JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

国宝のある道の駅“縄文ロマン 南かやべ”...

2011-10-03 22:34:16 | 椴法華・南茅部
 昨日、大沼公園からの帰り道「ちょっと時間がありそう...、南茅部回りにしよう...。」と、大沼から鹿部町方向にハンドルを切る...。国宝・中空土偶を常設展示する「函館市縄文文化交流センター」と、これに併設される道の駅“縄文ロマン 南かやべ”が10月1日にオープン...、野次馬としては出来ることなら早いうちに...。

 
 国道278号のバイパスとして建設が進められている尾札部道路の臼尻町に建設された縄文文化交流センター...、着いたのが午後3時過ぎだったが貸し切りバスを含めて駐車場は満杯状態で驚くほどの賑わい...、早速、縄文文化交流センターに入ると入場券発券機の前に行列が出来ている....。

                           
 中はほの暗い照明で縄文文化の雰囲気を盛り上げている...。係の方の説明に耳を傾けながら周辺遺跡から発掘されたという土器や石器などの展示品を眺めていく...。説明では、南茅部の遺跡発掘はおよそ半世紀前の昭和38年に始まり、90カ所以上の遺跡から約600万点以上出土され、そのうちの約1,200点ほどがここに展示されているとのこと...。

 
 いよいよ国宝・中空土偶のある展示室へ...。暗闇の中に月の光をイメージしたという灯りに照らされ国宝・中空土偶が浮かび上がる...。高さ41.5cm、幅2.0cmの中空土偶の顔は笑っているようにも、怒っているようにも、また、泣いているようにも見え照明と相まって神秘的だ...。家内も新聞やパンフレットで何度も見ているからと入るのに躊躇していたが、「観て良かった、やっぱり本物は凄い、感動した...。」と満足したようだ...。

                            
 縄文時代に使用されたという生活道具が目の前に並べられている...、これでどんな暮らしをしていたんだろうと考えながら眺めているとロマンが感じられる。当然写真撮影はオミットと思って入ったが、フラッシュ撮影や他の見学者に迷惑のかけなければOKとのこと...、どってことはないのだが、何故か嬉しい...。
 

                               
 併設されている道の駅“縄文ロマン 南かやべ”...。あまり広くないショップスペースだが、南茅部の特産品が並べられ、立錐の余地がないほど盛況で店員さんは汗を拭きながらの対応...、栗味の「縄文ソフトクリーム」は美味しく馬鹿売れ状態...。我が家でもお祝いというわけではないが、コンブ製品を袋一杯買い込んできた...。

 
 現在は尾札部道路がこの先は工事中で通行止めだが、今年度中には豊崎町まで開通されるとのことだが、そうなるとこれまでの狭い国道を走らずにすむことだけでも助かるが、さらに時折国宝のある道の駅“縄文ロマン 南かやべ”で一息いれることが出来る...。また、楽しみが増えそうだ...。


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