言葉は難しいものです。
何が絶対か、も違いそうです。
Aさんには当然のことでもBさんには変、も。
先日、病院の受付で。
診察券と保険証を出すと
「ここでお待ちください」
ここ?
カウンターを跳越えて受付の人がおられた処に行くか?
危険人物と見られそうですね。
第一、無事に跳越えられるかどうか、甚だ疑問です。
受付に相対した私の位置の事なら、受付が言うべきは
「そこ」
である筈です。
私が何か落として足元を見てれば「そこに」です。
「ここに」ではありませんよね。
○
私がいるカウンターの手前は横に細長く、そこといって
ずっと後方を指すことはありえません。
その状況で(そこ)ではなく(ここ)というからには
どこか他の場所を意味するのでしょう。
たとえば「病院内」、院外へ出るな。
あるいは病院内でも「待合室で待て」かも。
受付をした人は奥に入ったきりで
カウンターのこちらで待ちぼうけも、嫌です。
待合室の椅子で本を広げることにしました。
○
「そこ」と言いつつアゴで指図する場合は
比較的遠く(あそこ)でも「そこ」と言います。
「ああ、そこでええ」なんてね。
よって「ここ」といったのかどうか
受付カウンター前でじっとしてろ、の意味でした。
少し遠くの待合室じゃ面倒らしい。
それにしては待ち時間が長いじゃん。
○
「そこでお待ちください」も遠くへ行きそうと
感じられたのかもしれません。
だったら丁寧に
「そのまま(カウンター前で暫く)お待ちください」
なら間違えないでしょ。
「私は今から何をして、次にどうなるか」まで
説明されれば完璧です。
「ここで待て」は分からないよね。
何が絶対か、も違いそうです。
Aさんには当然のことでもBさんには変、も。
先日、病院の受付で。
診察券と保険証を出すと
「ここでお待ちください」
ここ?
カウンターを跳越えて受付の人がおられた処に行くか?
危険人物と見られそうですね。
第一、無事に跳越えられるかどうか、甚だ疑問です。
受付に相対した私の位置の事なら、受付が言うべきは
「そこ」
である筈です。
私が何か落として足元を見てれば「そこに」です。
「ここに」ではありませんよね。
○
私がいるカウンターの手前は横に細長く、そこといって
ずっと後方を指すことはありえません。
その状況で(そこ)ではなく(ここ)というからには
どこか他の場所を意味するのでしょう。
たとえば「病院内」、院外へ出るな。
あるいは病院内でも「待合室で待て」かも。
受付をした人は奥に入ったきりで
カウンターのこちらで待ちぼうけも、嫌です。
待合室の椅子で本を広げることにしました。
○
「そこ」と言いつつアゴで指図する場合は
比較的遠く(あそこ)でも「そこ」と言います。
「ああ、そこでええ」なんてね。
よって「ここ」といったのかどうか
受付カウンター前でじっとしてろ、の意味でした。
少し遠くの待合室じゃ面倒らしい。
それにしては待ち時間が長いじゃん。
○
「そこでお待ちください」も遠くへ行きそうと
感じられたのかもしれません。
だったら丁寧に
「そのまま(カウンター前で暫く)お待ちください」
なら間違えないでしょ。
「私は今から何をして、次にどうなるか」まで
説明されれば完璧です。
「ここで待て」は分からないよね。