【今日の 七五三も様変わり】
土曜日に日帰りで東京に。上の息子家族の子どもたち2人の七五三宮参りに行ってきた。
台風22号の心配をしながらの上京であったが、相変わらず東名バスでひやひやの旅。
何でひやひやしたかと言うと、以前東京の帰り、台風で由比付近の高速道路が高波で通行止めになり
東名バスは沼津でおり下道へ。ところがすべての車が同じ下道の国道1号へ向かったので大渋滞。
やむなく富士駅でバスを降ろされてしまい、慌ててギリギリで東海道線下り最終静岡行きに飛び乗った。
深夜の静岡駅でタクシーを捕まえて、辛くも漁村市の我が家に着いた時には東名バスはもうこりごり。
だけど、相変わらず東京へはよほどのことが無いと東名バスである。
理由は安い!これのみ。年金生活者だもんで。
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宮参りは「新宿(下落合)氷川神社」
氷川神社は関東付近に集中している神社で静岡付近にはない神社だ。
本社はさいたま市大宮にある。
本社は規模が大きいがここは小さな神社。
そんなことはどっちでも良い事である。
孫たちふたりはレンタルの着物で普段と違ってしおらしくしていた。
無事祈祷が終了し、神社から二人の孫にそれぞれ「金メダル」を掛けてくれた。
なに?金メダル?近頃は幼稚園の運動会でも金メダルをくれる。
なんでもかんでも金メダルじゃ、ほんまもんの金ならばうれしいがプラスチックに金色の塗装じゃあねえ。
それだけではなく、神主が、ファミリーレストランのレジでくれるような子供だましのおもちゃを選べという。
孫たちは嬉々として選んでいたが、ふんどうせ中華おもちゃであろう。
くだらねえ。
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どこの神社でもこうではないだろうが
「世の中変わったわ」
変わらないのが神社であるのにね。
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三歳五歳七歳になったのを寿ぐこの行事が続いていることは良いことで
孫の成長を改めて感じると、ジンとくるジジイではある。
近頃涙もろくなったと感じる、「おとうさん前から涙もろいじゃん」「えええ、そうですとも」。