おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

オリンピックの視察断念

2016-06-30 19:31:34 | 国際・政治

【今日の 県知事】

県条例の規定する宿泊費の範囲でホテルを確保できないという理由で

県知事はブラジル訪問を断念したそうだ。

2020年に静岡県は自転車競技の会場となる、このためどんなものかと視察を予定していたが

ホテル代が出せないんだってさ。

これはおかしい。

そのような理由で断念できる視察なら最初から行かなければいいのであるぞ。

ここはひとつ、県知事として事前に見てくるなら、県民にこれは重要な視察だと説明せにゃならん。そして説明責任を果たしたうえで行くべきだぞ。

行くって判断したのだから。

翻って、やめるのなら、やめるって、これも県民に説明せにゃならんとわしは思う。

宿泊費がどうのこうの言うでない。

 

でもね、担当者は出張させるようなので、まあいいか。

 

◆宿泊費の規定の件は、それを長年ほっておいた議会も知事自身も事務方も全員悪い。都知事のあのぶざま事件でわが県も余波をこうむった形だが

こんなことが無かったならと考えると県に対する不信感が増しますですよ。

 


相田先生のこと 2

2016-06-29 16:39:00 | 日記

【今日の まっすぐ】

相田先生はもう一つ、人生の歩き方をワシらに教えてくれた。

 

ある日海岸で釣りをしていた相田先生は、ふと思いついて海岸をまっすぐに歩いてみようと思ったのだそうだ。

足元を見てまっすぐに歩いたが、振り向いて自分の足跡を確かめると、ふらふらと蛇行していたのだそうだ。

なんでまっすぐに歩けないのかなあ。

そうだ!今度は遠くにある灯台を目標にしてそれを目がけて歩いてみよう。

今度は足跡がまっすぐになっていた。

 

たったそれだけの話を、卒業近くのある日の学級会で話してくれた。

なんと含蓄のある話ではないか。立派な先生であった。

 

それ以来ワシは、そこがたとえ渋谷のスクランブル交差点でも、人に突き当たっても、まっすぐを貫き通している。

 

えっ、なに?そういうことではない?・・・・・・・・・そうかなあ?

 

 

 


相田先生のこと

2016-06-28 18:52:14 | 日記

【今日の イケメン】

◆通勤の電車に、毎朝会うイケメンの高校生がいる。どのくらいのイケメンかというと、ほかの高校の女子とどうもよい仲であるらしく、しかも、これが大事だが、そのカノジョ(ここはひとつ、にアクセントを置く彼女という発音ではなく、平板な発音のカノジョと読んでほしい)がいろいろと変わる。つまり、メッチャもてるのだ。

髪型は今風の俳優だし、時計もなんやらチャラチャラした感じのだし、スニーカーもおしゃれなもの。しかも市内の進学校と言われる高校である。

これじゃあ他校の女子がほっとくはずはねえ。

でも、そんなイケメンにも、自分では気づいていないかも知れぬが欠点がある。それはガニマタであることだ。まあ、ワシぐらいの選球眼の良い人物ならば気づくだろうが、女子高校生あたりでは顔でだまされちまうので、ガニマタは目に入らないのだろう。

◆小学6年生の担任は相田(あいだ)先生という年配の男の先生であった。ワシらを最後に教職から離れて実家の幼稚園を継ぐこととなった温厚な人物であった。

その先生がワシら生徒に伝えた言葉を今でも覚えている。

「好きになった人と別れなければならない場面に遭遇し、君がどうしてもその人と別れたくない場合は彼女のお母さんに会いに行きなさい。彼女の年取った姿をそのお母さんで想像すればきっとあきらめることができる」

おくてのワシはそれを聞いて「なんのこっちゃ」と思ったが、早熟な級友は理解したことだろう。

◆かのイケメン高校生も、還暦過ぎれば頭は白くなるか、はたまた頭の後ろ側まで顔になるか、腹は周長が95CM、離さないと中くらいの大きさの文字までが読めない。そんなジジイになったら、ただの汚いガニマタ爺さんである。

へっへっ、ざまあ味噌漬け。

◆相田先生の55年ほど前の言葉であるが、今、連れ合いをしげしげと拝すると「相田先生は本質を見抜いていた、偉大な教師であった」と感心する。

おっと、うちの連れ合いは例外でありまするぞ。連れ合いに限ってそんなことはありませぬ。キッパリ


ジャンプごま

2016-06-27 18:55:59 | 日記

【昨日の 科学館】

昨日の日曜日は科学館で子供たちと1日遊ぶ。

月に2回ある「科学工作の支援」である。もちボランティアね。

この日の題材は「ジャンプごま」

透明フィルムを十文字に切り取り、その真ん中に爪楊枝の軸を突き刺して出来上がり。

そのコマを回すと・・・・あーら不思議、こまが空中に浮き上がったぞ。

そのわけは・・・・4枚の羽根が少し斜めに折り曲げられているのだ。

そして少し上に向いている。

この羽根を回すと羽根に揚力が働いて浮き上がるのである。

つまり、ヘリコプターとおんなじ原理、ドラえもんのタケコプターと一緒ね、と説明すると子供たちは(本当の理論はどうであれ)納得してくれる。

 

いつもそうだが親子連れで体験することが多い。その場合パパ、ママのほうが熱中する。

そりゃそうだ子どもたちは普段やっているのに、大人は普段こんなことしないからである。

大人も昔は必ず子供だったから、いきなり子供に還っちまうのであるぞ。

下手をすると子供よりも不器用が分かってしまったりする。

今日は200人以上が体験をした。相変わらず科学工作の指導は楽しいぜ。

人間て、いろいろな子供といろいろな大人がいるもんだ。まあ、当たり前だけど。

 

 


ん?

2016-06-25 08:21:01 | 日記

【今日の 質問】

【質問1】 失くしたものを探すと、必ず最後に探したところで見つけるのはなぜ?

 

【質問2】 これは近頃よく使うクリアファイルです。

   矢印のところに切り欠きがあります。左側の切り欠きは半丸になっています。これは書類を入れるときにめくりやすくするためですね。

   では、右側の三角形の切り欠きは何のためでしょう。

   ここのことね。

          

それでは【答え】   この三角形の切り欠きは、何回も書類の出し入れをしてもクリアファイルが壊れないためにあえて切り欠きを作ってあるのです。

         こんな小さな工夫がされているなんて知っていました?

うちの連れ合いは「えーっ、三角形の切り欠きなんてあるの?見たことなかった」と言っていました。

(今朝のNHK教育ピタゴラスイッチでの知識でアール。

すぐにブログネタとしてパクるのはワシも節操がないけれど。ネタ日照りの近頃はやむをえまい。)

 

◆お待たせしました。  それでは【質問1】の答えは

【答え】 失くしものが見つかればそれ以上探さないからです。

 

◆最後の質問

【質問3】 静岡県知事の出張の宿泊費が規定を大幅に超えているとの報道がありましたが、ここで問題です。

     県知事の国内宿泊の場合の規定はいくらでしょう。

【答え】   1万6千500円です。

   【ワシの考察】今時16,500円とは安すぎるんでないかい?規定を大幅に超えるのは当たり前田のクラッカーでないかい?

         この規定を決めた年はと調べてみると、昭和46年だとさ。

         特別職の職員等の給与等に関する条例(昭和46年静岡県条例第25条)

         ちなみに海外宿泊の場合は場所によって異なりニューヨーク・パリ・ロンドンなどは29,000円

         アジア地域、中南米などは17,400円だそうな。

   【ワシの考察】都知事のみっともないごたごたをきっかけにして、こういったものは現状に合わせた変更をしたほうがいいと思う。