【今日の 小さな事件、大きな問題】
ワシは、もし外国が武力行使を日本国内で起こすならば、次のことが考えられると常々思っている。
①南西諸島のある島に上陸して住民を人質に取る。
②重要な交通路を遮断する。静岡県さった峠付近は東名高速道路、東海道新幹線、東海道本線、国道1号が近接していて簡単に遮断できる。
その他、静岡市と焼津市境の日本坂もこれらの重要路線が国道1号を除き集中している区間である。
③もうひとつ考えられることは原子力発電所に侵入し、ほんの一部で良いので破壊すること。
これらの内どれかを選んで実行するだけで簡単に日本中がパニックになってしまうと考えている。
◆以上を踏まえて
1月23日の新聞報道
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新潟県の東京電力柏崎刈羽原子力発電所で昨年9月末、東京電力の社員が他人のIDカードを使って、原発内の建屋に入っていたことが23日分かった。東電は原子炉等規制法に基づく核物質防護規定に違反する事案だとして、原子力規制委員会に報告した。以下略
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ぞっとするぞ。
原発に入るのはIDカードだけ見せればいいのか・・・・戦慄する。
指紋認証とか虹彩認証とか本人確認をすることは当たり前だ。
東電は、再発防止策を規制委員会に報告しており、社員の処分に関しては「社内で適切に対応した」だとさ。
ふん!IDカードで原発に入ることを可能としている電力会社や規制委員会の考える再発防止策などワシは全く信用ならねえ。
外国がその気になったら日本は滅茶滅茶になるぞ、本州の日本海側の、あの長大な人気のない海岸線を車で走って「これじゃあ夜なら(真昼間でも)密入国はいつでも可能だ」と思ったし。沖縄県与那国島は沖縄本島よりも台湾の方が近いのだ。
こんな日本列島を守るのはとっても大事なことである。
事件を起こした東電社員を罰するだけじゃあワシは納得できないぞ。