おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

アンチョビソースをつくる

2021-11-22 13:38:30 | 食・レシピ

【今日の 簡単ソース】

沢山作りすぎて、冷蔵庫の隅に眠っているアンチョビ(小魚のオリーブオイル漬け)がある。

パスタがいくら好きでも、ジェノベーゼだ、ナポリタンだ、カルボナーラだとたくさんのオール自家製のメニューがあるので、なかなかアンチョビが減らないのだ。

作る時にはそれ自体が面白いので、しかも原材料そのものの値段がやすいのでたくさん作ってしまう。悪い癖だがけっして反省はしないのだ。

今日はそのアンチョビでソースを作ってみた。これならばパスタでもサラダでも芋の蒸かしたものでもなんでも合いそうだ。

初めて作るが例によって適当。それは・・・まあ、イタリア的ではあるが・・・・イタリア人には謝っておく。国際問題になりたくないからな。

まずはアンチョビを瓶から取り出す。計ってみたら49g

出来る限り細かく刻む

イワシのなめろうオリーブオイルを添えて、なんてすまして言っちゃってさ。ウソ

次にニンニク3かけら

バジルも冷凍庫から出しておく。これはジェノベーゼ用の在庫。

玉ねぎ4分の1とニンニクを切り刻む

 これはニンニク

下は玉ねぎを刻んだもの

 これは玉ねぎ

 これはジェノベーゼソース(つまりはバジルの葉っぱ)

オリーブオイルを100ml(今ではミリリットルと一般的に言うようだが、ワシはCC(シーシー)と学んだのだ。CCはキュービックセンチメートルの略、CCが頭に身体に沁み込んでいる)

鍋にオリーブオイルを入れてふつふつとなったらニンニク、玉ねぎ、バジルの順に入れて

おっと、肝心のアンチョビも忘れずに。

これらに熱が通ったと思ったら火からおろしておしまい、出来上がり。

ガラス瓶に入れて保存する。

今日の昼はせっかくなのでこれを使うことにする。

茹でたパスタに大匙3杯ほど掛けて、しっかりと混ぜれば出来上がり。

本日のシェフのおまかせパスタ。    おいしいぞ。

残ったソースは、ワシの

昼寝の間に連れ合いが適当な瓶に入れてくれていた。ありがとう。

これにワシが思い付きで、鷹の爪を刻んで瓶に加えておいた。これもまたアリだな。と自画自賛。

もしだよ、アンタが自分で作ってみたくなったら

アンチョビは瓶詰め、ニンニクはチューブのものなんかで、簡単につくれるとおもうよ。おいしいぞ。

 

 

 

 

 


カゴカキダイ

2021-11-17 16:15:32 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 初めて知った名前】

連れ合いが買ってきた。

彼女は知らなければ決して買わない保守的な主婦であるが、何せワシの方は逆で、知らなければ「買ってみよう、食ってみよう」というまことにへそ曲がりな良い性格ゆえ買って来たのである。これを「夫唱婦随」という。(違うかも)

ていうか、ただ単に安いので買ったんかもね。何せ100gあたり68円安いぞ、偉い!

4匹で269円、2人で食事2回分だ。

調べてみると・・分類は・・・

顎口上綱硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目カゴカキダイ科カゴカキダイ属

という。文をどこで切ったら良いのか、漢字をなんと読めばよいのか分からない。

 

店のお兄さんに食べ方を聞いてきたそうだが、この魚、煮ても焼いてもおいしいという。そう、そんならワシは塩焼きだな。

図鑑には、縞のあるせいで見た目が派手で、おいしく思えないので人気がなく、市場に出なかったり安かったりしたそうである。

過去形で書いたのは理由があって、今はおいしいので人気が出てきて高価な(って言ってもたかが知れてる何せ68円だもん)魚にランクアップしているそうだ。フン!

魚屋のお兄さんにきいたところ「鱗は取らなくていいぞ、何せ小さいから、それに鱗があったとしてもそのまま食べられちまうぞ」とのこと、ワシは鱗が嫌い(みんなもそうだら?)だから先日新調したウロコ取り器で丁寧に鱗を取り去り

適度な塩を振ってロースターにイン(英語だぜ)

 

焼きあがりました。

白身で美味だ。丸ごと焼いたので内臓も食べちまっただよ。旨かっただよ。

それが証拠にほれ!

骨格標本になっちまった。いいでしょう。

希望者に上げます。ただし1体のみ。   乞う連絡。

 

棲息域は

海水魚。浅い岩礁域。
青森県〜九州南岸、瀬戸内海伊予灘、幼魚のみは大阪湾、琉球列島。以下略

つまり突堤なんかで釣れるってこと。

原の漁師など、釣ってもフンてばかりにリリースかもね。

以上、カゴカキダイでした。  ワシの方はハジカキダーイ。

 

 

 


プラレールは偉いぞ

2021-11-14 10:44:58 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の エコな企業】

株式会社タカラトミーのプラレール、日本人なら全員が知っている鉄道のおもちゃだ。

ワシんちにも、かつて孫が遊んだプラレールが一部残っている。今は小学生になっちまったので、たまに帰省してもそんなもんでは遊ばない。(ワシは遊びたいのにさ)

 

この度、毎年春に開催している科学館の催しに、このプラレールを使って楽しいことをしてみようと企画した。

仕舞い込んであったブツを出してみて、まだ使えるかなあと確かめたところ

肝心の車輪がこのようになっていた。

動力を伝えるための車輪には、空回りしないように滑り止めとしてゴムの輪っかがはまっているのだが

経年で、溶けたり硬化したりしていてこれでは都合が悪い、上手く走らないだろう。

この輪っかの材料はなんじゃ?天然ゴムか?どうも輪ゴムの材質と同じようだ。

プラスチックのレールと相性が良さそうである。

普通ならば、他が元気でもこれであっさりと資源ごみ行きである。

ここからが、ワシが「この会社は偉い」と思う点である。

補修部品が売られているんじゃ。しかも普通のおもちゃ屋にだ。

 

また、車両と車両同士を連結する部品、連結器と言うけども(そのまんまや)

これが、幼児の遊び道具なのでこうなっちまう

これならば良いほうで、ポッキリと折れちまっているものもある。

これも会社が補修部品を用意してくれている。

タカラトミーと言う会社は偉いね。

こんな表示も

『エコトイ ながくあそべてエコ』の表示がある。しかもひらがな。偉い!

ゴムタイヤ16本セットと、 連結器フックタイプ8個とリングタイプ4個のセット

2セットの合計で334円(税込み)

連結器フックタイプ8個とリングタイプ4個のセットの内容にも良心を感じる。

なぜならば、壊れやすいのは写真のようなフックタイプの方だからだ。もう一度写真を

子供は、連結を外すとき力まかせにねじってしまうからだ。だからフックタイプが2倍入っている。

車輪の交換はドライバー1本で分解出来て、まあまあ比較的簡単に出来る。出来ないパパもおるかも知れんが。

残念なのは、新幹線車両の車体とシャシを分解するのには、ネジが一般的なプラスネジではなく三角形の穴であったことだ。これの理由が分からないのだが、特殊なドライバーが無いと回らない。(ワシはもちろん持っている)

画像が小さくて分かりにくいかもしれないけれど老眼鏡で見てみ。

これは改良した方が良いと思う。今のは直っているかもしれんがね。

かくしてワシんちのJR東海道線の電車は生き返ったのである。

これを使っての科学館での催しはいつか話そうとおもう。

ちょぴり面白いぞ。ご期待くださいませ。