Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Piper Vagabond そこから入るか!No.13

2012-05-25 | PEANUT SCALE MODELS

GWも終わっちゃったし、スカイツリーもオープンしたし、金環日食も見れたし、そろそろ完成しないと・・・
もちろん最終章一歩前ですが、色々と気になる部分が出て来ます。夜毎コツコツと存在感の薄い小さなパーツと戦い、たとえそれが完成しても「アレッ、何処に付けたの?」って感じですからね。

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支柱はバルサを整形したら予備で作ってある白の紙を薄い糊で巻きます。紙が補強になりますから、バルサはかなり弱くっても大丈夫。でもサンディングする時、きれいな断面にするには硬めの方が簡単そう、ヘロヘロですと削りにくくて大変です。

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最初にV字を作ってしまう方法もありますが、実機は一応分かれていましたからそれに従って。先端は0.3mmの洋白線を埋め込んでおきました。イモ付けでも良いのですが、はずれる確率が高い事、それに今回はちょっとだけ上半角を減らしたい目的もありましたので、引っ張られても抜けない様に仕込みました。

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支柱で主翼を引っ張るのは1mm程度ですから、そんなに負荷はかからないと思いますが、最初の1本は緊張します。そして2本目はスイスイ、右が済めば左はスイスイ・・・翼のネジレに注意しながらほんの少し右受けました。

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エルロン・ホーンを作ります。薄いアルミかカーボンを使いますが、今回はアルミ・シートで。リブに上下からカミソリを突き刺し溝を掘ります。ホーンの角度が決まったら瞬間で固定。

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この機体やっかいなのは下面のワイヤー・リンケージが翼内ではなく支柱を伝っているので、面倒ですが途中にあるプーリーも作ります。指先で回すとシャーッと回りません、固定です!

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慎重にワイヤーを引っ張って作業終了。左が済めば右はスイスイ・・・

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尾輪の両側に取り付けるスプリングは垂直尾翼が付かないと位置決め出来なかったのですが、ここでやっと尾翼を接着します。恐らく1度や2度ははずして角差変更する事になりますから、ボンドで3個所だけ仮付け程度にしておきます。垂直を付けたらラダー・ホーンと一緒に尾輪を動かすホーンも付けて2本のスプリングを接着します。

大昔、本物ミニチュア・スプリングを付けてましたが、最近はその勇気がなく駄菓子屋さんにあったビーズ遊びの中に入っている原色の細いビニール・パイプに糸を巻き付け瞬間で固定した物を作っております、さすがにビーズ遊びはしません。

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「プロペラ作ったら終わりじゃん?」そう上手く行くとは思えないけど、先ずは完成前夜って事で。

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