Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Lacey M-10 No.2

2023-05-12 | PEANUT SCALE MODELS





ここまで組み立てて特別に軽いバルサでもないけどちょっと外圧に弱い・・・そんな感じでした。この状態では何の問題もございませんが、紙を貼ってみると胴体の凹みが出来る要因になりかねないと思い角材を上下に6本追加しました、まあ無くても事足りるかもしれませんが見場は悪くなります。





胴体中央部で完全に切り離していますから三角材を追加、おまけにへこみそうなところも角材を追加しました。





バランスはとれていると思います、それでも紙を貼るとシワができやすい箇所は必ず存在します。





尾翼は胴体製作した残りで作りましたが、この胴体にしてこの尾翼、そんなに違和感はありません。





主翼もサラッと組み立て。スパー1本でもいけそうですがリブがつぶれるのを防ぐため極薄バルサを追加しました。





2枚の重量誤差は0.02gですからほぼ削り方に問題はなかったようです。





1枚物にしました。上反角はゼロですと下反角に見えてしまいますからごくわずか付けています、翼端で3mm程です。





胴体に乗せてみます。胴体幅と主翼リブ位置に問題ないか確認します。今回の機体は主翼を取り外し式にするのでズレてますと厄介なことに。





「取り外すことが出来る」という事は迎え角はある程度自由に調整できると思います。





それでも水平尾翼の角度調整は必要かもしれません。しかしです、今の状態では出来ません!





胴体の角材部分は完成しましたので次は問題のノーズ部分です。
何が問題かと言いますと、実機の写真と一番かけ離れているのがこの箇所です。キットでは簡素化して普通のボックス状態なんですが実際は上から見たらこんな状態です。





そこでサイズをチェックしながらそれに収まるように箱を作り始めました。ノーズ部分に重量の余裕があるかどうか解りませんが鉛板積むくらいならちょっと面倒ですがチャレンジします。





まあ上から見てみますと・・・・こんな程度か! 何も苦労して作るほどの事もなさそうですが。





後ろに続く胴体とは問題なくツライチとなりました。





箱の下側はまだ未接着です。問題発覚の場合にはここから修正する予定でしたが何もなさそう。





下面を貼りつけます、ひずみませんように・・・・





箱は完成しましたのでこれから不要部分を切り取っていきます。





先ずはノーズソケットあたりから。





そして後ろ側も切り取ります。





ソケット部分をお掃除したらノーズのはめ込み。今回はバルサの丸棒2本で差し込んでいます。





一応前から後ろまで揃いました。





問題なければノーズを接着します、脚も一緒に取り付けました。





ここまでこんな程度です。このシンプルさでこの重量はちょっとですがノーズ部分にかなりの重量が消費されていますから諦めることにします。





主翼の取り付けは差し込み式するのですがその加工をします。





この方式は前にも経験していますからまず問題は起きないでしょう。きつ過ぎて力の入れ過ぎから胴体折ったり、緩すぎて飛行中に外れたりしないよう差し込む時の緩さは何度も調整しておかないとネ・・・ ゆっくり、じんわり、ねっとり、差し込む時の感覚、ですから瞬間はご法度です。


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