おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

この素晴らしく ○○な世界

2011-02-08 18:57:35 | 日記・エッセイ・コラム
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 時報が鳴らなくなってしまった。
 原因はこの頃の気温の低さで、時報用のメカの軸受の油分が硬くなり、このため時報メカ全体が固まって時報を打てなくなってしまったからだ。
 時を刻む方のメカはずっと動いているので、軸受油はやはらかいが、時報用のメカは毎時と30分の2度しか作動しないので、低気温だと油分が固まるのだ。日が上がり気温が暖かくなればまた打つだろう。

 この時計は昭和34年12月(1959)に両親が購入したもの。51年間ずっと動いていたかと言うとそうではなく、昨年車庫から引っ張り出してきて、機械部分をオーバーホール(というのは少しオーバーホール)をして稼働可能にしたもの。ついでにかすれた文字盤は廃棄してスケルトン文字盤に改良したのだ。

 今の感覚からすると、非常に精度が低く一日数分の誤差がある。振り子の長さの調整でかなりの精度は期待できるのではないかと考えたが、やはりそれは無理で、原因は気温の変化による機械の伸縮だと思っている。

 子供のころは最新型であったゼンマイ時計だが、その後の進歩は目覚ましく (時計だけに目覚ましい ?) シンクロナスモータを使った電気時計、水晶発振子を使ったクォーツ時計、月差15秒。今は、家の標準時計は十万年に1秒の精度の電波時計となった。この電波時計でゼンマイ時計を合わせている。
 この進歩した世界を想像できたものは一人もいないだろう。昨年生まれた孫が私の年齢になったとき、どのような社会になっているのか。このことも想像すら不可能だ。

 こんな話はこれからも出てきそうであるな、年寄りだから。


真のアウトドアショップ

2011-02-07 19:47:55 | 日記・エッセイ・コラム
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 少し霞んではいるがやっぱり富士は良い。  叔父貴に連れられてきたこの峠
 ここへ来るといつも思うのだが、東海道本線と東名高速と国道1号がこの足の下で一か所にまとまっている。
東海地震が来たら日本はここだけの被害だけでもひとたまりもないと。またはテロが・・・・・
 まっそれは置いといて、今でも広重が見たであろうと思われる同じ景観が楽しめることはうれしいぞ。



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【今日の建物】
 峠の帰りに不思議な物件を発見!これは建築物かはたまた船2艘か、屋形船か船形家屋か、建築確認はどうよ。
わざわざ引き返してまで撮影した価値ある一軒。飲み屋のようだが廃業している模様。船に酔ったか酒に酔ったか



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【今日の修理】
 今時珍しいガソリンストーブ(コールマン製)。長年使用したため、ガソリンタンク内部の圧力を上げるための手押しポンプのゴム製の弁がすり減って、ポンピングしても手ごたえがスカスカで役に立たない。ポンプの部品を交換することとした。しかし冬のこととてスポーツ用品店を回っても置いてない「シーズンでないから」だそうだ。
 ところが今日、峠の帰りに立ち寄った店には置いてあった。 357円也。 キャンプ用品であるが冬使うことだってあるのだ。
 たった直径1cmの小さなゴムカップであるがこの店は 真のアウトドアショップ だ。

 写真:指で示している方が新品、ラジヲペンチで示した方が旧

 自分の心臓の弁のほうが長く使用している大丈夫かオレの弁



サラミソーセージを作る 5日目

2011-02-06 19:53:45 | 日記・エッセイ・コラム
「サラミソーセージを作る」というよりも、こうなると「サラミソーセージを作る装置を作る」という方がしっくりくる今日この頃ではあるな。

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おやじは常に考えているのだ。どうしたら煙を有効に無駄なくブツにかけることができるか。
その答えがこれである。
【今日の工夫したところ・1】
煙発生源(ハ号)と、煙吐き出し箇所の気圧の変化を大きくすることを目的とし、燻煙装置(ク号)の台を、従前のプラスティックかごから鋼鉄製の100リットルドラム缶(後方青色物体)に変更したこと。このことで、優に50CMは気圧の差が発生し(ハ号)からの煙吸い出し効果がたかまったこと。
ドラム缶は前出の叔父貴からもらって(ク号)の予備役としているものだ。


次の工夫
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【今日の工夫したところ・2】
つながっているソーセージを切り離し単体にしたところ。
これによって、ブツ同士くっついていて煙が良くかからない個所がなくなったこと。煙がかからないところから腐敗が起きるのである。
副次的に、フックで吊下げることがことができなくなったので、空中乾燥は、食品乾燥用の網に入れることとした。




フジコちゃーん

2011-02-05 19:04:47 | 日記・エッセイ・コラム
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 フィアット500(チンクエチェント)に乗ったルパン三世と次元大介が、赤いシトロエン2CVに乗って何者かから逃げているクラリス姫を助ける。有名なカリオストロの城の1シーンではあるが、今日は次元大介が零式艦上戦闘機21型を撃ち落としたようだ。
決して、掃除をしていた私の連れ合いが、突然発した「キャー壊したー」の声とは別である。
さて、フィアットのバンパーから直すとするか。 

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 気温が低いのでサラミソーセージを作っているのであるが、季節は確実にやってくる。玄関先のつるバラの「芽」が動いてきた。前々から気になってはいたのだが。早速春に備えて剪定をすることとする。寒肥はめんどくさいな。


ほんじつの本
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書名:    新宿鮫
著者:    大沢在昌(おおさわ ありまさ)
発行所:  光文社
ジャンル: 長編刑事小説
ひとこと:   こんな本があることは知っていたが書名に興味を覚えずこれまで読んでこなかった。
        警察ものが好きなら一読の価値あり。


フェアレディー240Z その3

2011-02-04 21:32:08 | ブログ
2011020202

 前回、塗装したら白いポツポツが現れた。それは塗料のせいだ。まったく最近の塗料はしようがない。と悪態をついたが、悪かった悪かった。自分の腕が未熟だった。塗料を調色するときに希釈しすぎた。まるでシンナーに少し色を付けただけなようなシャブシャブしたものを(待てよ、無意識に言ったが、これが覚せい剤犯罪の用語、シャブに結び付くのか、シンナーだけに)エアガンで吹き付けをしていたのであった。
それが証拠に、おなじものを濃くして塗装したら何の問題もなく吹きつけることができた。B型さんをはじめ皆さんにはご心配をかけた。
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 今日は、その塗装後、乾燥してから800番のサンドペーパーで磨きをかけた。つまり凹凸(おうとつ)を無くし平滑面を作ったが、
その結果である。赤いところは正しい面、白く地肌が出てしまった面は高過ぎた面。高名なタミヤ製品でもこのように凹凸があり、
しかも、このように本塗装のつもりの赤色が、少しばかり磨いたら地が出るということは、下地をテキトーに作ったということでむしろ自分を恥じなければいけない証拠の写真である。
             
         せっかちでいつもこうなのだ。   と次回につづく