おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

049.1「雑著】が出ました。

2019-03-28 17:09:34 | 日記

【今日の 国立国会図書館】

年に数回ワシは国立国会図書館に行く、といってもインターネット上での入館だ。

そこですることはワシのちんけな蔵書の分類をするためである。

つまらん書籍であるが塵も積もればなんとやら、本棚がごちゃごちゃになってしまい収拾がつかなくなってしまう。

だから

各本の裏表紙にあるISBNで始まる13桁ほどの番号を国会図書館の「サーチ」」サービスに入力すると、

その本のジャンルっていうか、性格っていうか、内容っていうかが、分類されているのがわかるのだ、

これで出てくる分類番号、これに沿って本棚に順番に入れてゆくのである。

早い話が、地方の図書館での分類と同じ方法をワシの書棚でもやっているということである。

始めるときには面倒だったが、買った分だけ時々やればきれいに整理がつくので気持ちが良い。

今日も整理をした。

酒井順子の「29歳と30歳のあいだには」というエッセイ本をサーチすると

    (この本は図書館でいらなくなった本を貰ってきたもの、つまり除籍本である)

049.1と出た。

 

049.1は何と「雑著」となっている。「雑著」とは気の毒でねえか?

酒井順子のエッセイは、ポンポンと歯切れが良くて、読後感が清々しい。若い女性に大変な人気がある。

なのに「雑著」だよ。「随筆」にしてやってんか。

 

と思ったが次の本をサーチすると・・・

著者の岡先生は1901年生まれで京都帝大卒、フランスに留学し

「多変数解析函数論」の人だ。文化勲章ももらっている数学者であるが、この人のこの本もサーチすると049.1つまり「雑著」だ。

随筆にしてやってくりょお。

酒井順子と岡潔を比較するわけではないけれど

なんだかなあと思う今日であった。

国立国会図書館の分類には間違いは無いと思うが

これまでワシはこの作業を何年もしているが

ワシの考える分類と異なる番号が出ることがあって

本当にアンタこの本しっかり読んだ?と不審に思うことがある。

そうはいってもワシに軍配は上がらないと思うが・・・・

 

 

 


アナゴ天120円

2019-03-27 17:40:39 | 食・レシピ

【今日の やっぱり】

スーパーのデリカテッセンで、昼食に予定したザル蕎麦の付け合わせとして

ヒメタケ天ぷらとタラの芽の天ぷらを買った。

これでよせば良いものを「おっ、アナゴの天ぷら120円、ヤシー↑、これも追加な」

アナゴといえばザル蕎麦に最強の付け合わせだ。

さてさて、いざ「あれ?中身があるか↑?」コロモ感ばかりでウオ感全く感じられない。

箸で開いてみたところ

こりゃなんじゃ?魚の写真を紙にコピーしたんかいね、それを天ぷらにしたんかいね。

ここまで薄いアナゴに超厚いコロモ、芸術じゃ。

連れ合いが言うに「天かすを買ったと思えば↑」

120円で天かすを買いました。魚っぽいものが張り付いていてラッキー↑。

観光地ならばこんなこと度々だが、やだやあ。

 

 


サザンカの生け垣の剪定

2019-03-25 16:40:21 | 日記

【今日の 園芸】

道と家の境の生け垣はサザンカである。

昭和48年ころにパルプ会社の子会社の東緑(とうりょくという)から買ってきて、自分で植えたものだ。

46年ほど我が家にいてる。

毎日通る岡村さんのおじいさんに「あんた、サザンカは今年伸びた枝の先に花が付くだで、冬の花の時期が仕舞ったらすぐに剪定せにゃいかんぞ」と言われた。

ああそうかい、と思ったが、この時期は寒し半分で、何年もずるけていて、実際に選定をするのは5月ごろから6月になってしまっていた。

道理で花が少ないわけだ。

本日急に思い立って剪定をした。

しかも強剪定(きょうせんてい)

頭部をかなり切り詰めた。

葉っぱが見えなくなって枝が見える。

拡大すると

剪定の目的は、枝を整えたり風通しを良くして、樹形の美化と害虫予防をすること、にある。

サザンカもチャノキも同じツバキ科ツバキ属だ。茶も収量を増やすために「台刈り」といってほとんど葉っぱを選定して、枝だけの台状態にすることがある。

いわば樹木にビンタを張るようなものか。「歯を食いしばれ!バシッ」

または「太平の眠りを覚ます上喜撰・・・・・」だよ。(上喜撰は正しいぞ、蒸気船とかけてある)

でも透っきすきになった生け垣は少し貧相だな。しばらくの辛抱である。

夏になればふさふさと葉が茂る。と思う。

 

 

 


やよい3月「やよい軒」

2019-03-22 18:52:06 | 食・レシピ

【今日の 昼食】

ふらふらと、藤の花市のCホームセンターにUVランプを探しに行って来た。目的物は残念ながら無かったです。

その帰りに昼の12時を過ぎていたのでひとりで何か食べることにした。

「あ、やよい軒に行ってみよう」。数年前に国道1号沿いにできて以来「いつか寄ってみよう」と思いつつ優柔不断な性格が邪魔してつい不義理を?していたのである。

静岡スバルの向かい側にある。

入り口で食券を買うスタイル、これがタッチパネルでページをめくってメニューを探す方式なので、初めての客でも常連の客でも結構決めるのに時間がかかるのだ。

ワシはメニュー画面1ページ目のおすすめ

カットステーキ ミックス定食990円(税込み)のパネルを押した。おつり10円です。

店内は半分ほどの込み具合。

ではメニューの紹介を

サバの塩焼き定食630円、味噌煮定食630円、シマホッケ定食890円、なす味噌と焼き魚の定食880円、肉野菜炒め定食690円などだ。

生姜焼き定食630円、和風おろしハンバーグ790円、牛焼肉定食720円など。

とんかつ定食790円、チキン南蛮定食740円、から揚げ定食690円など

あと、かつ丼680円などなどだな。

ご飯をもう少し食べたい人には朗報、お替り自由でありまする。

ただし定食注文の方のみ(当たり前か)

と店内むらなくひそかに写真を撮影しているうちに、ワシの発注した定食が来ました。

左からカットステーキ6切れほど、エビフライ1本(先までエビ)、チキンの焼いたの3切れ

上はスパゲッティー、アスパラ、ジャガイモバター。

近頃小食なワシはこれで十分すぎる量。

これを見て行ってみたくなった方に老婆心ながらアドバイス

付け合わせのスパゲッティーは早めに、なぜなら熱い鉄なべにくっついてしまうから。

ワシはやよい軒というお店が出来た時これは(日本人の考える)洋食屋に違いないと思った。

だから、カレーライス(またはライスカレー)、ハヤシライス、オムライス、オムレツ定食

ハンバーグ定食などのメニューがあると勝手に刷り込んでしまっていた。

今回の偵察でそれほど「洋食屋」ではなくて簡便なファミリーレストランだということが分かった。

でも、店内はさっぱりしていて清潔だし、値段は安いし、連れ合いも野菜がたっぷり食べられるメニューもありで贔屓しようぞと思いました。

業務連絡

マルモ叔父貴も孫と来ていた。孫の大学入試はどうなったか聞き忘れました。ゴメン。


日本平夢テラスへ行って来た

2019-03-21 17:35:33 | 日記

【今日の 鉄骨に県産材のヒノキ】

日本平は「新日本観光地100選」の第一位に選ばれたと言われて静岡市と清水市の観光地である。

新日本観光地100選とは1950年(昭和25年)に毎日新聞社が選んだものである。日本平は平原として日本一であった。

今もそうだがこういった「箔」が付くと一生食っていくのに困らないなあ。今は世界遺産といった「箔」が価値があるぞ。

新日本観光地百選1950年はここ ウィキペディア版

昨年2018年の11月3日に開業したこの日本平夢テラス。

そろそろ当初の熱狂の熱も冷めた頃じゃかなあ、ということで

昨日の良き晴れの日に、静岡駅近くに用事があり、その用事を兼ねて日本平山頂まで足を運んだ。

ボケボケの写真だが、もらってきたパンフレットをコピーしたのである。どうもすみません。

もともと日本平山頂にはTVや通信のアンテナが乱立していたところ。これらの通信搭をまとめてスペースを作り

そこに上の写真のような観光施設を作ったのだ(とおもう)。

右側の黒い五角形屋根がくだんの建物で、アンテナをグルリと回るデッキと一体で「夢テラス」というものであると思う。

さて、下の駐車場はほぼ満車、ホテル側に臨時駐車場があってここもたぶん8割がた停めてあるだろうと思われる。

駐車場から山頂まで歩いて登る。傾斜はそうひどくはないが、車いすでは押すのに難儀するほどの傾斜である。

ここの一番の良い点は「無料であること」しかも駐車場も無料。

入り口と思われるところが数か所あり、もし仮に金をとるのなら、係員の手間賃で儲けはほとんど無くなってしまうだろう。無料が良いところかも。

中に入る、学芸員と思われる職員が一人いるだけ。

2階に喫茶室がありそこの眺望はとっても良い。

主構造は鉄骨で、ヒノキ材で見せ場を作っている。隈研吾という建築家の意匠だ。今はやりの建築家だよ。

エレベータもあるが皆さん、自然に階段を上っている、階段を使うのが自然で当たり前な誘導の仕方。秀逸であるぞ。

3階の展望デッキまでスルっと来てしまう。ここで富士をゆっくりとみて、清水港の景観と三保の松原、遠く伊豆半島や駿河湾、静岡市街地、南アルプスの南端部、グルーっと360度の景観が楽しめる。

そして集約されたアンテナ類の周りの木製デッキを(一周約200m)歩いて楽しもう。

鉄骨むき出しではない景観に配慮したデッキ下部の意匠やら、木柵も楽しくリズムを出すように考えられている(これは現地で確認するっきゃないぞ)

というわけで、行きは動物園側の旧日本平パークウェイを上ってきたが、帰りは清水側に(こだわって旧道)を降りてきた。下りの旧道は清水港の景色がきれいでお勧めですわ。車も走っていないし。

間違ってこのブログにお越しの皆様、これもご縁だと思ってぜひ日本平にどうぞ。