JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

探検船“シルバー・エクスプローラー”初入港...

2014-09-20 22:07:37 | 客船・練習船・艦船他
 9月に入って4隻目の豪華客船が函館港に寄港した...。モナコのクルーズ会社が運航する豪華客船“シルバー・エクスプローラー”で正午の予定で西ふ頭に...、この船は函館初寄港とあって是非入港風景をカメラにと車を走らせたが、途中の雨に難癖を付け断念...。午後6時の出港を見送ることにした。

  
 “シルバー・エクスプローラー”は、総㌧数6,072㌧、全長107.9m、旅客定員132人と豪華客船といってもこれまで入港した客船よりふたまわりも、みまわりも小さく、青函連絡船「摩周丸」をさらに一回り小さいが、この特性を生かし、小さな港へ入港することが出来、北極や南極など極地探検船としても人気があるそうだ...。今回のクルーズも乗客約84人を乗せ、大型船では寄港が難しい三宅島・八丈島と小笠原諸島の父島、母島などを廻りグアム島に向かうという...。
                              
 出港時刻の午後6時に合わせ西ふ頭に車を走らせる...。夕陽に照らされるツートンカラーの“シルバー・エクスプローラー”の出港準備の終えるのを待って、日本舞踊グループの皆さんが着物姿で「函館ステップ」と「はこだて賛歌」の曲にあわせて踊り出すと、デッキには乗客ばかりでなくスタッフの皆さんも顔を見せている...。

    
 夕陽が落ち、辺りが少し暗くなったところで函館名物「イカ踊り」...。今回は函館市と相互協力を締結した函館短期大学の学生さんも応援に駆けつけ、いつもより賑やかな「イカ踊り」でのお見送り...。

                               
 午後6時、“シルバー・エクスプローラー”は 、大きな汽笛を鳴らし岸壁を離れていく...。気が付けば夕闇に包まれた西ふ頭の岸壁を、わずか6時間ほどの函館での滞在を終え次の寄港地三宅港へと向かう...。

                            
 ところで、こんな小さな船で極地を探検、安全なんだろうか?、乗客の皆さんは満足されるんだろうか?...。訪ねてみると、“シルバー・エクスプローラー”は極地航行用に設計された旅客用探検船で、天候の変化による揺れ対策など快適への工夫を始め、安全安心のテクノロジーの粋を集めた客船とのこと。船内も大型客船並みの設備でサービスが自慢なんだそうだ...。


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