アイツと間違うなよな

2012-01-31 19:49:29 | 塾あれこれ
あのねえ、選りによってアイツと俺を間違うか?

とある業者さんが(支店ではエライ人が)
少なくとも十年以上前から私を知っているはずなのに
私を別人と間違えてやんの。

それもイヤミかと思うような間違い。
もしかすると、嫌味、ピンポンかもしれませんねえ。

私は他人には人物譚を言わない主義ですが、
もしかして「いろいでにけり」だったかもしれません。
アイツ大嫌い。
そこで上手に、してやられた・・・


最近、私の塾がモノを余り買わないので冷たくあしらわれて
しまったのかもしれません。

あるいは、当ブログで、そのうち塾をたたむと知り
「なら、煩わしいからチョビっとの注文なんかするな!」
かもしれません。

こちとらヒガミっぽくなってんだから・・
「溺れる犬の頭を叩く」ってやつかなあ。


なぜ嫌いかと言うと、生徒の受験で結果を出せないくせに
いつまでも塾を続けているから。

続いているということは良い処があるのでしょうね。
私なんかよりも人当たりはずっと良いし。

でもね、出来が悪くない(と知る人に言われている)ような
生徒を公立高受験でバタバタ落としてる。

受験だけで金もらう塾も感心しませんが、顧客のニーズとか
その子の将来を考えると広島県の公立高くらいは
通してやってほしいですよね。
いわゆるスベリドメの私立の制服を着てるのを遠くから見ると
可哀そうになります。

いや、公立高が絶対などとは言いませんよ。
人により何が良いかはさまざまです。

しかし多くは公立高に行きたいはずで、それを落としては
いけませんよね。


塾のご事情もおありとは思います。
「それでも収入が必要なんだ」

私に言わせればそれが「生徒を食い物にしてる」って
ことなのです。

だから嫌い。

塾をしている以上、受験生がいる以上、
最低限は、一定程度以上に通さなきゃ。
公立高はおおむね競争率が2倍に達しませんからね。

そんな受験で落とすか。

成績がなかなか上がらず、よく頑張ってでも及ばなかった
なんて子もいるとは思いますよ。
しかし、そうじゃないのが多々いて平気じゃ、ね、困る。


当塾は(前にも書きましたが)今迄の公立高受験で一人だけ
失敗してしまいました。
他は全て合格しています。

伝説が出来る(笑)処をブチコワシてくれたのは、
中学の途中からやってきた生徒です。

どうしても「記念受験」をするというのですね。

学校も止めたと思います。

で、案の定、駄目でした。

威張るほどじゃありません。
若い人の進学塾ならハナで笑うでしょう。

言いたいのは、ラーメン屋で食えるラーメンが出るのが
当たり前なように、塾だと通すのが絶対の前提。

その上での「教育をどうする」。


もしもこの文をお読みの保護者の方がおられましたら
気をつけて頂きたいことがあります。

上記のことを書いているからと言っても
必要以上には合格実績に目をむけないで頂きたいのです。

どういう生徒をどこまで伸ばしたかは当事者でないと
分からないことなのです。

それは言っておかないと、実績ばかりに注意を向ける塾を
礼讃してしまうことになります。

「受験」も「教育」も、『それは当然でしょ』という
スタンスの塾があり、聞けば具体的な話がどんどんと
出てくるような塾が良いのでは、と考えます。