おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

福島からの贈り物

2020-07-29 16:30:51 | 食・レシピ

【今日の 野菜+1】

へっちゃんがしばらくぶりに家に来た。新型コロナウイルス感染が始まってからなかなかお会いできないのだ。

先ほど福島から届いたという品物を持ってきてくれた。

上から、トウモロコシ、ナタマメ、ナス、右にあるのは福島からではないが漁村市からのナルト巻き

これで今日の夕食は決まりだな。

 

ところでこのナルト巻きだが生産量の一番は静岡県焼津市だそうだ。

しかも、ここがすごい、全国の消費量のなんと、90%だそうだ。で、

なんでナルト巻きと言う名前かと言うと、これはもう日本人の99%がご存知の通り

阿波の鳴門海峡の渦潮から来てるそうだ。フン、常識ね。

 

調べると「の」の字を渦潮だとしているが、渦潮の大半は逆回りの「の」だと書いてあったネットがあった。

これっておかしいじゃん。ナルトの切り口を反対から見れば逆の「の」の字じゃんなあ。

ネットの記載を鵜呑みにしないことじゃ。

 

ところで、鵜呑みとは・・・・・・ああ、止めますわ。だからクドイって言われるのだ。

 


失敗のソーセージ作り

2020-07-28 09:26:59 | 食・レシピ

【今日の 失敗を見てみよう】

先日、ボローニャソーセージをおいしく作ったので(文法上はこれは間違ってる?・・・そうでもないか?)

引き続き、本式にソーセージを作ってみたくなった。

さてと、何ソーセージが良いかのう、いろいろと取り揃えてござんすよ。うーん、これだっ。

悩みながら決めたのは「ニュルンベルガー ブルスト」である。ドイツだべ

レモンとパセリとクレソンの香りがおいしいソーセージじゃ。

(「ござんすよ」 今どき言わねえわ)

 

さて

①材料

豚ひき肉1kg 

おろし玉ねぎ、おろしレモンの皮、クレソンの葉の微塵、パセリの葉の微塵

牛乳、卵白、コーンスターチ、粉末スープ、塩、砂糖、以下香辛料はオールスパイス、ガーリック、白コショウ、ナツメグ、メース、

羊腸(これがあとあと問題になる)

 

②羊腸とひき肉以外をボウルに入れて混ぜる。

③これに肉を入れて混ぜる

前回同様、氷水の入った鍋の上にボウルを載せて材料が温まらないように配慮

④すべてをフードプロセッサに小分けして入れて練る

⑤下の写真はソーセージスタッファーという(らしい)肉を押し出す道具。

この先に羊腸を取り付けて、反対側の口から肉を詰めて

⑥ハンドルを握りソーセージの形を作っていく

⑦順調にいけば、この後湯温70度で40分ほど低温加熱すれば完成だが

ここで問題が起きた。

押し出していると羊腸が切れてグチューっと中の具が出てしまう。そのたびに詰めるのを中止してその個所の肉を搾り取り

2か所の羊腸を縛って、作業再開。

ところがすぐに、再び羊腸が切れて具がはみ出てしまう。

これが何度も繰り返すはめに、この暑いのに肉の温度が上がってしまわないか気を使いながらの作業。

あああ、止めだ止めだ。

あきらめた。後で計ったら具が650gほど残ってしまった。

考えた末にケーキ型に詰めてオーブンで焼いてしまう。

これを「ミートローフ」と言う。名付けてニュルンベルガーミートローフ(勝手な命名ですだ)

ソーセージとしてはこれだけ出来上がった。

【今日の 失敗の反省】

その1

羊腸が古かった。いくら塩漬けにしてあって、シルバーの金属で密封してあっても、ここに書けないほど古い羊腸だ。

つまり生き物由来の物体だ。長く置けば品質が悪くなるのは当然でしょう。

肉詰めの圧力に負けちまうほど張りが無くなっていたのである。

買ったらどんどんと作って消費しなければだめやん。

改めて学んだワシだ。

その2

クレソンが買えなかったのでその分1束120円のパセリをたっぷり刻んで入れた。

ああ、過ぎたるは及ばざるがごとし。

 

次はこの状況を真摯に受け止め国政に生かしていきます。ああ小さいマスクがずれそうだ。

 

 

 

 


簡単な雨量計 結果

2020-07-26 08:32:41 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 昨夜の雨量】

おあつらえ向きに昨夜激しい降雨があった。

とは言ってもワシは寝床で「ああ、雨音が聞こえる。けっこう激しいなあ。グー」

直ぐに人事不省に陥った(じんじふせいにおちいった)のであるが・・・

朝、目覚めてみればこの通り。

おお、水が溜まっているではないか。

 

緑色が昨夜の雨の量、目盛によると14mmの降雨があったと判定できる。

つまり 14mm/一晩 と言うことになる。こりゃ面白いぞ。

なんで雨の色が緑色なのか、疑問がわくと思うので解説すると

昨日寝る前に、漏斗入り口付近に生徒の頃の水彩絵の具(ビリジアン)をちょっぴりと付けておいたのであった。

それに雨が当たって色づいたのだ。「いい考えですねえ」池上さんなら言うだろうなあ。

 

◆考察◆

一晩の試行で分かったこと。

①目盛の数字が剥がれてきた

 これはパイロットのマルチボールというボールペンで書いたものだ。「プラスチックにも、どこにも書ける」が売りだが

 夜中の一度の雨で消えそうになってしまうとは。

 書けることは書けるが、消えるんでは「書けないじゃないか―――――」

 何とかしましょう。

②転び止めにボトルの底にパチンコの玉を入れて石膏で固めたが「早くも鉄球が錆びてきた」

 これで分かったこと「パチンコ玉のメッキは薄い」

 やっぱり釣り用の鉛玉が錆びなくて良いかもしれぬ。

③石膏の隙間に水が入る。

 これで分かったこと「石膏は隙間だらけ」

 何か他のもので重りを止める対策を考える。それか、

 石膏の上に蓋状に、何か固まる液状のものでコーテイングをするか。

 

 ワシの研究は続くのである。    ひまだからさ。フン

 

 


簡単な雨量計

2020-07-25 13:45:36 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 晴耕雨作】

こうも雨ふりが続くとやんなっちゃうぞ。ワシんちは1982年つまり38年前に家の前の2級河川が氾濫し、とんでもない状況に陥った。

その後どんなに強い雨でも大丈夫だったが、近年の降雨のあり様ではとても枕を高くしては寝られない。

線状降水帯とかいう、一昔前なら研究が進んでいない(超高速なコンピュータも未開発だったため)ので「集中豪雨」という言葉でひとくくりにしていった豪雨もすごく詳細に解明・分析できるようになってきた。そこへもってきて地球温暖化ってやつ?それが輪をかけるようになった。

そこでワシは考えた「そうだ、京都行かずに、雨量計を作ろう」

本来はロボット雨量計を作るべきだが、どんなに考えてもワシの技術じゃできない。鹿威し(ししおどし)のように小さな容器に雨水が溜まると傾いて雨を捨て再び雨を受ける、その回数で時間当たりの雨量を正確に測る。らしいのだが・・・・・・まあ出来っこないな。   そこで

かなり原始的な、小学生の夏休みの宿題(一人一研究)にも耐えられるようなものを作る。

降雨量とは雨の量のことで、時間当たり、地面と言わず、屋根と言わず、広場と言わず、、葉っぱと言わず、そこいらに積もったとしてその高さを測るのである。

円筒形の入れ物に雨をためてその深さ(高さ)を測ってメートル法で表示する。たったこれだけだ。簡単で確実なのだ。

 

先ずは円筒形の容器を探すのだが、ワシの子供頃と違いこんなもんどこでも手に入る。

ペットボトルと言うものがあるではないか。文明に感謝。

と、思ったらどっこい、なかなか良いものがない。ワシの希望する容器は円筒形で凹凸がない物である。

ところがたいがいのペットボトルには凸凹がうんとこ付いている。凸凹のおかげで丈夫になり、丈夫になったおかげで薄くでき、薄くできるおかげで安いボトルが出来、運搬にも軽くて済むというわけだ。

側面が凸凹じゃあ雨量の測りようがない。

でも大丈夫、炭酸の入った飲料の容器は中から膨れようとする力が働くので、側面を凸凹にしないでもパンパンになって丈夫になる。

これならば、ただの円筒形で充分だ。

 

買ってきた

2リットル入りと500CC入りの2本

2リットルの容器の上部を水平に切る

精確にマーキングをして、カッターナイフで切る。

漏斗(じょうご)として利用する。

次に、ちいさな方のボトルに重りを入れて(今回はパチンコ玉)(釣り用の鉛が良いと思う、重いし)

なるべく重くする。風で倒れないように。

工作用のセッコウ(たまたま在庫)を水で溶いて500CCペットボトルに入れる。

なるべくボトル側面に石膏が当たらないように静かに注入する。そのために

ロートにパイプを延長して(ここが工夫した点です)

石膏が固まるまで1日ほど置いておく。

この間に

目盛を作る

 

◆計算◆

大きいほうの(2リットルボトルの切った方)の直径を測ると直径91.4mmあった。

小さいほうの(500cc石膏をそこに入れたほう)直径は65.1mmある。

大きいほうを雨の受け皿とするのでこれの面積は

                A=(91.4/2)2=2088.49

小さいほう(500cc)の面積は

                A=(65.1/2)2=1059.50

ここで、おことわり。双方に本来はπ(3.141592という数字)を掛けるのだが両方にかけるのだから初めから省略した。

ぼーっとしてると分からなくなるぞ(5歳のチコより)

面積の割合を計算すると

                2088.49/1059.50=1.97

つまり、雨を受ける方と雨をためる方の広さの比は1対1.97と言うことだ・

スケールをセロテープに書き込むぞ

19.70mmを10mmとする目盛を書いた。約120mmが60mmの降雨になるということだ。

ここまでワシの考えはあっているかなあ。

 

目盛のセロテープを500ccペットボトルに底を0として貼る。

何かに似ているなあと思った

あ、そうだ哺乳瓶だ。底の石膏が白いからなおさら。

 

ペットボトルの蓋を2個合わせて接着しておいた。

それに穴を開ける。

広いほうのペットボトル、漏斗になっている。

と、目盛りのボトルとをくっつける。キャップでひねると付くようになってる。

はい、出来ました。

とりあえず撮影のためにベランダのエアコン室外機の上に置いた。

 

簡単だから夏休みの宿題にどうぞマネしてください。

石膏が完全に乾燥する(水分が抜ける)までは相当の期間が必要です。

お日様にじゅうぶん当てること。

 

【コメントへの返事】

ケブラーヘルメットって重いのかあ、知らなんだ。

むぎわら鍔付きヘルメットはそう、美観的に良くないぞ。

 

【今日の ペットボトルと言えば】

そうそう、ペットボトルの新品(未使用品)は・・・・・ド高いぞ。

以前、一緒にナビしてるスミコさんが「(科学館は衛生上の観点から)いかに殺菌した状態でも一度使った(飲んだ)ペットボトルの使用は不可だそうなの。新品を購入しようとしたら、高くて買えなかったわ」と言ってた。

そこで今調べたら、小ロットの場合は中身が入っている方が安いという結論に達した。

ここで楽天のページに飛びます。確認してな。

 

 


どこかで見た気がするヘルメット

2020-07-20 18:56:39 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 古い映画】

新型コロナウイルスは色々な変革をもたらしつつある。

古い映画もその一つで、NHKBSではワシが青春時代の洋画を毎日のようにやっている。ナツカシー

これをワシたちは「リバイバル」と言ったものじゃ。今は言わんがね。

さて本日、ワシが録画してヴィデオで見た映画は

「眼下の敵」原題は「The Enemy Below」という。「直下の敵」ほどの意味だ。輸入ものにしてはまあ素直なネーミングだぞ。

あらすじは、

第二次世界大戦時の南大西洋、ロバート・ミッチャム扮するアメリカ海軍の駆逐艦艦長と、クルト・ユルゲンス扮するドイツ海軍の潜水艦(Uボート)艦長との息詰まる攻防を描く映画だ。

なんと1957年制作だけあってコンピューターの画面作りなど出来っこない。このために駆逐艦上のシーンはすべて実写であり

潜水艦の外観などは模型である。

お約束の、爆雷が爆発して潜水艦の内部のパイプ類から海水が噴出して、あわててバルブを閉めたり、300mの海底に着床するときに艦内がギシギシメリメリ、今にも圧壊しそうだとか、迫真の場面がありますぞ。

爆雷の爆発を艦上から撮影したシーンが迫力ありますなあ。

◆でも、

ワシがブログで言いたいのは

アメリカ軍の駆逐艦艦上の戦闘指揮所の兵のヘルメットだけど

左の艦長(ロバート・ミッチャム)のヘルメットは普通の形だが、見てほしいのは右の兵のヘルメット

異様に大きいぞ。どうしてこの形なのか、当然機能性だけを追ったものだろうと察するが

どこかでこのような大きいヘルメットを見たことがあるぞ。

えーとどこだっけ?

アッ、そうだ!スターウォーズだ。

スターウォーズの反乱軍の兵士がこんなの被っていたなあ。

さてはジョージ・ルーカス、パクったな?

で、このヘルメットをネットで検索しても分からない、

スターウォーズのヘルメットも検索しても出てこない

ワシの思い違いか?

どなたかこの巨大ヘルメットのことを知っている方は連絡してください。

別に何、って程のことは無いけれども。気になるじゃん。

◆ところで

ロバート・ミッチャムって、ワシは子供のころから甘いマスクでハンサムでステキって思ってたけど

ワシがこんなにオジンになった今では、敵役のクルト・ユルゲンスが渋くて良いなあと思う、今日である。

 

「眼下の敵」の予告編がユーチューブにあります。海と戦争映画好きにはたまらないですぞ。

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