再発防止に努めます。再び

【今日の　公金着服】

つい先年、焼津市の社会福祉協議会で経理担当？の職員が公金横領をしたばかりである。

今日は、同じ焼津市の、商工会議所の女性職員、経理担当者。
２００５年から今年２０１４年３月に異動するまでの間
１３４０万円を着服していたことを、後任の経理担当者が見つけた。



何でこういうことが亡くならないのか。
石川五右衛門がいみじくも言ったように
「浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の尽きること無し」であるなあ。

今度もエライサンが
「今後このようなことが無いように再発防止に努めます。」とか言っちゃってＥＮＤにするのだろうなあ。

先年の社協の不始末は「対岸の火事」として
ウチのところは絶対にないと思っていた事だろうなあ

人ごとだと思った瞬間から、自分の組織の事は思わなくなる。
横領した奴は勿論悪いが、それが出来てしまう組織の在り方を
改革しないことにはこのような事件は無くならないぜ。

断言する！「今もどこかの組織で横領している奴がいるぜ」

タチウオ

【今日の　いただきもの】

原の漁師くんが今朝釣ったという
タチウオである。



タチウオはなんでタチウオと言うかと言うと
刀を太刀と言うが、それに似ているから。
という説と
立って泳いでいるから。
という説がケンカしているそうだ。

アニメ「タッチ」とは無関係だ。

帰宅したら、今日休みの連れ合いがすでに一部を塩にしてあったので
塩焼き。と



それじゃあもったいないので
刺身にもした。
こちらは原の漁師くんのお奨め。



朝死んだばっかりの魚はうまいぞー

原の漁師くん
ありがとう。夕飯のおかずが一食助かりました。
残りは塩にして大切に食べるとする。

４６年間の転落

【今日の　本】

もしあなたが
九州大学の法学部在学中に、司法試験を受験し
受験者数約１万人中、合格者３４４人の中でトップで合格し、
戦後の九州大学でトップ合格は、初の快挙だと訪ねてきた新聞記者に言われ。

２年間の司法修習を終了した時にも優秀な成績を残し、裁判官になって、
「このままいけば最高裁判事の道だ」
と言われていたら。

もしあなたが２９歳で、
みそ会社の家族、男女４人が亡くなった放火強盗殺人事件の主任裁判官になったが
「こんな証拠で有罪は無茶だ」と思い
３人で構成される裁判官の中でただ一人無罪を主張したが
多数決が原則の最終判決で被告を有罪、しかも心にもない死刑判決文を
いやいや書く羽目になったら。

◆この、当時２９歳の静岡地方裁判所の判事補は「熊本典道」昭和１２年生まれ。
この裁判は、2014年3月27日に死刑及び拘置の執行停止並びに
裁判の再審が決定（再審開始については即時抗告審での審理中のため未確定）された
袴田事件である。




この裁判官は判決後程なくして裁判所を退官し
弁護士となるが、その後坂を転げ落ちるように人生を転落していく。

これが死刑判決文を書いたせいなのか
無類の酒好きのせいなのか
家族からも見放されたせいなのか
他に原因があったのかワシには分らないが

そういった数奇な人生を送った一人の男を
袴田巌と言う元プロボクサーと
無罪を確信する姉、熊本を支える
女性などの人生を織り込みながら
綴られていく。

壮絶なルポルタージュである。

特別な日

【今日の　昼飯】

連れ合いが家を出てしまった。
郡上踊りを友人と踊りに行ったのだ。

だからいつもの愛妻老妻弁当は無し
朝礼後、忘れないように
給食を注文する。

職場にはいろいろな弁当屋の注文書が整っている。
周りに聞いて●●給食センターの特別弁当にした
なんでも普通と特別の違いは無いそうで、金額も同じ２８０円



こんなにたっぷりでたった２８０円だ。
儲けあるかなあ。心配になる。
この業界も競争が激しそうだよ。

【今日の　夕飯】

必要あって禁じられた自動車通勤をする。秘密だよ。
帰りにバーガーキングで「ワッパーバーガー」を買ってきた。
不在な連れ合いは今頃高速だろう。

バーガーキングのことは以前書いたがワシには特別な思いがあるので
静岡県で２軒目の進出となる川越し市店が
今年出来たのでいつか寄ってみたいと思っていたが
今日希望がかなった。嬉しい。



でかい！
ワッパーとはデカイと言ったような意味らしいぞ。
輪っぱとは違う。

夕食はこれで十分。

【今日の　夕食２】

食べ終わったころに連れ合いが帰宅する。
あなたの夕食をと思って買ってきたそうだ。
「朴葉すし」飛騨の名物だそうだ。




郡上踊りは２晩も踊ったそうだ。途中で疲れたって。歳だからなあ。

朴ノ木の葉に寿司がくるまれている。



少なく見えるが写真のマジック
なんたって朴の葉が５０ｃｍあるので寿司が小さく見える。
重量をはかったら１４０ｇもあった。１個平らげる。

奈良の柿の葉すしを思い出す。
あちらはネタが魚系だけども。


何だか今日の食事は普通でなかった。
こんな日もあるさ。

ティラノサウルスの歯

【今日の　科学館】

今年度は公私共に多忙で、なかなか参加できない「わくわく科学工作」の支援に行ってきた。
今回作るのは「ティラノサウルスの歯の化石のレプリカ」

１３時から始まる予定が
時間前からこのとおり、長蛇の列
したがって５分ほど早めに開幕する。



歯科用の石膏を固めて作るので一人当たり２０分はかかる
列の後方の人が出来るようになるまでだいぶ待つだろう。
仕方がないがかわいそう。



千葉市？の科学館から借りた？歯の化石のレプリカ？を
あらかじめシリコーンで型取りした柔軟性のある雌型に
石膏を水で溶き注ぎいれる。

石膏が硬化を始めるのが５分後ぐらいから
その前に型に注いでトントンと全体を机に打ち付け、入り込んだ空気を抜かねばならぬ。
そうしないと出来たものに空隙が出来てしまう。

しかし、どうしても空気が抜けずに、出来たものに穴が出来てしまうこともある
そんな時は「手作り感があってこれはこれで良いよ」と慰める。
自分で作ったものにはそれなりに愛着が出るものだから。
（愛着が出る。は正しい国語の使い方か？）



どんどんと行列が続くので、なるべく硬化時間を守り、早く済ませたい。
ストップウォッチできっちりと時間管理をする。



１５分経過したら型から抜いて出来あがり。
待つ間に素人ではあるが恐竜の話をしてあげる。飽きさせないように。

出来た！これがティラノサウスの歯の化石のレプリカだ。



型の数が余分にないので
終わりの片づけの時間を盗んで
必死で２個作った。
一つは自分、もう一つは、今日はお休みのボランティア仲間の
ＷＩＤＥ君へのお土産だ。

久しぶりのボランティアで体はくたくた。
しかし心は充実。
楽しい科学工作でした。