Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

OL' IRONSIDES no.16

2018-01-28 | PEANUT SCALE MODELS

いよいよ格闘!
紙を貼るにしても最近はプレシュリンクされ、薄いドープで表面のケバを取り、ヒノキのフレームで乾燥放置されたものを使っていますが、今回は嬉しいことに準備万端。予備を含めてA4サイズが4,5枚もあればたとえ失敗したとしても大丈夫、コレがプリンター出力となるとかなり歩留まりが悪くてインクがかすれたり紙が詰まったり、綺麗に印刷できたと思えばちょっと色が違う感じ・・・ まあ、そんな繰り返していつも8枚くらいは準備しないと心配なんですね。コピー紙にテスト印刷しても実際にドープを塗った上に印刷すると吸い込みが悪くて色目が薄くなったり色ムラが出来たりでかなり厄介です。
モニター上の色がそのまま印刷したら思い通りの色で出てくることは非常に稀であります。ま、それに比べれば準備の手間は増えるけどブラシで一発勝負の方が精神衛生上よろしいかも? この季節、非力なエアコンでせっかく温めたのに換気で窓開けると寒いから、この作業はシンナーで気分がちょっとハイになれます。





主翼からスプレーボンドで貼ります。紙の重ね貼りには最近使わなくなりましたが、その反対に骨組みなんかではアクアピットと併用で良く使うようになりました。必要箇所だけに吹きますからマスキングは面倒ですが、慣れてしまえばテイッシュ1枚で細工できます。





捩り下げは翼端部分に数ミリのバルサを敷いて乾燥させます。コレを何故一番最初にするのか? 理由は永いおつきあい・・・なんですね、この上に数日間もっと永い時には1週間近く載せています。そのまま放置じゃなく、部分的なシワを取ったり、乾燥後にも捩り下げが思ったように付いているか、ダラダラと数日間眺めております。時には紙を絞めすぎてどうしても思ったようにならなかったら即貼り直し!





胴体もスプレーボンドで貼りますが、こちらはマスキングにコピー紙とテッシュの併用です。ノーズ部分のプランクされた所は面相筆で部分的にアクアピット極薄を塗ります。これはカウルから後ろの側面に凹凸が出来ていますから乾燥して紙が浮き上がることを防ぐため。





紙を貼った後の方がなんだか軽く感じます、何故だろう・・・






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