おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

7月27日三陸鉄道北リアス線 久慈

2013-08-31 09:56:28 | 旅行記
【今日7月27日の行程】
7時30分、青森県野辺地町にある馬門温泉(まかどおんせん)を出発し、一路南下して八戸自動車道に入る。
八戸自動車道を九戸ICで降りて県道、国道を通って、NHK朝の連続TVドラマ「あまちゃん」の舞台である岩手県久慈市へ。
久慈市から、これも「あまちゃん」でお馴染みの「三陸鉄道北リアス線」に乗りまたまた南下、普代村に。
普代村からバスで「海のアルプス」と(地元で勝手に)呼称している高さ200mの断崖絶壁を見物するのだ。

◆馬門温泉(まかどおんせん)

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これまで泊まったホテルは温泉街にあったので、馬門温泉もその例にもれず温泉街の一画にあるのかなあ、と勝手に想像していたが果たして、たった一軒のホテルであった。「まかど温泉ホテル」ね。
歴史は古いようすで、なんでも源義経が入浴したとの伝説がある。義経が風呂に入った時はこの鉄筋ビルのホテルではなかったかと、賢明なワシは確信している。
ホテル周辺は山の緑が豊富。緑のみ。

◆八戸(はちのへ)自動車道

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村道だか農道だか分らないが田舎の美しい畑の中を走ってゆくと、突然高速道路のようなものが現われていきなりバスは高速運転になる。
トールゲートもなく、ひょっとして無料?これは良い、ドイツのアウトバーンみたいであるぞ。

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片側1車線なのはそうだろうが、なにせ「自動車が走っていなーい」
折角の路肩の退避車線があるが「赤い棒」で緊急時にも利用できないようになっている。まあ、車が少ないから路肩に寄せて止まれば良いかもしれない。

九戸(くのへ)ICと言う所で高速道路を降りる。ここにはしっかりトールゲートがある、つまり有料。

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車の少ないことは羨ましいほどだ。

◆ところで岩手・青森には、「一戸町」(いちのへ)から「九戸村」(くのへむら)まであるそうだ。
では、十戸は無いのかと言うと「無い」のである。九で打ち止めね。
それでも納得できないあなた、「十戸」はあるよ!兵庫県豊岡市にね、「じゅうご」と発音するのだってさ。

そして国道・県道・村道を通り久慈市、久慈駅へ

◆久慈駅

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「あまちゃん」最寄駅になったところ。
駅から駅広を見れば、TVでお馴染みのこの景色。

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中央にあるビルが駅前デパート、ドラマではここに観光協会があることになっている。

ドラマの人気でどっと観光客が来るようになったところのお約束の・・・・・「顔はめ」
二種類あるのでそれぞれ写しっこした。

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ここから三陸鉄道北リアス線に乗り込み普代村まで行くのである。

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海岸の景色が良いところである(と思う)がガイドが心配していた通り「やませ」が入り
折角の景観がうすぼんやり。
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◆東北の太平洋沿岸に出る気象状況「やませ」のことは、中学校の社会で習ったのでここでは教えない。

北山崎展望台でバスを降りて昼食と散策をする
この北山崎(きたやまざき)は、三陸復興国立公園の北方、岩手県下閉伊郡田野畑村北山にある断崖絶壁の自然景勝地。北は黒崎(くろさき)、南は弁天崎(べんてんざき)まで続く高台の中間付近にある。「やませ」と言われる風や濃霧が海上に発生しやすく、雲のような霧が断崖麓の海面を覆う時もある。(ウィキペディア)
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このように素晴らしい景観が楽しめる ”はず” だが
現実は甘くない!
「やませ」のおかげで全く視界0だ。

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景色が見えないことは知りながら、我々は ”もったいないので” 階段を下りて遊歩道の途切れるところまで歩くことにしたが、やっぱし全然霧が晴れない、まあこんなもんか。

ここにあるお土産屋の食堂でバスツアー客用の食事を食べる。新鮮な海鮮丼。

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せっかくの機会なので(またまた)オプションで店の人が売りに来た「生ウニ」2個で500円也を発注して、ワシだけ食べる。
今度いつ食べられるのだろうか?それともこれが一生の食べ納めか?(ちょっとお、大げさ)
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これで今回の  「しらかみ号と仏が浦遊覧、不老不死温泉、2大半島夫婦二人旅」  はおしまい。
あとはバスに乗り盛岡へ出て東北新幹線で帰京するのである。

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おっと、盛岡冷麺を食べたことを忘れるところであった。
あまりにウメーのでまた食べに来たい。
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ハーフサイズにしたが腹一杯(これ以上食べられないよ)

帰りの新幹線は「はやぶさ」であった。
グリーン車ね。

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お土産はこれ
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じぇじぇじぇ!!の缶バッジ。




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7月26日 仏が浦・恐山

2013-08-29 10:53:34 | 旅行記
本州最北端の大間崎で採れたてウニを食べたら、バスに乗り今度は、下北半島の西海岸「斧の刃」に当たるところを南下して佐井村へ行く。
ここから観光船に乗船して「仏が浦」と言う国の名勝・天然記念物を見に行く。
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大間崎から程なく「大間原発」の建設現場のほんとすぐ隣を通る、あれ?大間原発は建設を中止しているんではないかいな?工事やってる。どなってるの?
上の写真は写真を撮り損ねたので遠く離れてから撮影した大間原発の現場。

佐井村の佐井港から往復1時間の観光船に乗る。

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陸奥湾口の平舘海峡に面した峻険な海岸沿いに2キロメートル以上に亘り、奇異な形態の断崖・巨岩が連なる海蝕崖地形。緑色凝灰岩を主とした岩石が非常に長い間の海蝕を受けた結果形成されたものである。それぞれの奇勝には、浄土のイメージを重ねて「如来の首」「五百羅漢」「極楽浜」などの名が与えられている。90メートルを超える断崖もあるなど陸上から近付くのが困難な土地で、長らく地元民のみに知られる奇勝であった。(ウィキペディア)

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再びバスで来た道を北上し、大間から東海岸(ハマナスラインとかいうらしい)の来た道を南下して恐山に到着する。

◆恐山
恐山(おそれざん、おそれやま)は、下北半島の中央部に位置する外輪山、霊場であり、高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つである。また、霊場内に数種類の温泉が湧き、湯治場としても利用されている。下北半島国定公園に指定されている。標高878m。


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ゆうめいな、死者の霊を呼ぶという「いたこ」という人は、いつもここにいるわけではなくて年に2回だかある祭りだけに現れるのだそうな。
昔は何人もいたそうだが、今は2人のみとなってしまったとか。

死後、死者の霊はここに集まるのだそうで「境内の砂などはバスに持ち込まないようにしてください」とのガイドの注意あり。

皆さん厳粛な気持ちで拝観する。




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境内は広大でありそのほとんどがこのような白いおどろおどろしい岩だらけ。
小心な人はこの景色で「トリップ」することもあるかも。

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死んだ人の名前を書いた手ぬぐいみたようなものが木につり下げてある。供養の心だが気持ち悪い。

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なるほど、日本中知らぬ人はいないと言われる「霊場・恐山」だけあるわい。
なぜ木が生えていないかと言うと火山性の硫酸ガスのせいだろう。

この辺りは含有量がとても高い金が埋蔵されているようだが、「金の異常濃集体」
世界でも最高の品質を誇る金の鉱脈があるそうだ。
しかしここの土壌には高濃度のヒ素が含まれているので採掘は不可能とのこと。

連れ合いは今度の旅行で一番良かったと言ってる。(いや、金のことではなくて恐山のことだ)

仏だ、霊場だ、今日は抹香臭くなった旅であった。早く温泉入りたい。

今夜の宿は馬門温泉と言う所




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ストーンクラブって何?

2013-08-28 08:58:02 | 食・レシピ
お断り:ここのところ連日、東北の「できあい旅行」のことを書いているが
今日はそれをお休みしてストーンクラブのことを書く。
お詫びしておく。

【今日の初めて】
ストーンクラブとは、ワシが学生の頃入っていた部活動「石部」(石の研究)のことでは無いぞ。
昨日、映画「風立ちぬ」を見に行った帰りに寄った、静岡駅のいつもの魚屋で初めて見た「蟹」だ。
こんなの知らなんだ。ふーん蟹だからクラブね。

石蟹と訳す。
冷凍でアメリカ産、3杯パック入りで590円。1杯約200円、なんだか分らない蟹だが安いっ!!
初めての食いもんはどう食べればいいのかいつも店の人に訪ねるのだが。
「たかが蟹」と思い、茹でて食べればいいのだろう、表示も加熱しろと書いてあるし。
そんな簡単な気持ちで購入。

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大きさは幅15cm、高さ11cm、厚さ5cm、殆どが甲羅だ。これはカニみそがたっぷりだあ(予測)。
さっそく解凍してみるがどうも茹でてあるようだ、店頭では加熱しろとの表示があったが、どうなっているのか。
茹でてあるならそのまま食べられるよなあ、でも加熱しろって言うし。どないしよ。
迷ったが茹でることにした。

ネットで調べると、さらに心配な点が・・・・
ストーンクラブとは石のように固い甲羅を持つ蟹で、爪だけを食べる、って書いてある。
マイアミの名物でネットにはマイアミで食べたこの蟹の旨いことが書いてある。
てっか、そのことばっかし、肝心のこの蟹の全貌とか料理の仕方、食べ方などはどこにも載っていない。

この蟹は採ってすぐに爪部分だけ切り取り、海に再び放流するのだそうだ。そうすると数年すると爪が再び再生(重複、くどい)するので資源保護の観点からも良いので、爪だけ市場に出るのだそうだ。

こういったことしか書かれていないので、フグの卵巣じゃあ無いけれど本体には毒が入ってて、カニみそなどを食べた暁にはひどい中毒症状が出るのかも。アメリカ人は爪しか食べないって言うし・・・・・

3杯買ってきたが連れ合いと1杯づつ食べて、残りの1杯は冷蔵庫に保管しておくことにした。
そうすれば今夜、中毒症状が出て2人ともあっという間の不明の死を遂げた時でも
検視官が冷蔵庫の中を見て「はあ、ストーンクラブを食べたな」と簡単に死因が判明できるからだ。

分らん食べ物を食べるときはこのように「決死の思い」をするのだ。

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甲羅には、本来の蟹肉が少なくてカニみそオンリーと言う感じで、やっぱり茹でてあったものを再び茹でたので、うまみが茹で汁に出たのか普通の「タラバ」や「ズワイ」と比較してうまみが少ない。
とはいってもやっぱしカニみそ、おいちい、おいひい。

連れ合いは、本来ぐちゃぐちゃしたもんはあまり好まないこともあって、カニみそには手を付けず。
(キッタネー、中毒症状はワシだけかい、まあその方が119番電話の点で安心だが)
ZZZZZZZZ
ZZZZZZZZ

で今朝、無事起床、このブログを書いている。
昨日の残りの、連れ合いの食べなかった甲羅のカニみそをご飯に乗せて、朝から豪華カニみそご飯を食べたワシであった。
ごちそーさま。








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7月26日 大間埼

2013-08-26 16:02:01 | 旅行記
早朝7時45分浅虫温泉を出発。
見知らぬ者同士が乗りあって行くツアーバスは、たいがい時間にルーズなヤツがいて、出発時刻が遅れるものと相場が決まっている。
どこで休憩してもいつも遅れるヤツは同じヤツ、だからあいつが乗っていれば全員乗った、と分るようになってゆくのだ。
しかしこのバスの客は、全員『5分前行動』の真面目な夫婦ばっかり。だから今朝も定刻前に出発できたのであった。

(小声で)添乗員が一番遅いかも。まあ、それはそれで我々客には言えない事務手続きや、何やかやがあって遅れるのだろうと推測する。

本日はこのツアーで一番長距離を走る予定。
下図で説明すると
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赤色のマーカーで表示したルートが今日のコース。
左下の浅虫温泉から国道4号を野辺地(のへじ)まで、野辺地から国道279で陸奥湾の西海岸を北上し(下北半島の斧の首に当たるところ)大畑と言う所から今度は太平洋を右に見ながら下北半島の斧の上面に当たるところを大間町に至る。(赤矢印)

まあだいたいのルートはそうで、帰りもほぼ同じ道を、ほぼ同じところまで帰ってくる。
コース延長は約260Km

途中には六ヶ所村があり、この辺りには国道沿いに原発関連の各種施設の看板が林立している。
見学者用の施設なんかもあるようだ(看板からの推定)

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人家はあっても人などあんまり見当たらない。

途中休憩した(ションベンタイム)下北名産センター
ホタテ、昆布、その関連商品、など土産物を買う。
帰りにもう一度ここに寄ることになるのだが、現時点では誰もそのことを知らないのだ。

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土産にこれ買わねか?と言われたのがこれ

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何と!青森と言えば「ねぶた」だが、これを売るという。
新しい「ねぶた」を作るのでこれは不要になるので売るという。
いくらなんでもこんなの買ってもバスに載らんし、家に持ってきても置くところがないぞ。
だから値段は聞かね。

良い子のみんなのうち購入希望者はワシに連絡を。運搬は日通ぐらいしかやらんと思うが。

さらに車は走り太平洋側に出る。

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日本海も太平洋もあんまり変わらん海だ。(そりゃそうだ)
国道279は海沿いを走るがそれに沿った形で集落がある。やはり人はイネ。

人の見えない漁村をだいぶ沢山と通って来てやっと着いた。
本州最北端「大間崎」

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感激する。おーここが本州で一番さきっちょだ!思えば遠くへ来たもんだ。
この先は海しかないもんなあ。

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石碑の先端にカモメがとまった。絵になるねえ。

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少し離れて島があり灯台が、ロマンを感じるぜ。弁天島だと。

マグロのシーズンではないとのことで
補欠の、、、取り立てウニ500円/1個を食べる。美味だもう1個食べたいが・・・

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ここから北海道まで直線距離で18kmだって。
急病だったり、買い物は青森へ行くよりも函館の方が近いのでここの衆は津軽海峡を渡って北海道へ行くそうだ。
なるほどねー

明日のブログに続く


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7月25日 浅虫温泉

2013-08-25 09:35:56 | 旅行記
◆鯵ヶ沢駅から再びバスに乗り、国道をつがる市、五所川原市、青森市と走りに走ってこの日の宿泊地「浅虫温泉」へ到着。

浅虫温泉とは不思議な名前である。それもそのはず、昔は麻をこの温泉で蒸したことから「麻蒸(あさむし)」と呼んでいたそうだ。それがいつの間にやら「浅虫」と改悪(個人の感想)されたようだ。「麻蒸温泉」の方が経緯が分ってワシは好き。

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この温泉は古くからの歓楽街と言うことで、また青森市内にあることから「東北の熱海」「青森の奥座敷」とも呼ばれるのだそうだが、熱海とは全然格が違う(今では熱海もさっぱりだが)
しかし、ワシらのホテルはさすが事前に一流だと言われていたとおりの雰囲気の良いホテルであった。客が一杯であった。自慢の展望風呂も良かったのだ。

海沿いの国道4号に面して、こりゃまた立派な道の駅「ゆーさ浅虫」がそびえている。
一階は土産物、3階にレストラン、5階には青森湾を一堂に見渡せる展望温泉施設がある。こりゃよさそうだ。今後の車中泊の機会(もしも)のために記憶しておこう。

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宿の夕食時に、ここの従業員が2人で演奏する津軽三味線の演奏サービスがあり、その後20時ごろから一階ロビーで津軽三味線日本一にもなったという若いプロの、これもやっぱり津軽三味線のミニコンサートがあった。

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他のホテルの宿泊客も来ていてロビーは満員、だけんどジジ・ババばっかり。
ウィークデイだもんな、こんなもんか。
津軽三味線はド迫力との勝手な思いがあるが、この日本一は結構渋いっていうか、地味っていうか、寂っていうか、ワシは盛り上がらなかった。(個人の感想)これもワシの音楽(津軽三味線)に対する認識不足のため。勉強勉強

下の写真はホテルの部屋から見た青森湾、生憎の曇り空でよく見えないが、晴れれば津軽半島や青森市街地まで見渡せる素晴らしい景観であろうと想像する。
ここは1977年に青森国体のヨット競技会場になった(らしい。事実は不明)ので立派なヨットハーバーがあった。でも係留しているヨットは一杯も無し、陸揚げのディンギー(小型ヨット)が2杯ほど、立派なクラブハウスも寂れきってる。
地元の経費ばかり掛かって人気の無い施設でも、国体となりゃあ建設しなけりゃならんもんなあ。
国体って・・・・ナニ

もっとも、ワールドカップで建設した各地の巨大サッカー施設の件もあることだし。

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バイキング朝飯をたっぷり摂った後はバスに乗り、今日は本州最北端、大間のマグロでお馴染みの大間崎まで行ってくる。




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