おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

スマホに換えた。こうなった。

2022-04-01 16:14:00 | デジタル・インターネット

【そうまでしてスマホに換えさせたいか】

ワシの義兄弟(ワシより年長者)の折り畳み式携帯電話は、まだまだ当分換えないで済みそうだ。

なぜならば3G電波の停止は先の話だからだ。

 

でもね、自宅にしょっちゅう電話が掛かって来て「換えろ換えろ」と言われていた。

フン、年寄りだから、独り暮らしだから、何度も押せば折れると思っているな。

ワシはそれを聞く度に、電話会社の口車に乗ってはダメだと言っていたが・・・・

ある日

ついに「折れた」

「あんまりしつこいから換えることにした」そうだ。

一時間ぐらい勧誘電話があったそうだ。

 

これって電話会社は電話代ただだから、いくら長くなっても困らないからか。

それにしてもワシに言わせると「やくざまがい」だ。(個人の感想)

 

携帯電話販売店へ行き老人用のスマホに換えたそうだ。

その時にワシが危惧していた通りの事態が起きた。

つまり、あれこれと付属サービスを付けて(便利です安心です)さらに「今ならお安いから」と新規にゴールドカードの契約もしたそうだ。  ゴールドカードだぜ。

家に帰って来て「あれ?これって何?」  

あれこれと、続けて色々な説明を受けたので、家に帰って一つ一つ落ち着いて考えると、何がなんだか分からなくなったそうだ。

あわてて販売店に引き返し「もう一度ここが分からないので教えてほしい」と頼むと

名刺を一枚渡されて

「この裏の電話番号に電話してくださいますか、そこで詳しく説明をいたします」

 

家に帰って0120から始まる番号のサポートセンターへ電話をすると

「ツーツーツー、ただいま混みあっておりますのでおかけ直してください」

いま売ったばかりのスマホだぜ、売ればこちらのもんだ。

 

時間がかかる年寄りのフォローはもったいなくてやってらんない

サポートセンターへ回せばいいのだ。

これってとっても丁寧なサポートだ。

これをワシは「年寄り相手の合法的詐欺」だと呼ぶ

その後もその人からは「もう、いやんなっちゃう」と電話が来る。

 

 

 

 

 

 


アナログ⇒デジタル変換をする

2022-01-20 09:38:17 | デジタル・インターネット

【今日の お片付け】

ご愛読者の皆様はすでにご存じのとおり、ワシは十二支のうち「リス年」である。

なんでかと言うと何でもため込むからである。

そして、どこにため込んだか3歩で忘れちまうのである。(鶏年も一部入っているな)

小学3年生の時、親類の伯父にフジペットという簡易なカメラを頂いてから、写真撮影がワシの多々ある趣味の一つになった。

 このフジペット(フジ写真フィルム製)はいつか誰かにあげてしまった。

だから高校生の頃から撮影済みのネガフィルム(フイルムじゃなくてフィルムだぞ)を捨てずに持っていた。

社会人になるとポジフィルムも使うようになった。ポジフィルムと言うのはスライド写真と言うものである。

生意気にもスライド映写機も買って、家で壁に貼ったシーツ(敷布)に投影して遊んでいたのである。

キャビンと言うスマートな名前の会社のスマートな機材である。

高校2年生の夏休みに県の出先事務所で夏中アルバイトをし、その金を全部持って静岡市にある写真材料展で「これだけしかお金がありません、足りないところは「勉強」してください」とヒラに頭を下げて、ようやく売っていただいた由緒あるスライドプロジェクターなのだ。

このようなワシだから、デジタル写真が出てきたころは「フン!そんなもん!くだらんっ!写真はフィルムに限るぜ」と排他的になって、一切拒否をしていた。

でも世の中の流れは確実にワシのところにもやって来て、いつの間にかデジタル写真(カメラ)の軍門に下っていくのである。

軟弱でダメなワシである。(と書いたのは、今でもフィルム写真ファンはしっかと、どこかに棲息しているからである)

高校生の頃からため込んだ写真フィルムが押入れの中に鎮座している。こんなもの残して死んでも迷惑なだけだ。(他にも迷惑物件はあるけども、まあ、今回はこの話だけにする)

だから一念発起してフィルムをデジタルに変換することにした。

まず買ったのはこれ

フィルムスキャナーと言うもので、この機械にフィルムを通せば簡単にアナログ写真がデジタル写真になるという優れものだ。

ネットで調べるとこの手の機械は色々と売っている。出所が良く分からない大陸製品が多い。

ワシが買ったこの機械はケンコーと言って、カメラを昔から趣味で楽しんでいた人はみなご存知の会社製である。悲しいかなこれも中国で作ってはいると思うけど、一応日本の会社。選定基準はそんな単純なものだ。

上は付属品一式を撮影したもの、35mmフィルムはロール状とスライド用に枠を付けた(「マウント」と言う)

ものと、110(ワンテンフィルム)と、125サイズフィルムに対応しているアタッチメント。

いらないと思うがゴミを貴重なフィルムに付けないための綿手袋まで親切についていた。

これがスライドマウントされたフィルムの山

ネガフィルムもこんなにあるぞ。

これはご存知の通り

トレーシングペーパーのような紙の袋に入っていた。

思い出した?

現代では、これが何か分からない人もゾクゾクと出てきているんだろうなあ。

作業は思ったよりも簡単で誰でも(ワシでも)出来る。頭はいらない。

ただし数があるので根気は必要かもしれぬ。

何日か掛けて全部を変換した。

資源ごみの日に、不用になったこれらフィルムを出したが一種悲しい気持がした(やっぱりやめときゃ良かった)

いや、いや、これで良い。

 

 

 

 

 

 

 


漢字変換が2例しか出来ないぞ

2021-07-02 17:21:57 | デジタル・インターネット

【今日の これは困った】

昨日から、PCで日本語入力をするのに2例しか返還しなくなった。これはおかしい、具体的にどういうことかと言うと

例えば「変態」と入力したいので ”へんたい” ”スペースキー” と叩くと「変体」と「編隊」の2種類しか変換されない。

2例が表示されると、機械が満足したのかあとは全く変換せず。ただただスペースキーを打ち続ける状況。・・・・・むなしい

これではラチがあきませんなあ。

良いこのみんなは経験なし?

ワシなりに直してみたぞ

①まずは右下のリボンの中に「あ」というところがある。なければ変換キーか半角/全角キーを押す。

②「あ」印を右クリックするといろいろとメニューが出る

③「設定」をクリックする

④「全般」をクリックする。

⑤「互換性」の「以前のバージョンのMicrosoft IME」をクリックする。

これで元のIMEに戻ったのでそれでおしまい。

理由は良く分からないけど直りました。

ワシに騙されるかもしれんので「自分の責任でやってみなはれ」知らんぞ壊れても。

今の政府も言ってるじゃんか「自助」「共助」「公助」って。

つまりこれは「税金は貰うが後のことは自分でやれ!」ってことだ。(考えようによってはな)

 


グーグルフォトってすごいぞ!

2021-06-24 13:52:37 | デジタル・インターネット

【今日の いろいろなこと】

前回はグーグルフォトと言う雲に、我が家の写真を移動したまでをブログった。

それだけでもすごいのに

この仕組みは期待以上の働きをする。

①写真の加工をする。

 写真が全面白くなっちゃってたり、薄暗くなっちゃってたり、いわゆる露出って言うのだがこれをトチっちゃった写真もあるのだが

自動的に直す機能が付いている。勿論そんなことだから手動でも明るくしたり、コントラストを強く(弱く)、色合いを赤く(青く)したり出来る。

 

②パノラマ写真を勝手に判断して作る。

 同じ位置から撮影した似たような写真が複数枚あると「ふーん、こいつはパノラマ写真を撮りたかったのか」とグーグルが勝手に思って

上手につなげてパノラマ写真にしてくれる。

駿河湾フェリー

ベネチア

ただし、余計なお世話だという気持ちも無いではないが。・・・・・・・でもお見事だ。

 

③同じ顔の人物をまとめて表示できる。

例えばワシの顔

「データ探索」と言う機能があって、ワシの顔、孫の顔、同僚の顔、色々な顔が写っている。当たり前だけど。その顔をグーグルが「あ、同じ顔だ」と判断して

まとめて検索・表示することもできる。

それが、今のAI(エーアイ)ちゅうのは恐ろしいぞ。例えば集合写真の後ろの方に、ちょこっと申し訳なさそうに写っているだけでも捜し出してくるぞ。

また、驚きだが、ワシが後ろを向いている写真でも「ほれ、これもお前だろ?」と検索の仲間に出してくる。どないなってるん?

 

同じ「データ検索」で同じ場所の撮影もまとめて「横浜の写真」だとか「鹿児島の写真」だとか分かってまとめて表示するぞ。

 

④自分のやった、雲に上げた写真だが、「共有」の手続きを(簡単だ)すると共有されたパソコンって言うか、共有人物でも見に行くことが出来る。

ワシは自分の連れ合いと共有してみた。OKでしたわ。

 

⑤もちろん撮影した日付でまとめてあるので、旅行やらイベントやらの写真は手続きなしで検索できる。

ああ、この日にあそこに旅行したのであった。と忘れたことを思い出す。

(ただしPCやデジカメを使い始めの頃の写真はコピーにコピーを重ねてあるので、本当に撮影した日時とコピーした日時とがこんがらがっていて)

結構撮影順じゃないものもある。

 

⑥最後に、こんなに素晴らしいグーグルフォトだが間違って消去しないことは言うまでもない。無くなったらおジャンだから。

でもゴミ箱に入ってしまった貴重な写真も30日以内ならば簡単な作業で復帰できる。そそっかしいお前でもちょっと安心だよ。

(先日からの作業で、ワシがやってしまったので回復できるというエビデンスは取ってある)

以上で説明は終わり。またな。

(本当はワシの家族のアルバムで説明するのが分かりやすいけど、個人情報の集まりであるので、無難な写真しか掲載できなかった。)


グーグルフォト始めました

2021-06-22 15:54:06 | デジタル・インターネット

【今日の 驚きー】

えー、ご町内の皆様。

どちらのご家庭でも、デジタル写真の保存にはご苦労されていることとお察し申し上げます。

フィルムカメラの時代と比べて、今は考えられないほど簡単で、しかも安く写真が撮れるようになって

パチクリ!パチクリ!とシャッターを押しているんじゃござんせんか?

「あらー、あの時の写真はどこに行ったのかしら?」「たくさんあるから分からなくなっちゃった。まあいいわ、大したことないから」

「でも孫の写真だけは取っときたいわねえ」

ワシんちもご多分に漏れずそうである.

滅多くたらとシャッターを押すのだ。

で、増え続ける写真の整理は面倒くさい。ついつい、そのままにしちゃってるのだ。

撮った写真は

小型の「モバイル・ハードディスク」と言う機械に保存してはいるのだが。

このモバイルハードディスクは保存容量465ギガバイト(465GB)と言った普通のものであるが

写真保存で使用しているギガ数は5分の1、約100ギガであって、写真の枚数に直すと単純計算で今のところ27,500枚ほどの画像が入っている概算になる。(動画を含む)

でも

この機械もしょせん機械でありまして、いつ何時壊れてしまうか分からない。

と言って、わざわざ更に予備のシステムを用意してコピーしておく(複数システム)のも面倒である。

 

( ここでワシのPCの記録の保管遍歴について話すと、始まりの保存方法はカセットテープであったのだ、それ以降、今考えると、ちっちゃなメモリーカードにたったの5キロバイト、これでも画期的だった。8インチのフロッピーディスク、発達して5インチフローッピーディスク、ケースに入って保存が安心な3.5インチフロッピー、MOディスクやCD-RやDVDと行って。今は円盤の記録媒体の最新はブルーレイディスクか?HDDもSSDに替わりかけである。これが究極の保管方法だと言われて幾星霜、常に裏切られちゃうだよ、つまり進歩しているってことだが。 )

だから(これからが本文)

もう形あるものに大事な記録を保存することは、止めた方が良いんだと(いまさらだけど)思った。

そこで空の上にあるという雲、すなわち英語でクラウド(CLOUD) に上げちまおうと判断しただよ。

雲に保存してもらえば機械が壊れたって安心じゃん。

というわけでクラウド。

 

雲への委託先は、たくさんある中で、色々と検討してグーグルのフォトに頼むことにした。

当面無料だし。

グーグルを開くと、( PCのスイッチを入れるとこの画面だよなあ )こうなってると思う。

この画面の右上を見ると

この様な点の集合があります。(木の枝に付いた赤い矢印はワシが説明用に作ったものだ。)

これにカーソルを当てて左クリックすると、

こんな窓が現れる

拡大すると

こんなシンボルマーク。ここにカーソルを再び当てクリックすると、

グーグルフォトを始められる。

あとは画面の文章をよく読んでその通りに進めて行けば

皆様のご家庭にあるあふれるほどの写真が雲の上に保存されてしまう。

ワシの例を言うと

約100ギガバイト2万7千枚の写真をグーグルフォトに預けたが、その結果グーグルフォトの保存容量は約1ギガバイトであった。

つまり、雲に上げるにあたって100分の1に写真データが圧縮されたってことだ。

では100分の1に圧縮されたということは画質が100分の1に荒くなったということか?、そのとおり。

しかしワシのような素人が写真を観賞する分には全く問題ない。

だいたいA4ほどのサイズに印刷するならまったく大丈夫だということである。(つまり画質の劣化が分からない)

これまで、この操作をPCでする話をしたが

スマートフォンでも同じことが出来る。

また、

スマートフォンで作って雲に上げた写真もPCで見ることが出来る。つまり、

「その逆も真なり」ちゅうことだ。

これが良いのだ。いつでもどこでも見られるのだ。

しかし

グーグルも完全無料ではありません。容量が15ギガを超えると有料となるようだ。

だからワシの保存した容量約3万枚・100ギガバイトの写真を雲に上げたら、1ギガバイトの使用量になった例から考えて、

あと14倍の空きがある。つまり死んであの世に行っても空いちょるってことだ。

ワシがあと200年ほど生きて写真を撮りまくってりゃあ知らんが。

 

でもさあ

インターネットの世界も変革するのだぞ、いつかは・・・・・・そーゆーもの。

なお画質を落とさないで、そのままの画質で雲に上げることもできますぜ。その場合は金額が掛かる。そりゃそうかもね。

 

ここまでご説明しましたけれど

ご町内の皆様お騒がせしてすみませんでした。夜勤帰りの方もいたでしょうに・・・・これで説明は終わりますですハイ。

 

次回は、このグーグルフォトの凄いところを少しばかりご説明に上がります。