オバマに驚いた

2014-12-19 18:33:34 | 塾あれこれ
超ビッグニュースでした。
私たちは歴史の転換点を見ているのかもしれません。

アメリカ・キューバ国交正常化の交渉開始。

世界中が驚いたのではないでしょうか。
ローマ法王ですら。


キューバ危機の時私は中学生でした。
気が小さい子供でしたから本気で戦争を心配しましたね。

あと何日でソ連のミサイル運搬艦が米国の停止線へ、
というのを刻刻とニュースが知らせるのです。
終いには「あと何時間」


学校で同級生がノンビリと授業を聞いているのを見て
「きみたち、心配じゃないのか」

気が小さいから声には出しませんでしたがね。

当時は意味も分からず(核戦争だ)と思っていましたが
少なくとも戦後ずっと続く米国の世界支配の構図は
未だに変わっていないのでした。

最後は力で思う通りにする(したい)米国のやりかたは
ヴェトナムで一度とん挫しましたが、表面的なイメージを
換えただけで、現在も続いています。

軍産複合体などというレベルではなく、国民の一人一人の
生活スタイルが「アメリカの力」を元にしています。

日本国民もオコボレを頂戴していますがね。

金があれば良いのだ、という「思想」の人は別として
今のアメリカはフェアではありません。


で、その方向を家事を変えようと言うのが
今回の国交正常化です。

これで全てが変わるのではなく、もしかするとchange
への第一歩。

中間選挙で負けた後、レイムダック化するだろうと言われた
オバマがここへきて開き直ったように新しい政策を打出します。

共和党が代表する従来のアメリカとの真っ向勝負ですね。
(勝てる保証はありません)

しかし、「あのオバマがねえ~」