JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

湖面を彩る“灯籠と花火”...大沼湖水まつり

2015-07-25 23:16:19 | 七飯町・大沼公園
 台風12号は熱帯低気圧に変わり、北海道への影響は薄らぎ一安心...。しかし、函館は、相変わらずスッキリしない空模様で、気温は24℃と猛暑日の続く本州各地には申し訳ない気がするが、湿度は90%を超え蒸し暑さには閉口する...。

 週末は道南各地でイベントが目白押し...。夕方、天気を気にしながら花火大会が行われる「大沼湖水まつり」へと車を走らせたが、途中峠下トンネルの辺りでは結構雨が車のウインドーガラスを叩きワイパーの世話になる。「花火は上がるんだろうか...」と心配したがトンネルを越えると雨はない...。

     
 大沼公園に着くとちょうどJR大沼公園駅から始まる灯籠行列が、中宮七飯町長を先頭に灯籠を手にした100人ほどが公園広場に向かっていた...。「大沼湖水まつり」は1906年(明治39年)に地元の住職が大沼に先祖や水難者を供養するため灯籠を水面に浮かべ、法要を営んだことが始まりで、今年は106目を数え伝統を誇るまつり...。

                
 広場に造られた祭壇に飾られた灯籠を前に地元の僧侶が読経を読み上げた後、明かりが灯された灯籠を参列者の手によって湖岸から次々と流されると、仄かな灯りが湖面を漂い、訪れた人たちは幻想的な光景に目を奪われる...。

 
 流された灯籠はおよそ1000個...。先祖供養や大切な家族などへの思いを込めて流されているそうだが、隣で見ていた方も「風の周りが良く綺麗だね...」と感動した様子...。
                              
 いよいよ、花火大会、打ち上げられる花火は2000発...。灯籠流しの頃、天気が芳しくないせいか見学者が少ないなあ、と思っていたが、花火が打ち上げられるときには広場を埋め尽くすほどの見物者が集まっている...。

       
 花火が打ち上げられるたびに「すげえ~...」や「綺麗だあ~...」との歓声があちらこちらから聞こえてくる...。大沼公園に来る途中、降りしきる雨に「戻ろうかな...」との思いを振り切って来た甲斐があったかも知れない。花火大会は、時間にして40分ほどで相変わらずパッとした写真は撮れなかったが、大沼の湖面を彩る“大輪の花”には大満足...。


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