Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Duane Cole's Taylorcraft 6

2012-02-19 | PEANUT SCALE MODELS

「恐らくこの部分を紙貼りした時には浮いていなかった! と思う・・・」

その現場検証には2010年の写真が必要。何処から見ても浮いていないし、接着材は白い色からして「グルーイット」だと思う。きっと紙貼り後にスプレーしてテンションかけて、何処かが何処かに押されて、もしくは引っ張られて・・・どっちにしても浮いてますぜ旦那、プランクが!

今更ね、紙剥がしてね、浮いた所もう一度押さえてね、接着してね、紙もう一度貼り直すなんてバカなこと面倒だぜ! と普通の人は思う。良く見ないと解りゃしないし・・・

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でも粛々とこの「後戻り作業を進めます、いや怒りませんよ。何も剥がさなくても上から指で押さえてノーズ・ソケット入れる穴からちょっと瞬間流せば済むことですよ、マジで。でも、そんな時って必ず幸運の女神は微笑まないんですよ、今までの経験からして。安全策で濃口の瞬間使えばそこまで届かずくっつかないし、エイッって薄口の瞬間使うとしみ込み過ぎて指までくっつけちゃって、ワオーッって剥がすとこれが見事に紙までついて来るんですよ。そんなことならいっその事、水でゆっくり糊を緩めて紙剥がした方がよろしいかと。

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ついでにウインドシールドの位置も紙のテンプレートをのせてカッターで切りながら黒い部分のテンプレートを作ります。それが出来たら完全剥離だ!

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そして浮いた箇所を修正し、何事も無かった様にまた紙を貼ります。

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黒の紙をボンド77で貼り付け、バルサのトラスを赤サインペンで塗り接着、もう良いよね本当にシールド付けて?(もうすっかり疑心暗鬼)

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今回使ったウインド用のフィルムはコレ。薄いけど透明感いまいち、あまり綺麗過ぎて貼ってあるのかないのか解らないより存在感があって好き。そういえば昔コックピットの中が見え過ぎ、その出来の悪さを隠そうとフィルムを1000番で磨いた事もありましたっけ、ちょっと薄汚れた感じが良いかもって。でも瞬間で白くなったり手垢がついたのはペケです。「汚し」じゃなくただの「汚れ」ですから。

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フィルムを接着して止めるのは「点」で僅か6カ所、その部分にテンションかけて位置がずれなければOK製のキャノピーボンドを爪楊枝に少しつけて指で軽く押さえます。乾いたらフィルムの周りを同じ紙のストライプでマスキングします。

本当に・・・先が見えてきましたよ旦那! もう何事も起きませんようにお祈りします午前2時。

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