Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Lederlin 380L"Flying Flea" とな・・・ No.1

2016-10-19 | PEANUT SCALE MODELS

ズリンちゃんが完成した余韻に浸っている場合じゃなく、そろそろ手を動かさないと退化しちゃいそうで怖くなります。この間、力仕事を必要とするRCヨットやグライダーを作ったりしてましたから、動かない訳じゃないけど微妙な力加減など全く出来ませんから・・・ それで、肩がこるのはどっちだ?と言われればもちろんピーナッツなんですね、不思議なんですが。







「簡単そうな機体」でもないけれど、「作るにはそれほど苦労はしない、飛ばすにはそれなり」的な機体です。
まあリハビリ感満載でバルサの切り方から勉強ですから。







なぜか主翼から始めちゃいましたが、深い理由もなく角材切り出し用の良さげなシート・バルサが見つかったのと、胴体から始める根性が無かっただけのおはなし、ノーズの絞り込み厄介そうだし・・・







薄れた記憶を頼りに製作の順序を確認しながら恐る恐る始めます。後縁材ちょっと強過ぎやしないか?とか一応気にかけますが素通りです。本来ならもう一度バルサ取り替えて作り直す事も考えますが、そんな余裕があったらリハビリしなくても良い訳でして・・・

ここでハタと気づきます、「先に翼端作っとけ!」 まあまあ、リハビリですから。
そうなんですね、途中で熱が冷めない様にこれから使うパーツくらいは最初に揃えておくべきです。







そしておもむろに翼端ラミネート作業。定番バルサ3枚重ねを4品、このままなら強度的に問題ありませんが、サンディングしていくとかなり細めになりますから今回は瞬間使ってラミネートしてみました。サイズ的に大きなシロモノですから余計軟弱に思えてしまいます。







「型」に使ったボール紙はロウソクが見つからなかったのでコレも瞬間しみ込ませてからサンディングしてみましが、問題なく使えました。
薄口バルサの1枚目と2枚目の接着には注意しないと見事に型と一体となります。
ポイントで少量数カ所だけにし、型からはずしてからたっぷりの方が安全ですね。







ドライヤーで乾燥させたりしていつもより早く仕上がった翼端部分を取り付けます。サンディング中に中折れしないように1本だけ斜めに補強かませました。







いつもなら尾翼も完成してから整形しますが、待ちきれず夜のベランダに出たら部屋のアームライトの照明で初削りします。
感触がイマイチ解らないので力入れ過ぎず、景気良く削るとリブ形が変わってしまいます、そして最終的には部屋の中でゴシゴシ。







多少強く押さえても逃げてくれるからカタチは大丈夫みたい。いつものことですが後縁削るのは神経使います。







ざっくり削って2枚でコレなら、そんなに悪くはない!と思っておこう、ご祝儀ですね。


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