JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

恵山は雪を被ってます

2007-04-16 23:10:00 | 銭亀沢・戸井・恵山

今日は、通称・下海岸を走った。天気はよいのだが、少し風が強く体感温度はかなり低い気がする。恵山は3月に見たときはほとんど雪が無く、春の訪れを感じるとブログにも書いたが、どうしたことか今日はしっかりと白くなっている。そういえば、ラジオで白老-苫小牧間の高速道路が雪で交通止めになっいるとの情報が放送されていたが、春は一進一退を繰り返しているようだ。


 鹿部町の役場を出ると小学生の一団が空を見上げていた。なるほど、100㍍ほどの上空を飛行船が飛んでいるではないか。飛んでいると言うよりも、ユ~ラ、ユ~ラと浮かんでいるといった感じで、つい小学生と一緒に10分ほど眺めてしまった。どうも、企業のCM船で鹿部飛行場からのテスト飛行のようだった。
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春の九州へ行ってきました

2007-04-11 23:13:01 | 旅行
 土曜日(7日)から3泊4日で九州を旅してきた。これまでの旅は、函館からフリープランで現地に行き、レンタカーや定期観光バスで廻るというパターンだったが、今回、旅行会社の「初めての九州4日間」というツアーに乗った。
 魅力は3泊4日で6万円という、航空運賃にも満たない料金で、有名温泉のホテルに泊まれるというプランだ。季節は春、桜咲く九州へ胸躍らせて函館空港を発った。



 初日 函館からの参加者は12名、羽田空港で北海道内各空港からの参加者と合流し、大分空港へ。大分空港からは現地添乗員、バスガイドさんに連れられて別府温泉に直行。ホテルは9階の部屋に割り当てられたが、ここから展望がよく高さ100㍍別府タワーを入れての夜景もバッチリ。




    翌朝、ホテルの窓から眺めた別府市内

 2日目 豊後富士の別名をもつ美しい由布岳の山麓に広がる湯の里「湯布院」へ。湯布院は九州の軽井沢と呼ばれ、今や若い女性の憧れの地とのこと。その通りで、個性的な美術館やちょっとしゃれた店が並び、観光客にも若い女性のグループがやけに目立った。


       温泉が湧き温水の湖、金鱗湖(きんりんこ)


       湯布院もちょうど桜が見頃


       NHKテレビ「風のはるか」で一躍名をはせた由布岳

 熊本のシンボル・阿蘇は、今も噴煙を上げる中岳を中心にした世界最大のカルデラで、その周りを囲む外輪山からなっている。今回行った「草千里」は直経約1㎞にも及ぶ草原で正面に見える烏帽子岳の火口跡だそうだ。手前の池は季節によって大きさが変わり放牧される牛や馬が水を飲みに来るそうだが、残念ながら今は干上がっていた。




 草原をどさんこ馬のような馬に乗り、乗馬で楽しんでいる

 高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷だ。そして、日本の滝100選にも選ばれた「真名井の滝」の美しさは絶品でついシャッターを切りたくなる光景だ。きっと紅葉の時期も綺麗だと思う。また、来ようかな.....。このあと、阿蘇内牧温泉郷に戻り宿泊。




 3日目 朝8時、熊本に向け出発。途中、キムチをはじめて漬け物が揃う「キムチの里」と熊本が誇る美術工芸品「肥後象嵌(がん)」を製作する店に立ち寄り、水前寺成趣園を見学。水前寺成趣園は、阿蘇の伏流水を引いた池を中心に、築山、石、芝生などを巧みに配して東海道五十三次を表現しているという。しっとりとした、落ち着きのある公園で1日いても飽きないかもしれない。



  公園の土産物店での一コマ、「招き猫?...」


  公園に住むサギ、獲物を狙う目の鋭さにびっくり

 熊本を離れ、次の目的地「水郷の街・柳川」へ。ここも桜が見頃で、桜を眺めながら船頭さんの案内で、1時間ほど市街地を縦横に走る掘り割りを情緒豊かに川下りを楽しませてもらった。ここは、北原白秋の出身地で、生家が記念館として残されているほか、掘り割り沿いに多くの歌碑が建っていた。




 
 今日の宿泊地は、長崎。ホテルは丘の中腹にあり眺めは抜群。夜、ライトアップ見学に誘われバスで廻ったが、それよりホテルからの夜景が素晴らしい。たまらずシャッターを何度も押し続けた。さすがに日本三大夜景の一つと言われているが、わが街函館の夜景には.....。

 
 4日目 いよいよ最終日。午前中、長崎市内を観光。長崎ではお決まりコース(?)の大浦天主堂からグラバー園、そして、眼鏡橋、平和公園を廻り昼食に長崎名物「皿うどん」を食して、福岡空港に向かい帰路についた。


    ご存じグラバー園、桜にチューリップと春満開


    少し写真を撮る位置が悪く、眼鏡にならなかった


  この平和祈念像は平和のシンボルとして建てられ、上方を差す右手は原爆の脅威を、左手は平和を、
軽くとじたまぶたは犠牲者の冥福を祈っているとのこと。

 4日間、少し慌ただしい日程で、じっくり写真を撮るという雰囲気でなかったが、ツアー料金を考えても、よくぞこんなに上手く組み立てていると感心した。当初心配していたホテルも料理もまずまず、若い女性の添乗員・千穂さんも一生懸命で、多分参加した43名は満足して帰られたことと思う。また、ツアーに乗ってどこかに行こうかな.......。
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福寿草、満開でした

2007-04-04 20:23:14 | 北斗市
 函館地方、今日午後の天気予報は「晴れ」、この予報を信じ春を求めて北斗市の清川陣屋に足を運んでみた。この清川陣屋は通称で、昭和40年に国指定史跡となり「松前藩戸切地陣屋跡」というのが正式名称とのこと。


 ありました、春、春、春...。土手の斜面一杯に福寿草が今を盛りと咲き誇っていた。これまでこんなに沢山の福寿草の花が咲いているのを見たことがなかったので、この様に、驚きとともに、柔らかな日差しを浴びて黄金色の輝きは春の到来を感じさせてくれた。



 その時、一人の長靴を履き、袋を持った男性が、福寿草の咲いているところに入っていくではないか。福寿草は踏みつけられてはいないと思うが、何のために入ったのか理解が出来なかった。

 ここには、福寿草もさることながら、この後、陣屋に通じる満開の桜並木を見物に多くの方が散策に訪れる。こうして可憐な花で楽しませてくれる自然や歴史ある施設は何時までも大切にしたいものだと感じてきた。
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「初代・パブリックアート」を見てきました

2007-04-01 19:12:33 | Weblog
 先日、新聞で今年3基のパブリックアートの銅像が基坂沿いに設置されたとの報道があった。
 パブリックアート設置は、函館市が平成11年度に始めたもので「豊かな表情のある都市空間の創出」をコンセプトに都市景観に潤いと安らぎを与える事業とのこと。平成11年からの前期5年で18基、平成17年度からの後期計画ではこれまで9基を設置したという。
 そこで、これまで設置された27基を暇を見つけながら、設置順に訪ねてみることにした。

 最初は、平成11年度に旧シーポートプラザ前に設置された、小寺真知子さん製作のブロンズ像「青・海・テティス」。小寺さんは函館出身で、現在はイタリア・ローマで活躍中の彫刻家。小寺さんはこの他にも、中央図書館正面入り口に「ハーモニー」、五稜郭タワーに「土方歳三の座像」、弥生町に「ペリー提督」、函館空港ビルにモニュメント「北天の竪琴」など函館に多くの作品を残している。

 次は、BAY函館前の「おしゃま」ですが、何時行けるかな.....。
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