうです。今期見通しに限ったことではありませんが強気
見通しの市場予想VS慎重な会社見通しと言う構図が今回も当てはまりそうで
す。市場見通しである10%前後の増益予想との乖離はしばらくは埋まらないで
しょう。
決算発表一巡でこれから買っていい銘柄、買ってはいけない銘柄の選別が必
要になります。前期のように円安や駆け込み需要というと言う神風が期待でき
ない今期業績はある意味では本当の会社の実力が反映されることになりそう
です。世界経済を見渡しても米国経済の堅調さと中国やタイそれにロシア経
済などの先行きは不安材料が一杯です。企業のよっては影響は大きいでしょう。
一律に株価が高値からどのくらい下げたから買場到来だとかPERが市場平均
を下回っているから買いだとかいう画一的な判断では良い成果を上げるには難
しいのかもしれません。東京市場のほぼすべての銘柄が2011年11月以降大幅
に値上がりしました。そして高値からかなり下げた銘柄も出てきました。上値で
のシコリが解消するには時間が必要だと考えられます。一旦反発しても意外と
上値が重い銘柄も多いでしょう。
そして小型株ほど「山高ければ谷深し」と言う格言どおり下げ幅も2割3割では
終わらないことが多いようです。高値の半値なんて銘柄はザラです。昨年IPO
ブームもあり大いに賑わったマザーズ銘柄なんかは典型的な例です。半値に
なっても株価指標面ではまだ割高な銘柄はどこが底値なのか見当がつきませ
ん。くれぐれも値惚れ買いには注意しなければなりません。
年初来一番値下がりの大きな業種は証券でした。証券株は株式市場の先行
指標とも言われています。年初から下落が止まらない証券株が現在の東京
市場の売買低迷を暗示しているとしていたら東京市場の先行きを占う意味で
は証券株の値動きも参考になりそうです。
高する銘柄がある一方前期決算は好調でも今期決算で減益予想を出し急落す
る銘柄も多いようです。会社側の今期見通しを集計する限り全産業で3%程度
の増益見通しになりそうです。今期見通しに限ったことではありませんが強気
見通しの市場予想VS慎重な会社見通しと言う構図が今回も当てはまりそうで
す。市場見通しである10%前後の増益予想との乖離はしばらくは埋まらないで
しょう。
決算発表一巡でこれから買っていい銘柄、買ってはいけない銘柄の選別が必
要になります。前期のように円安や駆け込み需要というと言う神風が期待でき
ない今期業績はある意味では本当の会社の実力が反映されることになりそう
です。世界経済を見渡しても米国経済の堅調さと中国やタイそれにロシア経
済などの先行きは不安材料が一杯です。企業のよっては影響は大きいでしょう。
一律に株価が高値からどのくらい下げたから買場到来だとかPERが市場平均
を下回っているから買いだとかいう画一的な判断では良い成果を上げるには難
しいのかもしれません。東京市場のほぼすべての銘柄が2011年11月以降大幅
に値上がりしました。そして高値からかなり下げた銘柄も出てきました。上値で
のシコリが解消するには時間が必要だと考えられます。一旦反発しても意外と
上値が重い銘柄も多いでしょう。
そして小型株ほど「山高ければ谷深し」と言う格言どおり下げ幅も2割3割では
終わらないことが多いようです。高値の半値なんて銘柄はザラです。昨年IPO
ブームもあり大いに賑わったマザーズ銘柄なんかは典型的な例です。半値に
なっても株価指標面ではまだ割高な銘柄はどこが底値なのか見当がつきませ
ん。くれぐれも値惚れ買いには注意しなければなりません。
年初来一番値下がりの大きな業種は証券でした。証券株は株式市場の先行
指標とも言われています。年初から下落が止まらない証券株が現在の東京
市場の売買低迷を暗示しているとしていたら東京市場の先行きを占う意味で
は証券株の値動きも参考になりそうです。