おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

絶対に行けない風呂 今なら行けますよ

2022-09-30 09:03:13 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 限定だけど】

静岡県内に甚大な被害をもたらした台風15号から、本日で1週間。

県内の被災状況の全貌はいまだ分からずである。

さて、

清水の広域にわたった断水だが、昨日の時点で半数が解消されたようだ。しかし

未だ水が出ない家は9,000世帯に及び、また水道管から水が出たとしても濁ったりしていて、飲料水としての使用が不可能(飲んじゃダメな水道水)な家庭は25,000世帯となっている。

 

大変な状況ではあるが

静岡市内のいろいろな温浴施設が無料開放をしている。ありがたいことじゃ。

 

◆ テレビがデジタル放送になって画面が横長の大画面になったことで、昔では考えられない災害などの情報が画面の隅から得られるようになった。

これを見ていると

清水西里温泉や

畑薙の南アルプス赤石温泉や

中心市街地にある温浴施設?など各所で利用できるような情報が手に入る。

 

あれ?ここもかいな

静岡刑務所だと?

へえ、どないなもんかねえ。もちろん収監者と同時には利用できへんだろうけど。

連れ合いに言ったら「珍しいからわざわざ行く人がいるのでないか」

それを聞いたらワシも行ってみたくなった。不謹慎なワシ。

利用できる人は被災者限定だもんで、ワシは論外じゃが・・・・興味あります。

 

(どこにブログネタが隠れているか、注意深くTVも見ていく必要がある)

 

【勘違いでした 現在時刻 9月30日18時54分】

今夕方のNHK静岡ニュースを見ていて

上記の意見は違っていたのでここにお詫びし訂正する。

静岡刑務所で入浴出来ると書いたが、正確には「給水・シャワー」であった。

給水・シャワーを一緒くたにしたNHKも、ある程度問題はあるにせよ

ワシが思うに、静岡刑務所では給水のみ可能だと、このように判断するのが正しいと思う。

全く早とちりであった。ごめんなさい。

すでにこのブログを読んで刑務所に入浴しに行ってしまった方々には

本当に申し訳ございません。

 


ソーセージを作る ニュルンベルガーブルスト

2022-09-27 15:35:52 | 食・レシピ

【今日の 毎度おなじみソーセージ】

ニュルンベルガー・ブルストって気取って言ったが

意味は、ブルストはソーセージのドイツ読み、ニュルンベルガーはドイツの都市にニュルンベルクという町がある、つまりニュルンベルクで食べられているソーセージってこと、らしい。

で、どこが特徴かというと、羊腸詰め・スモーク無し・フレッシュ なモンである。

豚肉にクレソンとレモンピールが香る羊の腸に詰めたソーセージだ。

では早速作るぞ。何度も作っているから、今回は教科書から少しはみ出てみようと思う。

①材料

豚ひき肉1kg、おろし玉ねぎ半分、檸檬の皮おろしたもの1個分、クレソンの葉先みじん切り大匙2,パセリの葉先みじん切り大匙1,牛乳大匙2,卵白2個分、コーンスターチ大匙7,粉末スープの素小匙1,塩大匙1,オールスパイス、ガーリックパウダー、白コショウ、ナツメグ、メース、羊腸   以上(スパイスの量は面倒なので割愛した)どうせみんなも読まんだろう。

 

用意した材料は下の通り

ただし今回は豚ひき肉1kgのところ半分の500gとしたので材料はすべて2分の1です。したがって出来たものも半分だ。念のため。

②  檸檬の皮と玉ねぎをすりおろす。

③ クレソンの葉先とパセリの葉先をみじん切りする。

④  クレソンとパセリを除いて、そのほかの材料をボウルに入れてこねくり回す。

 

腕と気持ちが疲労してきたらミキサー又はフードプロセッサーに入れてさらにこねる。

前回はこれを省略して粗挽きソーセージにしたつもりが、あんまし美味しくなかったので、今回は面倒だがフードプロセッサを使用する。

(面倒な理由:容器内側や葉部分など、そこいらにくっついて取れにくいので、後片付けに時間がかかる。肉の歩留まりが悪くなる。特に掃除が面倒)

フードプロセッサから取り出して、再びボウルに入れ、とっておいたクレソンとパセリを入れて再びこねる(イヤですよ、大変だから)

こねるときに温度が上昇しないように容器を二重にし、二重部分に氷を張っておく。

⑤ あらかじめぬるま湯につけて置いた羊腸をソーセージ用の押し出し機に装着し、練り終えたブツを入れて押し出す。

(写真の撮影を忘れた)

⑥ 出来たものをひねってソーセージ風にする。これをリンキングという。

 鎖型ひねり

⑦ 一度沸騰させた大なべの湯に(火を消してから)全体を漬ける。5分ほど。

⑧ 湯から出してすぐに氷水に漬ける。

⑨ 出来上がり。

★ 自己評価

この世のものと思えないほどおいしい。

ドイツ人は天才じゃ。

お読みになってくださっているすべての人に食べていただきたいが

残念である。

 

【 ウインナソーセージとフランクフルトソーセージの秘密 】

ドイツではこのような言い方をしない。ウイーンのソーセージとか、フランクフルトのソーセージ、なんか言わんでヨ。

日本の場合、細いのがウインナソーセージ(なんでも省略する日本ではウインナという)太いのがフランクフルトソーセージ(同フランクという)

直径20㎜未満がウインナで羊の腸詰め、直径20㎜~36㎜がフランク豚の腸詰め、と言うことになってる。(日本農林規格JAS)

36㎜以上は日本ではボローニャソーセージと言うな、ボローニャはイタリアの都市だ。牛の腸詰め。

 

スパゲッティ・ナポリタンとかフランスパンとか、結構いい加減に名前付けする習慣がある日本人は、ワシちょっと恥ずかしい。

かと言って、「バゲット」と今更言うのもなんだかなあ。

 

 

 


シュークリームを作ってみたが・・失敗したぞ

2022-09-26 09:11:39 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の あたりまえだけど失敗】

前回カスタードクリーム作りに挑戦して、結果、まあまあの自己評価を得たが、さて、こ奴の消費をどうしよう。カスタードクリームだけをなめても寂しいし、なんか背徳的なにおいがする。

そうだ!シューを作ってシュークリーム。

うん思ってもいなかったアイデアだぞ(普通かんがえるでしょう)

①材料、

卵2個(100~120g)、牛乳50ml、水50ml、バター(無塩)40g、グラニュー糖小さじ、塩ひとつまみ、薄力粉60g、 あと、当然のことカスタードクリーム

実は卵はSサイズだったので少し小さい、このためにひとつ余計にし、3つ割ったがこれを計量すると140gであった。少し多いかも・・・いいか・・・これで行こう

(これが失敗のもととなるも、その時点では分からなかったのだ)

バターは無塩がないので(無塩バターには無縁なのだ)有塩バターを、その代わり塩ひとつまみを省略する、

グラニュー糖がないので普通の白砂糖。まあしょんないな。

 

◆準備

バターは1㎝角に切り水、牛乳と共に冷蔵庫で冷やしておく

卵は常温にし、薄力粉はふるっておく

オーブンシートの裏側に直径6センチの円を6つ描いておく。

絞り袋に直径1センチの口金をセット

卵はこしがなくなるまで溶いておく、

オーブンは200度に余熱

泡だて器とゴムベラを用意

 

② 鍋に水、バター、砂糖を入れて中火にかけ沸騰させる

沸騰させる直前まで沸かす。

 

③ 火を止めて薄力粉を加えて混ぜる。鍋の底全体に薄い膜が張るまで手早く混ぜる。

薄い膜ってなに?張らんけど・・・・

火を止めてからはスピード勝負。って言われても困りますわ。

 

④ 卵を6~8回に分けて加え、その都度よく混ぜる

よしきたほい。

 

⑤ 生地の状態を確認する。

生地につやが出て、滑らかになってきたらゴムベラを持ち上げて状態を確認する。

ゴムベラで作った生地が10秒ほどかけてゆっくりと落ちて、尖った逆三角形になればOK。

 

これがなかなかならないのだ、ていうか素早く落ちてしまう。

うーん、ゆるいかも・・・どうする家康。

そうだ!薄力粉を増やそう。

恐る恐る何度かに分けて少量の薄力粉を増すも、全然固めの生地にならない

このあたりで良いかと生地の完成だ。としたがこれが間違いであったのだ。

 

⑥ シートを敷いた上に絞り袋から絞り出すも全然ダメ

直径6センチで厚さ2センチほどが良いということだが

御覧の通り厚さ(高さ)1センチ以上に積みあがらないぞ。つまり生地がゆるいのだ。

でも、ここまで来たらもうしようがない。次の工程へ

 

⑦ 200度に余熱しておいたオーブンに入れて25分焼くのだ

 

⑧ 焼きあがりました

これだ。しょぼーーーん  (ワシもシューもしょぼーーん)

醤油せんべいかシイタケか、ちっとも膨らんでいないぞ。

つまり失敗。

でも

何とかこれを生かさねばならぬ。カスタードクリームを使わにゃあならねえ。

包丁で二枚にして

出来た隙間にクリームを押し込む。

押し込めれば、全体が膨らむのは自明の理。

ちょっと見シュークリームのようだ

人生初のシュークリームの出来上がり。

しかし、なんちゃってシュークリームだなあ。

 

明日の国葬だって「なんちゃって国葬」だもんね。

あ、国葬、モトイ、国葬儀と呼ぶらしいぞ、違いの判らん高齢者なのだ。

◆考察

  • 卵の要求量100g~120gに対しワシは140gこれが大きい、やっぱりレシピの数値は守らねば。
  • オーブンに生地を流すとき、2センチ厚さになるように生地を固めにしたい。
  • その場合の絞り袋は不要かも。そっとスプーンで流し込む方が忙しくないぞ。
  • ワシの使った絞り袋は ソーセージ作り用のものなので余計ダメだったかもね。

再びチャレンジする決意をするのであった。

 


カスタードクリーム 作ってみっかしん

2022-09-23 13:52:09 | 食・レシピ

【今日の 挑戦】

(「みっかしん」とは標準語でみようかなあ、ほどの意味の漁村市の方言だで)

カスタードクリームとは卵黄と砂糖を混ぜ、小麦粉(もしくはコーンスターチ)を加え、温めた牛乳で伸ばしたもの(ウィキペディア)だそうな。

ここまでわかったところでさあ、作ってみる。

① 材料である

 これだけ

卵黄3個、牛乳400ml、砂糖70g、薄力粉30g、バニラオイル数滴

以上である。菓子関連だから砂糖の多いこと。

※ 数滴必要なバニラオイルは連れ合いに買ってきてもらった。これっぽっちで400円だってひえー高けえ。

 

② 卵黄と砂糖をボウルにいれて、白っぽくなるまですり混ぜる。

えー、この黄色が白っぽくなるんかよ、と疑りながらシコシコと混ぜていくと

そのうち白っぽくなるのだ、不思議だ。つまり空気が混入したということな。

ここでしっかりと卵黄と砂糖とを混ぜておくことで、後で牛乳を加えたときに卵黄が凝固しにくくなるんだって。

 

③ 薄力粉を加えて軽く混ぜる。

薄力粉は混ぜすぎると粘りが出てしまうので粉が見えなくなるくらいに、さっと混ぜるんだって。

④ 沸騰直前まで温めた牛乳を、少しづつ加えて混ぜる。

バニラオイルがあれば数滴加える。

牛乳を沸騰させると膜ができるので、沸騰直前で加熱を止める。そりゃあ無理だっちゅうの。

バニラオイル数滴の図

 

⑤ 鍋に移して中火にかける、木べらで絶えず混ぜながらとろみを付け、滑らかなクリーム状にする。

(ここからがカスタード作りの最大の山場です。加熱していくうちに、さらり→とろり→もったりの3段階で状態が変化してきます)とレシピ。

あっと言うまですわ。

これは真剣作業で、固まるよりも速いスピードで木べらを動かすのであったワシ。

⑥ バットに広げてラップをし、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やして終了。

ああ、バット、バット、しかも2枚のバット、最初のバットには氷を、こおりは冷凍庫から出さなくちゃあああ、忙しい。

氷を敷いたバットの上に載せて

ラッピングをして、そうだ  ラップラップ。 ああ、変な風にラップが切れた。

 

以上で完成である。

 

【ゴーフル みたいに食べる】

神戸風月堂のゴーフルみたいにするか

冷蔵庫に、どこかで貰ってきたタンサン・カルルスという薄焼きせんべいのようなもんがあった。

出来上がったカスタードクリームをこれでサンドイッチにして食す。

タンサン・カルルスは大阪の会社のお菓子だ。

バリッと食べたが

いけるイケル。

 

◆ 考察

① 材料の用意は簡単である、どこでもあるものだから。

(バニラオイルを除く。なければ無いでかまわないかも)

② 加熱作業は忙しい

③ どこで加熱を止めるか判断に苦しむ

④ レシピをよく読んで道具は先に準備しておくこと。

⑤ ワシのように目の前にタブレットを置いて、いちいちレシピを見てちゃあだめ。ブログの撮影もするので忙しい。

しかも、汚れた手でタブレットの画面をスースーしたくないので、そのたびにいちいち手を洗うのでは余計に忙しい。

◆以上ですが最初にしては美味しくできた。砂糖の使用量をレシピでは70g、こりゃあ多いだろうと60gに減量したが、70gでいいかもしれない。80gでも甘いのが好きなら可かも。

 

あと、カスタードクリームを作ったはいいが、これをどうして消費しようか。ここが問題だ。

後先考えないワシも問題だ。

 

 


なに?シェイクアウトだと?

2022-09-22 19:08:14 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の また行政が英語。好きだね】

本日午前10時ごろ突然同報無線がサイレンを鳴らした。

う?   何事じゃ?

サイレンのあと「ただいまより、シェイクアウト訓練を行いますから皆さんご協力をしてください」

こんな内容の一斉放送があった。

 

なに?シェイクアウト訓練?なにそれ

早速ググってみたらば

【シェイクアウト訓練は、2008年にアメリカ合衆国で始まった地震防災訓練 である。 英語では「Shake Out」と表記され、「Shake~out of…」が「… から~を 振り払う」という意味を持つことから、「地震を振り払う」という意味を込めて造 られた言葉で、日本語では「一斉防災訓練」と訳されている。】

なんのこたあない

シェイクアウト訓練って「一斉防災訓練」だったのだ。

 

ほんなら英語で言わんでも立派な日本語ちゅうもんがあるぜ、漁村市の防災担当者様。

 

なんでもかんでも英語で言えばいいと思ってる。貧困な国民じゃ。