JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

せたな町・三本杉岩の夕暮れ

2008-04-21 23:08:30 | せたな町・今金町
 せたな町で今朝一番の所用が入り、「朝早く出るより泊まりの方が楽だよな。」と、いうことで、昨日の夕方から1泊2日でせたな町へ行ってきた。折角行くのだから、日本海に沈む夕陽をカメラに...、と「三本杉岩」へと車を走らせた。
 行く道は車のクーラーを目一杯入れても結構暑さを感じたが、それもそのはず、昨日の今金町は26℃を超えていたという。春を一気に飛び越えて真夏の陽気。
     
 日没にあわせて「三本杉岩」に着いたが、残念ながら陽は霞んで期待した夕焼けにはならなかった。ちょっと無理して、岸壁にいた方に「夕陽が、綺麗ですね。」と声を掛けると「もっと焼けるんだけどなあ。それでも、やっと穏やかになったんだ。冬場は荒れて大変だぁ...。」と話してくれた。冬の日本海だもんなあ.....。



      
 どうにか、夕陽をバックにカメラのシャッターを押した。機会があったら再度鮮やかな夕陽に挑戦してみたいものだ。ところで、「三本杉岩」の由来を地元のお菓子屋さんのしおりに次のように書いてある。

 「瀬棚港の北側の海岸にある“三本杉岩”は高さ30m程の暗灰色の安山岩で、海面にそそり立っている。岩の上層部には岩松や、寒冷地特有の植物が繁茂し、あたかも三本の老杉が波間にそびえ立つように見えることから、三本杉の名がある。このうち一本が少し離れているところから先人は、これを三角関係の悲恋にみたて“主は瀬棚の三本杉よ、二本離れて悲しや独り”の民謡を産み追分節の哀調にのって内地で盛んに愛唱されたという。道南八景の一つである。」


 宿泊は、せたな町の温泉ホテル、温泉は露天風呂、サウナ、全身浴、泡沫浴、圧浴、歩行浴、かぶり湯、寝湯、打瀬浴と本格的。のんびりと温泉に浸り英気を養う。

                      
 そしてホテルのお茶請けにあった「三本杉煎餅」はサクサクした歯ざわりが気に入り、お土産に.....。

コメント
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