おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

北陸方面旅行 番外編 お土産

2019-11-03 17:04:34 | 旅行記

【今日の 開陳】

旅行に行くのには事前に連絡すべきところがある。

①へっちゃんのところ:旅行中に何かあっても困るけど、地震・かみなり・火事・の時に連絡していただけると安心である。

②新聞店:新聞が新聞受けに満タンになって、あたかも留守ですよと言う風に見えるのは困るからね。

③町内会長と回覧板を代わりに回してくれる家:たまたま隣組長だから回覧板はパスしていただきたくお願い申し上げます。

だからこれらの家々にはお土産を持参して無事帰宅した旨の報告をする。

で、その他の土産は嫁と娘の分(忘れなければ買ってくる)を除いて自家用となる。と言っても大したものを買うわけでは無いが。

以下 家への土産オンパレード

前回能登半島一周旅行をしたときに有名な「氷見うどん」を食べ損ねた、買い損ねたので、今回連れ合いが想いを果たした形。

でもね、それにしては「ばらつき麺」なんですが・・・・・・つまり、手延べ麺なので太さにばらつきがあります、ばってん、茹でると茹でムラがあります。これってどうよ。

さあさあ、茹でてみようじゃん。

◆栗羊羹

小布施の道の駅で買ってきた。開けて食べたら栗が思いの他少ねえ。

やっぱり値段の張るのでないとダメだね。

高い羊羹は超絶に値段が高いぞ。たぶんあれだね、栗の方が羊羹より体積で勝っているな。

栗羊羹じゃなくて羊羹栗

食べてみてえーーーーーー。

すみませんせこい話で。

◆アーモンドを炒ったもの

美容にも体にも良いそうで

何処かのPAの建物の前のテントで商売していて、一粒食べたらば買いたくなって即購入した。

買ったのは安曇野(あづみの)PAだったかも

おかげでTVの前で股の間にゴミ箱を置いて、殻をむきむき「チコちゃん」を見ている。

いやあ、勉強になるなあ。

イングランドと南アの決勝戦も見た。

◆かんてんぱぱのカンテンシリーズ

これは糸寒天

今日の昼も味噌汁に入れて食べました。なんだか健康になる気がして。おいしいしさ。

 

これは「ごはんに寒天」お米に混ぜて炊くだけ。と言うもの

善光寺の参道に「かんてんぱぱ」の会社の店があった。

これらの商品自体はどこでも買えるものだろうが、ワシャこの本社が伊那にあって2度も行ったことがある。

だからこの会社に良いものを感じているのだ。

だから店に入って買ってきた。と言った単純な動機。

以上の品物です。年金暮らしで貧乏なんですわ。

 

 


北陸方面旅行 4日目 最終回

2019-11-01 09:31:30 | 旅行記

【今日の 無事に帰宅】

松代PAで夜明けを迎えました。

ここ、松代は今から50年以上前に小さな地震が収まらず、一日に600回も地震を感じた日もあるほどで、当時大問題になったと記憶がある。

以下松代地震観測所のHPからコピー

【1965年8月3日(昭和40年)に始まったとされています(すべての地震のエネルギーを合計するとM6.4相当)。死者はありません。
 最大の地震は、1966年4月5日17時51分 M5.4
 有感地震は、6万回を越え、1日当たりの有感回数の最大は585回(2.5分に1回、以前は661回としていたが、これは午前9時から翌日の9時までの回数で現在は0時から24時までの回数)、無感地震を含めると6780回(約13秒に1回)を数えました(1966年4月17日)。
 繰り返し起きた地震のため善光寺三門(重要文化財)の下層軸部が破損し、応急補強されていましたが、平成大修理(平成14年~19年)で本格修理が終了しました。
 その後、無感地震を含めた総回数は、既に74万回を超え、現在も1日に1回程度は起きています。 】

群発地震の他に、ここは戦時中の大本営がいざ米軍に攻め込まれた時の避難場所として、ひそかに整備されていたところである。

その他、松代城やら城下町の名残を伝える古い武家屋敷もあったりして、ちょっと観光したいなあと当初予定したのだがPAに車中泊したせいですべてパスね。

 

静岡目指して高速を走る。

姥捨と言うPAに寄ってみる。うばすて、と読むかと思うと違う、おばすてと読む。

おばすて?あの ”おばすてやま” の姨捨かい?なにかイメージが悪い。(姨捨の皆様ゴメン)

大したPAでもないだろうと勝手に想像して入ったところがこれ!!

なに?ステキじゃん。💛  シンプルイズベストな、建物じゃん。💛

土産などの陳列も上品で、心をくだいている様子が手に取るようだ。

ここから望む景色もGooだぞ。信州って風景だ。ワシは好き。💛

 

PA隣接の農地では今まさにリンゴの収穫

諏訪湖SAで諏訪湖を眺めたりして。

ここに来るとなぜか琵琶湖を望む名神高速の大津SAを思い出すのだ。同じ感じがするやん。

こちらが少し規模が小さいけども

それでもなあと、山梨に入ったところで高速を降りて国道20号を韮崎方面に行く。これは甲州街道だ。

上は、道の駅「信州蔦木宿」

下は道の駅「はくしゅう」

前回寄った時には、サントリー白州ディスティーラリー(ウイスキー工場)が近くのせいか、、ペットボトル入りの水の大判振る舞いにあずかった。今日は何もなし。そうそうくれんだろう。

国道20号から再び中央自動車道に入って(須玉IC)

韮崎の先(これはしゃれではありません)双葉ジャンクションから「中部横断自動車道」に入る。

 

この、清水と中央高速を結ぶ高速道路はだいぶ出来てきたが、走ってみれば下道の、ワシが好きな国道52号と全然違って残念な高速道路である。そのわけは・・・

ほぼ全線が橋である、在来の町を突っ切る状況なので、高架道路はやむを得ないにしても、ちったあ土盛りの所も無けりゃあ、木も植えてないし、だから緑もない、色気のない道だよ。

甲州と駿州境の山越えの手前で高速道路は途切れて下道(国道52号)に降りる。

降りた先は国道300号、つまり本栖湖と身延町を結ぶ道路であった。

ここから先は身延町、南部町と懐かしの52を通って

清水宍原?付近から新清水ICに入り一路漁村市へ、である。

ここでめんどくさい奴のめんどくさい意見

★なんで新清水インターチェンジという名称にしたのか不満。清水市街地に静鉄新清水駅がある。こんな山ん中に”新”だなんて。そりゃあ新しいから新、悪いけどそれは違う、いつまでも新しいことは無い。

もしも、ワシがつけさせてもらえるならば”北”だ。

北清水ICの方がピタリだと思うがどうかね。

第二東名の新静岡ICも北静岡ICでどう?

新静岡ってゆうとセノバと思ちゃうぞ、セノバは鷹匠町だけんどもこれは古い人間の言か?★

 

と御託を並べている間に車は漁村市ICに到着。スーパーで夕飯の材料を仕込み、無事我が家に帰宅しました。

長い旅の長いブログはこれでお終い。ありがとうございました。

次回は平凡な暮らしのブログに戻ります。

 


北陸方面旅行 3日目の3

2019-10-31 17:12:36 | 旅行記

【今日の 先日の問題の答え】

市域日本一は岐阜県高山市でした。

その面積は2177.61平方キロでした。

この数字を√(ルート)で開くと約46.7km、つまり一辺が46.7kmの正方形と同じ広さである。

ちなみに東京都の島嶼部(とうしょぶ)も含めた面積は2190.90平方キロ、高山市より少しだけ広い。

しかし、島嶼部を除いた面積では高山市の方が広い。

つまりだね、合併後の高山市は東京都本体よりも広いってことなのだ。

 

【今日の 長野県】

昨日は新潟県妙高市の「道の駅あらい」兼「上信越自動車道の新井PA」まで行ったところで疲れちまって中途でブログ書くのをやめてしまいました。

 

今日はその続き、始まり始まり パチパチパチ。

ワシは妙高には若いころに労働組合の学習会で来たことがあるが、その時から今の今まで妙高は長野県だと思っていた。

今回の旅行で初めて、妙高市は新潟県だということを知った。妙高市の皆様ごめんなさい。

 

でも、こういったことはどこでも誰でもあるこんだでさ。

例えば熱海、アタミは何県にあるか?答えは神奈川県ではなくて、静岡県である。といった具合。

そういったことはこの次にして、ワシらは小布施町に入りました。

予定では今夜はここ小布施町にある道の駅で一泊する予定でした。

小布施には郊外に良い日帰り温泉があるのだ。だからここが理想、そして長野市の善光寺までいくらも距離がない、つまり善光寺へは朝一番に参詣できるって具合。ところが・・・・・

小布施スマートIC兼道の駅は、あの千曲川の堤防が決壊した長野市大字穂保(ほやす)地区のジャスト対岸でありました。

あの新幹線車両基地はここから左岸下流である。

この旅に出る前に調べてはおいたが、小布施の道の駅は洪水で冠水していることは情報として知ってはいたが・。

まあ何とかなるであろうと、のんきに構えていた。

こうなっていた

幸い駐車場は車が置ける、自衛隊の車両が数台。

破堤した川の対岸でも安心できないぞ。堤防を越流したのであろう。

ここらあたりは「首らへん」まで水位が上がったそうだ。流入する支川からのバックがあったかもしれぬ。

道の駅だから農家直売所もあるが洪水が通った後、まだまだ手付かず。

売っていたであろうと思われるリンゴジュースの入った籠、もう売りモンにならんわ

トイレは閉鎖

車道は通行可だが歩道は

泥でヌタヌタ、歩けない、てか歩く気がしない。

右側が道の駅、1階が駐車場で2階が物販とレストラン、だから洪水の後でもなんとか営業出来ていた。

客が大勢。

しかしトイレが利用できないのでは車中泊はとても無理。

小布施道の駅はパスしよう。

折角だから小布施駅を見に行く

念願の小布施に来ました。うれしい

主な観光地である街並みも通ったが、幸い洪水はここまでは来なかったようで観光客は普段と変わらない(普段を知らなのでこれはワシの勝手な意見)

小布施駅を15時30分に出る。もうこうなったらば長野市内に入り善光寺も見ようではないか。朝一の予定が夕方最終になるが・・・

とナビのいうがままにやってきました善光寺。

善光寺裏の駐車場に16時32分着

あわてて寺に行くが寺内の拝観は16時30分で終了。残念至極

立派な本堂だぞよ。バリアフリーにも配慮

手を合わせてから門前町をそぞろ歩く。

景観配慮の門前町、半端じゃなく景観を統一してあって気持ちが良い。

ひょっとして全国でも早い時期からの景観配慮?

 

秋の日はツルベ落とし。長野駅に向かって坂道を歩いていると夜になっちまった。

長野駅は善光寺から南に真っすぐの位置にある。まさしく長野は善光寺の門前町だ。感心する。

善光寺の本堂の地下を巡る「戒壇巡り」は出来なんだけども、善光寺(門前を含んで)の大きさや立派さは感じましたぞ。

本日は松代まで南下して松代PAで車中泊。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 


北陸方面旅行 3日目の2

2019-10-30 16:58:20 | 旅行記
【今日の ハイウエイオアシス】
 
国道8号ともお別れをして一路シゾーカ方面に南下する。
上越市に入り上越ICから(赤矢印、北陸自動車道である)西へ、富山方面に少し走り上越JCTから上信越自動車道に。
上越高田を通り過ぎる。
高田は雪深いところで有名で、小学校で「がんぎ」と言って商店街に架けたアーケードのようなもので雪が積もらないようにして歩行の便を図る。と教わったが、覚えちゃいるめえ
 
高田はワシがご贔屓されてる証券会社の社員の故郷だと先日教わった。(あ、特になんでもありませんけど)
 
そろそろ昼食の時間だ、新井PAと言う案内看板を左に入る。
この時点では、ふん、ここらあたりのPAじゃあ特に食べるものも知れているだろう。そば・うどんぐらいかな、カレーもあるかな?ひょっとするとトイレだけで他には何もないPAかも知れへんで。
 
期待値は0。ところが・・・
 
総合案内所とおむすび精米所を含めて17の飲食施設がある。
ハイウェイオアシスだとさ。
何しろ店の数、客の数あまりに多いので「おら、おったまげただ?」
 
 
ご飯どころ食堂ミサというところだが
待っている客がいっぱいいて、静岡で言うところの「さわやか」みたいな人気店だろう。
メニューは各種食事だ。(なに?この表現)
 
スーパーホテル、つ・ちゅうもんもあるでねえか。
道の駅と高速道路のPAとコラボレーションした施設は今どき流行りなのだ。
愛知県刈谷のPAは遊園地と温泉と道の駅が合体したPAだ。
 
それにしてもこういった施設ができるのは良いことだと思うが
すたれないように、頼むよホント。
 
山梨県の清里周辺を、その昔、流行になる前の素朴な牧場、高原ヒュッテなどしかなかった頃からここがお洒落で、好きで通っていたワシは、アンノン族が一斉に押し掛けるようになってからあっという間にゴーストタウンになっちゃった。
 
「ハイウェイオアシス、道の駅あらい」いつまでも繁栄してほしいと願うぜ。
 
ここで食べた昼食はこれ
大型サバを串焼きにしたのと地元のオバンが作った山菜ごはんとトリカラ。鯖だと思っているけど違ったかも。
 
ゴメン、今日はここまで
これから小布施や善光寺にまいる。
今夜はどこで寝ましょうかねえ。
 

北陸方面旅行 3日目

2019-10-29 10:05:14 | 旅行記

【今日の つついし】

道の駅マリンドーム能生(のお)と言うところに昨夜到着して、周りが暗いのでどこがどうなっているのやら

本当に分からずに、それでもトイレに近いところの駐車場に車を止めて寝てしまった。

 

コケコッコー朝ですよ。(今どきこんなこと書く人はいないぜ)

明るいところで回りを見れば、広大な道の駅であった。

敷地内にはやたらと建物が、統一感のないやっつけ仕事。

ここが本来の道の駅らしい建物

国道8号から左折で入る。

 

正面が「鮮魚センター」その右に、ここ一番の集客施設であろう「かにや横丁」

能生漁港で穫れた新鮮なベニズワイガニを選んで買って、その場で食べられる。
日本海側最大級のベニズワイガニ直売所。9件の直売所が軒を連ねている。

早朝から全部の店が商売商売。おばさまたちの威勢の良い掛け声で圧倒される。

気の小さな人は9軒全部からカニ買わなけりゃ済まねえぜ。

ワシは朝っぱらからカニでもないだろうと「かにや横丁」を冷やかしてここで焼き牡蠣450円を一串食べる。

ここで読者の良い子には申し訳ないが、とっても気になったので一言。ワシの本意ではないけどゴメン

道の駅本体は立派な建物であるが

言っていることは全部正しいが、何もこれほど表示することは無いじゃん。

手書きの表示はまめに書いて、そこいらじゅうペタペタ貼っているが

故障は直さない、ってか?

マリンドーム能生の管理者よもっとしっかりしてくりょう。オジさんは小便できないじゃん。

 

もっとも、川越し市の文化センターのトイレには「ここでオシメを洗わないでください」と手書きで貼ってあったが、

それも男子トイレ、たぶん一回は、そういったことがあっただろうと想像するが、そこまで書くことないじゃんか。トイレに入るたんびに嫌な気分になったワシ。

気を取り直して6.2km離れたところにあるJR筒石(つついし)駅に向かう。

この駅である。

およそ駅らしくないこの建物をどうして見に来たのかと言うと

こんなんなってます。

トンネルの中にホームがあって40mも歩いて降りていかねばならぬ駅である。

連れ合いが言うには「地下鉄の駅ってみんなそうだよね」

そりゃそうだ。

でもこの雰囲気はあんまり無いと思うよ。

勿論無人駅、この波板の間から中に入る、きっと冬の風対策にこうなっているのだろう。

コンクリートむき出しの階段と隧道の中を降りてゆく、一人では絶対に来たくない。

上りと下りホームが異なっていて地下トンネルの中で分かれるのだ。

ホームに着くと

ここが下り線ホーム、直江津方面。向こう右側に上り富山方面のホームあり。

なんでこうなっているか、と言うと、同じ場所に上り下りホームを作るとトンネルの断面が大きくなって

工事費が掛かってしまうから。と考察する。

でもね、このために人道トンネルを別個に掘るってのはどうじゃい?

ああ、同じ場所でも向こう側のホームには行かねばならんから、同じじゃ。・・・・納得。

一応待合するところもあるがここで電車は待ちづらいぞ。閉塞感たっぷりです。

地下トンネルは(都市部の地下駅を除く)日本に7か所あるそうだ。有名なのは本州と北海道をつなぐ海底トンネルの竜飛海底駅や土合(上越線)があるなあ。

無人駅でも駅構内に入るので、出るときに入場料金2人前を切符入れ箱に入れてきました。正直爺さんと婆さんだで。

ホームからの帰途は階段を上がるために疲れましたぞ。

ここでワシは思い出した、水上勉の小説「越後つついし親不知」という本、すごいねワシは

この”つついし”がここだったのだ。そうだったのだ。

何か大感激したぞ。

国道8号をさらに北上して上越市に入り

上越ICから上信越自動車道に乗る。

ここから先は次回に。お楽しみに

(いつも長い文を読んでくださって感謝です)