おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

北陸方面旅行 3日目の3

2019-10-31 17:12:36 | 旅行記

【今日の 先日の問題の答え】

市域日本一は岐阜県高山市でした。

その面積は2177.61平方キロでした。

この数字を√(ルート)で開くと約46.7km、つまり一辺が46.7kmの正方形と同じ広さである。

ちなみに東京都の島嶼部(とうしょぶ)も含めた面積は2190.90平方キロ、高山市より少しだけ広い。

しかし、島嶼部を除いた面積では高山市の方が広い。

つまりだね、合併後の高山市は東京都本体よりも広いってことなのだ。

 

【今日の 長野県】

昨日は新潟県妙高市の「道の駅あらい」兼「上信越自動車道の新井PA」まで行ったところで疲れちまって中途でブログ書くのをやめてしまいました。

 

今日はその続き、始まり始まり パチパチパチ。

ワシは妙高には若いころに労働組合の学習会で来たことがあるが、その時から今の今まで妙高は長野県だと思っていた。

今回の旅行で初めて、妙高市は新潟県だということを知った。妙高市の皆様ごめんなさい。

 

でも、こういったことはどこでも誰でもあるこんだでさ。

例えば熱海、アタミは何県にあるか?答えは神奈川県ではなくて、静岡県である。といった具合。

そういったことはこの次にして、ワシらは小布施町に入りました。

予定では今夜はここ小布施町にある道の駅で一泊する予定でした。

小布施には郊外に良い日帰り温泉があるのだ。だからここが理想、そして長野市の善光寺までいくらも距離がない、つまり善光寺へは朝一番に参詣できるって具合。ところが・・・・・

小布施スマートIC兼道の駅は、あの千曲川の堤防が決壊した長野市大字穂保(ほやす)地区のジャスト対岸でありました。

あの新幹線車両基地はここから左岸下流である。

この旅に出る前に調べてはおいたが、小布施の道の駅は洪水で冠水していることは情報として知ってはいたが・。

まあ何とかなるであろうと、のんきに構えていた。

こうなっていた

幸い駐車場は車が置ける、自衛隊の車両が数台。

破堤した川の対岸でも安心できないぞ。堤防を越流したのであろう。

ここらあたりは「首らへん」まで水位が上がったそうだ。流入する支川からのバックがあったかもしれぬ。

道の駅だから農家直売所もあるが洪水が通った後、まだまだ手付かず。

売っていたであろうと思われるリンゴジュースの入った籠、もう売りモンにならんわ

トイレは閉鎖

車道は通行可だが歩道は

泥でヌタヌタ、歩けない、てか歩く気がしない。

右側が道の駅、1階が駐車場で2階が物販とレストラン、だから洪水の後でもなんとか営業出来ていた。

客が大勢。

しかしトイレが利用できないのでは車中泊はとても無理。

小布施道の駅はパスしよう。

折角だから小布施駅を見に行く

念願の小布施に来ました。うれしい

主な観光地である街並みも通ったが、幸い洪水はここまでは来なかったようで観光客は普段と変わらない(普段を知らなのでこれはワシの勝手な意見)

小布施駅を15時30分に出る。もうこうなったらば長野市内に入り善光寺も見ようではないか。朝一の予定が夕方最終になるが・・・

とナビのいうがままにやってきました善光寺。

善光寺裏の駐車場に16時32分着

あわてて寺に行くが寺内の拝観は16時30分で終了。残念至極

立派な本堂だぞよ。バリアフリーにも配慮

手を合わせてから門前町をそぞろ歩く。

景観配慮の門前町、半端じゃなく景観を統一してあって気持ちが良い。

ひょっとして全国でも早い時期からの景観配慮?

 

秋の日はツルベ落とし。長野駅に向かって坂道を歩いていると夜になっちまった。

長野駅は善光寺から南に真っすぐの位置にある。まさしく長野は善光寺の門前町だ。感心する。

善光寺の本堂の地下を巡る「戒壇巡り」は出来なんだけども、善光寺(門前を含んで)の大きさや立派さは感じましたぞ。

本日は松代まで南下して松代PAで車中泊。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 


北陸方面旅行 3日目の2

2019-10-30 16:58:20 | 旅行記
【今日の ハイウエイオアシス】
 
国道8号ともお別れをして一路シゾーカ方面に南下する。
上越市に入り上越ICから(赤矢印、北陸自動車道である)西へ、富山方面に少し走り上越JCTから上信越自動車道に。
上越高田を通り過ぎる。
高田は雪深いところで有名で、小学校で「がんぎ」と言って商店街に架けたアーケードのようなもので雪が積もらないようにして歩行の便を図る。と教わったが、覚えちゃいるめえ
 
高田はワシがご贔屓されてる証券会社の社員の故郷だと先日教わった。(あ、特になんでもありませんけど)
 
そろそろ昼食の時間だ、新井PAと言う案内看板を左に入る。
この時点では、ふん、ここらあたりのPAじゃあ特に食べるものも知れているだろう。そば・うどんぐらいかな、カレーもあるかな?ひょっとするとトイレだけで他には何もないPAかも知れへんで。
 
期待値は0。ところが・・・
 
総合案内所とおむすび精米所を含めて17の飲食施設がある。
ハイウェイオアシスだとさ。
何しろ店の数、客の数あまりに多いので「おら、おったまげただ?」
 
 
ご飯どころ食堂ミサというところだが
待っている客がいっぱいいて、静岡で言うところの「さわやか」みたいな人気店だろう。
メニューは各種食事だ。(なに?この表現)
 
スーパーホテル、つ・ちゅうもんもあるでねえか。
道の駅と高速道路のPAとコラボレーションした施設は今どき流行りなのだ。
愛知県刈谷のPAは遊園地と温泉と道の駅が合体したPAだ。
 
それにしてもこういった施設ができるのは良いことだと思うが
すたれないように、頼むよホント。
 
山梨県の清里周辺を、その昔、流行になる前の素朴な牧場、高原ヒュッテなどしかなかった頃からここがお洒落で、好きで通っていたワシは、アンノン族が一斉に押し掛けるようになってからあっという間にゴーストタウンになっちゃった。
 
「ハイウェイオアシス、道の駅あらい」いつまでも繁栄してほしいと願うぜ。
 
ここで食べた昼食はこれ
大型サバを串焼きにしたのと地元のオバンが作った山菜ごはんとトリカラ。鯖だと思っているけど違ったかも。
 
ゴメン、今日はここまで
これから小布施や善光寺にまいる。
今夜はどこで寝ましょうかねえ。
 

北陸方面旅行 3日目

2019-10-29 10:05:14 | 旅行記

【今日の つついし】

道の駅マリンドーム能生(のお)と言うところに昨夜到着して、周りが暗いのでどこがどうなっているのやら

本当に分からずに、それでもトイレに近いところの駐車場に車を止めて寝てしまった。

 

コケコッコー朝ですよ。(今どきこんなこと書く人はいないぜ)

明るいところで回りを見れば、広大な道の駅であった。

敷地内にはやたらと建物が、統一感のないやっつけ仕事。

ここが本来の道の駅らしい建物

国道8号から左折で入る。

 

正面が「鮮魚センター」その右に、ここ一番の集客施設であろう「かにや横丁」

能生漁港で穫れた新鮮なベニズワイガニを選んで買って、その場で食べられる。
日本海側最大級のベニズワイガニ直売所。9件の直売所が軒を連ねている。

早朝から全部の店が商売商売。おばさまたちの威勢の良い掛け声で圧倒される。

気の小さな人は9軒全部からカニ買わなけりゃ済まねえぜ。

ワシは朝っぱらからカニでもないだろうと「かにや横丁」を冷やかしてここで焼き牡蠣450円を一串食べる。

ここで読者の良い子には申し訳ないが、とっても気になったので一言。ワシの本意ではないけどゴメン

道の駅本体は立派な建物であるが

言っていることは全部正しいが、何もこれほど表示することは無いじゃん。

手書きの表示はまめに書いて、そこいらじゅうペタペタ貼っているが

故障は直さない、ってか?

マリンドーム能生の管理者よもっとしっかりしてくりょう。オジさんは小便できないじゃん。

 

もっとも、川越し市の文化センターのトイレには「ここでオシメを洗わないでください」と手書きで貼ってあったが、

それも男子トイレ、たぶん一回は、そういったことがあっただろうと想像するが、そこまで書くことないじゃんか。トイレに入るたんびに嫌な気分になったワシ。

気を取り直して6.2km離れたところにあるJR筒石(つついし)駅に向かう。

この駅である。

およそ駅らしくないこの建物をどうして見に来たのかと言うと

こんなんなってます。

トンネルの中にホームがあって40mも歩いて降りていかねばならぬ駅である。

連れ合いが言うには「地下鉄の駅ってみんなそうだよね」

そりゃそうだ。

でもこの雰囲気はあんまり無いと思うよ。

勿論無人駅、この波板の間から中に入る、きっと冬の風対策にこうなっているのだろう。

コンクリートむき出しの階段と隧道の中を降りてゆく、一人では絶対に来たくない。

上りと下りホームが異なっていて地下トンネルの中で分かれるのだ。

ホームに着くと

ここが下り線ホーム、直江津方面。向こう右側に上り富山方面のホームあり。

なんでこうなっているか、と言うと、同じ場所に上り下りホームを作るとトンネルの断面が大きくなって

工事費が掛かってしまうから。と考察する。

でもね、このために人道トンネルを別個に掘るってのはどうじゃい?

ああ、同じ場所でも向こう側のホームには行かねばならんから、同じじゃ。・・・・納得。

一応待合するところもあるがここで電車は待ちづらいぞ。閉塞感たっぷりです。

地下トンネルは(都市部の地下駅を除く)日本に7か所あるそうだ。有名なのは本州と北海道をつなぐ海底トンネルの竜飛海底駅や土合(上越線)があるなあ。

無人駅でも駅構内に入るので、出るときに入場料金2人前を切符入れ箱に入れてきました。正直爺さんと婆さんだで。

ホームからの帰途は階段を上がるために疲れましたぞ。

ここでワシは思い出した、水上勉の小説「越後つついし親不知」という本、すごいねワシは

この”つついし”がここだったのだ。そうだったのだ。

何か大感激したぞ。

国道8号をさらに北上して上越市に入り

上越ICから上信越自動車道に乗る。

ここから先は次回に。お楽しみに

(いつも長い文を読んでくださって感謝です)

 

 

 

 

 

 


北陸方面旅行 2日目の2

2019-10-26 21:16:00 | 旅行記
【今日の 国道8号】
宇奈月温泉を出たワシらは国道8号を目指す。
国道8号とは、京都市からほぼ日本海沿いを走って新潟市までの約600kmの主要国道である。
古代は北陸道とも北国街道ともいわれた由緒ある道路である。
ワシは一度新潟の海沿いの8号を走ってみたかったのだ。
 
なぜならば、高速道路は日本中どこを走っても同じ景色だでつまらん!からな。
黒部は富山県とは言っても新潟境、すぐに県境。糸魚川市に入る。
 
ここら辺の海はヒスイが産出?される様子で、てゆうか産出と言ってよいのかどうか
海岸でヒスイが拾えるそうである。だからこのあたりすべてヒスイひすい翡翠で売っている様子である。
写真は富山県から新潟県に入ってすぐの「道の駅 市振の関」
 
国道からそれて海岸に車を止めてヒスイを探してみることにした。
あれ、お先に拾っている方がいた。
黄色の傘の人で、この雨の中随分熱心に探している様子。
こちとら宝石など全くの門外漢.
 
おことわり:眠くなったから続きは明日にします。(まだ9時過ぎたばかりなのに)
      どうもすみません      おやすみなさい
      明日、このページに来てくださいませ。
お早うございます。続きです。
 
砂利浜を下を見ながら黄色傘の人のところまで歩いてゆく。
先行した連れ合いが何やらその人と話をしている。
連れ合いが言うには、その人もヒスイとは何かよく分からないが探している、と言うことだ。
それにしては一人で熱心に一か所にうつむいて・・・ご苦労様です雨の中。
このあたりから「親不知海岸」(おやしらずかいがん)と言う断崖絶壁の道路(国道8号)を走ることになる。
調べると全区間は15kmほどで、すべての区間が急峻な崖の中間にくっつくように国道が施工されている。途中海上に高架橋を架けてあるところもあって、そこから山にくっついた旧道が見えるが、崖崩れなどで道が土砂に埋まり、やむなく海上に迂回せざるを得なかった様子が見て取れる。
 
漁村市と静岡市を結ぶ断崖絶壁の道路、大崩海岸(おおくずれかいがん)旧国道150号は2車線でカーブも小半径で速度も低いが、結構スリルを感じる道路ではあるが距離は約4km。
 
この国道8号の15kmは大型車も多くてスピードも制限速度を超えて走る。ガードレールを超えると海までパラシュートが必要である。
いきなり途中に出てきた駐車場で車を止め、説明模型のあるあずまやで改めてこの道の危険ぶりを感じてしまった。
 
    
 
すでに夕方で雨が降っていて断崖で大型トラックに追われるようにカーブの連続を抜ける。
晴天の日中ならばどんなに素晴らしい日本海の景色だろうと想像しながら。
 
パラシュートの展開もなく、事故にも遭わず、死にもしなかったです。
 
来る途中の食堂などに書いてあった「タラ汁」
ここらあたりは「タラ汁」が名物なんかいなあ。「タラ汁」って何?
 
糸魚川の市街地に入って、夕食にタラ汁を食べることにした・・・・探す。
 
 
こじゃれた和食のお店だが宴会の最中か?調理スタッフが少ないんか?分からんが
なかなか注文した料理が出てこない。じっと待つ。
上の写真はやっと出てきた「のどぐろの握り3貫」のどぐろは脂がのっていておいしかった。
そして再び長時間待って、出てきたお待ちかねの「タラ汁」
ジャン
 
家庭料理だと演出するためであろう
新品だが古いタイプの鍋にいっぱいの味噌汁??
でも中からタラがどっさりこ。
 
これが絶品。味噌汁と思って飲むがしょっぱくない。タラがおいしい。
連れ合いは味噌の他に何か秘密が・・出汁が・・・・麹かしら・・・と思ったようだが
あとで調理人と思われる店の人に聞くと「いや、味噌だけです」という。
 
さっそく近くのスーパーに寄って地場の味噌を探して買ってきた。
帰宅したら福一辺りで新鮮なタラ、またはタラのぶつ切りを買ってきて作ってみようと思う。
 
 
この日は糸魚川市内の「ヒスイの湯」に入り、
さらに国道8号を北上して「道の駅 マリンドーム能生」(のお)と言うところの駐車場で車中泊をする。
こんなに走ってきたがまだ糸魚川市、糸魚川市は広いぞ、なんと746平方キロもある。
川越し市も合併後は広くなったなあと感じたものだが316平方キロ、わが漁村市にあってはたったの70平方キロだ。
ちなみに市域で一番面積の広い市はどこでしょうか?
答えは2日後のこの場所で
 
 
次回に続く。
 
 
 
 
 
 

北陸方面旅行 2日目

2019-10-25 09:39:05 | 旅行記

【今日の このために旅行に来た、の巻】

黒部峡谷鉄道の、宇奈月駅前の、広大な(と言っても山の駅にしてはの話)駐車場で目覚めたワシらは、、朝食・用足しをさっさと済ませて登山の支度をし、7時ジャスト宇奈月駅2階の集合場所に。

昨夜は、雨が時々車の屋根に激しく当たり、明日のツアーは大丈夫かなあと心配しいしい、それでもしっかりと眠ったが、幸い今朝は曇り空。

それでも雨対策と寒さ対策はしっかとする。凍死はやだからな。

7時に受付してこのツアーの注意点を教えられる。素直に聞く、本日のこの回の参加者は早朝だけに少なく10名とのこと。

ここでこの「黒部峡谷パノラマ(未知の体験)展望ツァー!」の説明をしよう

パンフレットをアップしておきます。

先ずはここから黒部峡谷トロッコ電車に乗って、1時間10分ほどかけて標高600mの欅平駅まで行く。

普通の観光はここまで、ここまでは当日でも乗車券は買える。値段は片道1,980円だ。

 

地図の青色矢印は宇奈月、赤色は目的の欅平駅(けやきだいら)

欅平までのトロッコ電車はこんなのだ。

オレンジ色の機関車重連、その後ろの客車は窓付き客車で乗車料金は少し高い

その後ろに(上の写真では見えないが)窓無しのトロッコがくっついている。これが基本料金

山岳鉄道だから当たり前だがトンネル区間が多く、轟音で隣と話せないほどやかましいぞ。

警笛もしょっちゅうだから。・・・・それが良い。

列車は黒部川沿いを縫うように走ってゆく。

ああサルがいる

 

テッチャンならばたまらない鉄道であろう。

だいぶ乗ったころに終点の欅平駅に到着する。

やっと着いたぜ欅平。でもここが終点ではなく、この旅はここからがメインイベントだ!!

欅平駅でこのツアーのガイド3名から説明とヘルメットを渡される、全員関西電力のヘルメットをかぶる。

そして、この凸型機関車の引くトロッコに乗って約500m(だそうだ)走り、竪抗エレベータに乗るのだ。

 

オーチス製エレベーターで200mを直登する。

昭和初期に作られた当時からオーチスだそうだ。もちろん現代のはそれなりに新型であるが。

ほとんど揺れない。管理の良さを思う。何しろ200m直上がりだぜ。

エレベータマニアにはこたえられない(でしょうなあ)

到着先からこれだもの

ここから山に登るのだ、案内するガイドが待機していた。この人たちはワシらよりも早くトロッコで来たのかいな、

それともどこかに宿泊か?

 

昨夜までの雨でお足元が悪うございます。転落こわっ。

実を言うと、この鉄道はここで終点ではなくて

黒部ダムまで続いているのだ。そういえば当たり前の話、この鉄道は、と言うか軌道は

黒部川電源開発のために作った工事用の軌道であって、それをお情けで(これって言いすぎ?)ワシら素人に観光させてやっているものである。

3月11日の地震の原発事故のこともあって、電力会社のイメージを良くしねばと言った部分もあるぞと思う。

この軌道と言うかトンネル工事がどのぐらい凄いかは

吉村昭の小説「高熱隧道」を読むと良くわかる。今でも文庫で売っているぞ。

この本を読んだら絶対にここに来たくなるから読んでみな。

エレベーターから1.5km山に登って、あいにくの雨天の中、わずかな山の景観をめでてから帰りの途に就くのであった。

帰路、欅平は観光客が思った以上に大勢いました。

ここを中継点として登山する人々も多く「ここからなんちゃら岳経由で長野に抜けまーす」などと言っていました。

考えられないぞ。

考えられないぞと言えばこれ。

黒部川のわずかな河原で工事をしていましたが

ガイドに聞いたところすべての重機や工事機材はこのトロッコで宇奈月から上げたそうだ。

トロッコに載せられるサイズに分解し、現場で組み立てるそうだ。

考えられないぞ。

以下の写真は宇奈月駅

写真のクレンの他どでかいブルやバックホウ、果てはコンクリートプラントまでなんでもトロッコで上げちまうのだなあ。これはすごい。前田建設の事務所があったわ。

【考察】

原発マネーをどこぞの助役が関電のお偉いさんに、途方もない額渡したり、菓子箱の下に金を入れたりしているようだが、こんな厳しい自然の中で、水力発電設備の保守点検を地道にしている関電社員がいるってことはワシらは忘れてはいけない。ホントに偉くなると人って人でなくなる感じがする今日ですわ。経産省の大臣が辞めることになったと今ラジオで言ってました。止めるなら議員も辞めれ。

 

一日4コースある内の、早朝の第一回目のツアーだったので14時30分には宇奈月を出発して次の目的地に向かう。

これは次回のお楽しみ。