まずはこの写真
毎週土曜日夜7時からのTV番組「超潜入リアルスコープ」は
毎週工業製品の工場や食品工場の中に「超潜入」して、そこで作られる過程を見せてくれるので
ワシは好きで時々見ているが、昨夜の特集は「新幹線&地下鉄の禁断裏側 全部見せますSP]だった。
(うすーい)鉄道ファンのワシはNHKニュースをお休みしてみたのである。
想像つくと思うが新幹線の種類とか、運転状況とか、トンネルの工事方法とか新車の運搬など
まあ、ありきたりの番組構成だったが。
番組最後に、記憶に残る新幹線CMベスト3のコーナーがあった。
1位はシンデレラエキスプレスのCMで、まあこれは定番。
3位とかに九州新幹線全線開通のCMが入った。
このCMはワシは寡聞にして知らなかったので
ユーチューブで改めて拝見したが。これがすごい!
2011年3月11日あの東日本大震災のあった翌日、九州新幹線が全線(博多―鹿児島中央)開業したのだ。
普段ならばニュースのトップに来るはずのこの話題も、大震災の津波に流された形になり、国民から忘れ去られてしまった。
九州旅客鉄道(JR九州)が、2011年3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開通に向けて企画実施した大規模イベント『祝!九州縦断ウエーブ』を元に作成されたCM
JR九州では、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に当たり、
「(九州の)みなさん全員がずっと待ち望んでいた新幹線だから、
その全線開業は九州のみなさんとお祝いしたい」とのコンセプトの元、
九州新幹線開業のスペシャルイベントの企画を行った。
様々な企画が立案された中、最終的に
「全線開業前にカメラを搭載した試運転列車を鹿児島中央駅から博多駅まで走らせ、沿道に集まった人々を撮影して一つのCMにする」という企画が実行されることになった。
具体的には、全線開業前の試運転中であった2011年2月20日に、
CM撮影用のカメラを搭載した鹿児島中央駅発博多駅行きの特別列車を走らせることが告知され
鹿児島中央駅・熊本駅・博多駅など九州新幹線停車駅12駅をはじめとする、
JR九州が公式に指定した14箇所については事前に定員を定めて参加者の募集が行われた。
募集を開始した1月9日には一部の会場で応募が殺到、翌日には博多駅・熊本駅などの会場で早くも定員に達するほどの人気振りであった。
走行中は進行方向左側(新幹線の西側)に据えられたCM撮影用カメラがずっと回されており、
事前指定エリア以外でも多数の人が撮影に参加し、
最終的には1万人とも、2万人とも言われる人々が参加したという。
撮影に当たっては沿線で様々なパフォーマンスが行われ、
熊本市の文徳学園グラウンドでは熊本県のイメージキャラクターであるくまモンが
J2・ロアッソ熊本のサポーターと共にサポーターフラッグを掲げ、
新鳥栖駅近くではJ2・サガン鳥栖のビッグフラッグが掲出された。
また、新幹線とは「競合関係」となるはずの国土交通省航空局の職員も参加していた。
全線にわたって開業を祝う人の列が続く。
ワシはいつの間にか胸が一杯になり涙が止まらなくなった。
東日本大震災があったためにせっかくのこのCMはTVではあまり放映されることは無かったそうである。
その後東北支援版に手直しされてTVに流されたようではある。
しかしこ感動のCMに対して
・第50回福岡広告協会賞 大賞(『総集編』)
・第48回ギャラクシー賞 CM部門 優秀賞(『特別編』)
・カンヌ国際広告祭(カンヌライオンズ)2011
フィルム部門・銅賞
アウトドア部門・金賞(250kmをウェーブでつなぐという広告企画に対して)
メディア部門・銀賞(同上)
・スパイクス アジア広告祭2011 メディア部門・プロモ&アクティベーション部門金賞
・ロンドン国際広告賞 銀賞(250kmをウェーブでつなぐという広告企画に対して)
・全日本シーエム放送連盟 第51回ACC CMフェスティバル テレビCM部門 総務大臣賞/ACCグランプリ(『総集編』)
・日本アドバタイザーズ協会 第51回消費者のためになった広告コンクール テレビ広告部門15秒以上 銅賞(『総集編』)
など受賞してを世界中で認められている。
是非1度ユーチュブで 『九州新幹線全線開業CM』
で検索して鑑賞をお勧めする。色々なバージョンが観られる。
観ない人は一生の損だ。
毎週土曜日夜7時からのTV番組「超潜入リアルスコープ」は
毎週工業製品の工場や食品工場の中に「超潜入」して、そこで作られる過程を見せてくれるので
ワシは好きで時々見ているが、昨夜の特集は「新幹線&地下鉄の禁断裏側 全部見せますSP]だった。
(うすーい)鉄道ファンのワシはNHKニュースをお休みしてみたのである。
想像つくと思うが新幹線の種類とか、運転状況とか、トンネルの工事方法とか新車の運搬など
まあ、ありきたりの番組構成だったが。
番組最後に、記憶に残る新幹線CMベスト3のコーナーがあった。
1位はシンデレラエキスプレスのCMで、まあこれは定番。
3位とかに九州新幹線全線開通のCMが入った。
このCMはワシは寡聞にして知らなかったので
ユーチューブで改めて拝見したが。これがすごい!
2011年3月11日あの東日本大震災のあった翌日、九州新幹線が全線(博多―鹿児島中央)開業したのだ。
普段ならばニュースのトップに来るはずのこの話題も、大震災の津波に流された形になり、国民から忘れ去られてしまった。
九州旅客鉄道(JR九州)が、2011年3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開通に向けて企画実施した大規模イベント『祝!九州縦断ウエーブ』を元に作成されたCM
JR九州では、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に当たり、
「(九州の)みなさん全員がずっと待ち望んでいた新幹線だから、
その全線開業は九州のみなさんとお祝いしたい」とのコンセプトの元、
九州新幹線開業のスペシャルイベントの企画を行った。
様々な企画が立案された中、最終的に
「全線開業前にカメラを搭載した試運転列車を鹿児島中央駅から博多駅まで走らせ、沿道に集まった人々を撮影して一つのCMにする」という企画が実行されることになった。
具体的には、全線開業前の試運転中であった2011年2月20日に、
CM撮影用のカメラを搭載した鹿児島中央駅発博多駅行きの特別列車を走らせることが告知され
鹿児島中央駅・熊本駅・博多駅など九州新幹線停車駅12駅をはじめとする、
JR九州が公式に指定した14箇所については事前に定員を定めて参加者の募集が行われた。
募集を開始した1月9日には一部の会場で応募が殺到、翌日には博多駅・熊本駅などの会場で早くも定員に達するほどの人気振りであった。
走行中は進行方向左側(新幹線の西側)に据えられたCM撮影用カメラがずっと回されており、
事前指定エリア以外でも多数の人が撮影に参加し、
最終的には1万人とも、2万人とも言われる人々が参加したという。
撮影に当たっては沿線で様々なパフォーマンスが行われ、
熊本市の文徳学園グラウンドでは熊本県のイメージキャラクターであるくまモンが
J2・ロアッソ熊本のサポーターと共にサポーターフラッグを掲げ、
新鳥栖駅近くではJ2・サガン鳥栖のビッグフラッグが掲出された。
また、新幹線とは「競合関係」となるはずの国土交通省航空局の職員も参加していた。
全線にわたって開業を祝う人の列が続く。
ワシはいつの間にか胸が一杯になり涙が止まらなくなった。
東日本大震災があったためにせっかくのこのCMはTVではあまり放映されることは無かったそうである。
その後東北支援版に手直しされてTVに流されたようではある。
しかしこ感動のCMに対して
・第50回福岡広告協会賞 大賞(『総集編』)
・第48回ギャラクシー賞 CM部門 優秀賞(『特別編』)
・カンヌ国際広告祭(カンヌライオンズ)2011
フィルム部門・銅賞
アウトドア部門・金賞(250kmをウェーブでつなぐという広告企画に対して)
メディア部門・銀賞(同上)
・スパイクス アジア広告祭2011 メディア部門・プロモ&アクティベーション部門金賞
・ロンドン国際広告賞 銀賞(250kmをウェーブでつなぐという広告企画に対して)
・全日本シーエム放送連盟 第51回ACC CMフェスティバル テレビCM部門 総務大臣賞/ACCグランプリ(『総集編』)
・日本アドバタイザーズ協会 第51回消費者のためになった広告コンクール テレビ広告部門15秒以上 銅賞(『総集編』)
など受賞してを世界中で認められている。
是非1度ユーチュブで 『九州新幹線全線開業CM』
で検索して鑑賞をお勧めする。色々なバージョンが観られる。
観ない人は一生の損だ。