社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

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後期高齢者に優しくないニッポン。

2015年03月16日 19時47分27秒 | Weblog
K社の傷病手当金満了による退職者について。

退職者のお父さん=後期高齢者が手続をせざるを得ない状況なんですけど…。

私も、それを意識して、出来るだけ簡易に手続きが遂行できるよう配慮しているつもりでも…。

どうしても右往左往してしまうようです。


医療保険の件で…。

隣の町役場に国民健康保険の保険税額を聞いてもらったのですが…。

役場は「限度額適用・標準負担額減額認定申請書」については、説明をしなかったらしく…。

私が隣町に行って話を聞き添付書類も揃えたはずが…。

お父さんから電話があり「離職票のコピーも出してくれ。」と言ったそうです。


私が役場に行ったときは、「平成26年4月1日から入院をしていた期間の証明」と「(健康保険の)限度額適用・標準負担額減額認定申請書のコピー」しか言わなかったのにね。

だから前者については「傷病手当金の医師証明コピー」を添付したし、後者に関してはお父さんに手紙で知らせておいたのですよ。

分からないのが「国民健康保険証は発行して貰いました。」とのことで…。

じゃあ、何で「離職票コピー」が必要なんだか??


お父さんは「何が何だか、サッパリ…。」と言ってきましたし…。

ホント、役場って後期高齢者に優しくないんですね。


先日、母の銀行カードを作るときも、母の自筆でないとダメとかで…。

枠が見えづらいのを書かせたし…。

じゃあ、母1人で銀行へ行っていたらどうなったんだろうって…。


高齢者比率が増えていくニッポンで、その高齢者に優しくないニッポン…。

行先は、どうなって行くんでしょうね??

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