先日ひさびさに予定のない週末となったので夜の便で千歳まで飛び、これも久々に北海道を堪能してきました。
本音はああいうルートで…と思っていた行程があったのですが急に決めた手前、希望通りにいかないところもありましたが短期でしたがかなり楽しめた訪問となりました。
今回のメインは乗り鉄。空いた時間で撮り鉄といった感じの内容でしたが、今回は初乗車になった区間の多い乗り鉄・駅訪問編を紹介します。
ですがトップは列車の写っているこちら。スーパーおおぞらとキハ54系
訪問地は…釧路駅です。
話を朝に戻してまず訪れたのが苗穂駅。
夜遅い到着だったので本音は千歳あたりに泊まりたかったのですが適当なところがなく、結局札幌駅近くのいつものチェーン店に宿泊したので、新しくなったこの駅を訪ねておきたいと思った次第。以前のらしさはなくなり近代的な駅舎になっていました。
逆光ですが、これは新しい苗穂駅の札幌寄りから以前のホームを向いて撮ったもの
ちょうど奥に写っている跨線橋あたりにあったかつてのホームは大半がなくなっていました。苗穂を訪ねたのは昨年宗谷岬に行った帰りに少しの時間だけ立ち寄った以来だったのですが、こうもきれいにかわってしまうのだなぁと。
苗穂駅ではこのあと乗車する予定だったスーパーおおぞら3号までの待ち時間で撮影を楽しんでいたのですが、今回はあまりに乗り鉄にウェイトを置いて訪問していた結果、頭になかったとある列車と遭遇することになったのですが、それは別の撮り鉄編で紹介する予定。
札幌駅に戻り、スーパーおおぞら3号に乗車。札幌→釧路は約4時間20分。新幹線なら東京からほぼ九州くらいまで行ってしまう移動時間です。
しかしながら札幌あたりは晴天だったものの北広島あたりから曇り空に変わり、太平洋が見えてきたころには霧雨が降ってきたので、車窓の写真はこれといったものがないので割愛…。
途中帯広駅にて
この写真にあるように、せっかくなのでグリーン車を使用しました。(昨今の北海道の観光客の傾向からですが、鉄道ファンとして長距離の車内を楽しむならば自由席はやめといたほうがいいです。特にトマムに向かうスーパーおおぞらやとかち、そして函館のスーパー北斗。あと普通列車ですが富良野・美瑛あたりなんかも…。)この選択は大正解。各種サービスがなくなったのは惜しいですが、車内は終点まで静寂。終点まで快適な旅を送ることができました。
ということで釧路駅
釧路までやってきたら本数がガクっと減ってしまい、長距離がメインのような感じですが駅舎・構内はしっかりとしたものでした。
釧路で乗り換えるのは釧網本線。
ほんとは釧路駅でキハ54なんかをしっかり撮りたかったのですが、なんせ釧路~網走は約3時間の移動。もし座席を確保できなければ悲惨なことになる気がしていたので早々にホームにて列車を待っていました。結果出発時には満席となった車内でも進行方向を向いた窓際の座席を確保することができました。
そんな中で撮っておきたかったのがこのシーン。
東釧路駅を出たところで左が釧網本線、右が根室へと向かう根室本線。次はこの右側の線路に向かうことが目標です。
釧路湿原駅
ホームはほんとに湿原の森の中といった感じの駅。この駅からも観光客と思しき方々が乗ってきていましたが、前述のとおりすでに満席。釧網本線と言えど途中駅から乗って座席を確保するのはけっこう至難の業でした。降りる人がいる駅は塘路、標茶、川湯温泉、摩周、清里町、知床斜里、ほんとこれくらいしか乗降がなかったです。
子供のころから時刻表で見てものすごく興味深かった川湯温泉~緑間の峠越え
ちょうどこの区間だけ晴れ間が見えました。当時から時刻表を眺めて北海道でこういう旅行をしたいなと想像していた時に、この川湯温泉~緑間で運転がされないタイミングがあり、この区間さえクリアできればうまくいくのになぁと思っていた個人的にとても思いのある区間でしたが、もしかしたら歩いて移動できるかも?と子供ながらに思っていたこの区間はとても徒歩では移動できそうな区間ではありませんでした。
そしてついに目にした知床
ここもいつか訪ねてみたいところ、ほんと北海道は行ってみたいところが多いです。
この区間、乗客のほとんどは同業と外国人というのがそれはそれで印象的でしたが。
そして網走に到着
ここもついにやってきた感じがあり散策したかったところでしたが、行程の都合上ここにいれるのは乗換のわずか8分。
しかも結局乗ってきたキハ54系は撮ることができないというおまけがついてきましたが、この後乗るオホーツク4号は無事撮影。
これで乗るもの当然グリーン車、これも昔からのあこがれだったキハ183系のハイデッカーのグリーン車。
約30年越しの悲願達成です。車体自体は車齢を感じずにはいられないキハ183系ですが、やはりこの車両は乗り甲斐のある1両でした。
しかも数少ないグリーン車の乗客ということもあってか顔を覚えてくれていたこともあり、このあとけっこうな無理を車掌さんにお願いするのですが、しゃーないなーという感じでOKしてくれたのがこのあとの旅でかなり助かることになりました。
まずこちらの遠軽駅にて
鉄道好きな方ならご存知だと思いますが、遠軽駅はスイッチバック駅なので停車時間が少しあります。その時間を利用して駅撮影とご当地入場券を買いたいと申し出たら車掌さんが快諾、遠軽駅の駅員さんにも伝えてくれて3分の停車時間の中で私を待ってくれ対応していただけました。
また、その後上川なんかで駅舎の写真を撮っていても、車掌さんがOK?と聞いてくれてドアを閉めてくれたりと、非常に助かりました。本当にありがとうございました。
なお、このオホーツク4号では北海道名物でもあるシカとの衝突まで遭遇してしまい、本当にこの1日で北海道の乗り鉄を楽しめる結果となりました。
札幌まで行ってもよかったのですが、飛行機のチケットの都合上帰りは旭川から飛ぶことにしていたので、この日は旭川で下車。結果、翌日まためずらしい列車を撮ることができたのですが、それもまた撮り鉄編で…。
本音はああいうルートで…と思っていた行程があったのですが急に決めた手前、希望通りにいかないところもありましたが短期でしたがかなり楽しめた訪問となりました。
今回のメインは乗り鉄。空いた時間で撮り鉄といった感じの内容でしたが、今回は初乗車になった区間の多い乗り鉄・駅訪問編を紹介します。
ですがトップは列車の写っているこちら。スーパーおおぞらとキハ54系
訪問地は…釧路駅です。
話を朝に戻してまず訪れたのが苗穂駅。
夜遅い到着だったので本音は千歳あたりに泊まりたかったのですが適当なところがなく、結局札幌駅近くのいつものチェーン店に宿泊したので、新しくなったこの駅を訪ねておきたいと思った次第。以前のらしさはなくなり近代的な駅舎になっていました。
逆光ですが、これは新しい苗穂駅の札幌寄りから以前のホームを向いて撮ったもの
ちょうど奥に写っている跨線橋あたりにあったかつてのホームは大半がなくなっていました。苗穂を訪ねたのは昨年宗谷岬に行った帰りに少しの時間だけ立ち寄った以来だったのですが、こうもきれいにかわってしまうのだなぁと。
苗穂駅ではこのあと乗車する予定だったスーパーおおぞら3号までの待ち時間で撮影を楽しんでいたのですが、今回はあまりに乗り鉄にウェイトを置いて訪問していた結果、頭になかったとある列車と遭遇することになったのですが、それは別の撮り鉄編で紹介する予定。
札幌駅に戻り、スーパーおおぞら3号に乗車。札幌→釧路は約4時間20分。新幹線なら東京からほぼ九州くらいまで行ってしまう移動時間です。
しかしながら札幌あたりは晴天だったものの北広島あたりから曇り空に変わり、太平洋が見えてきたころには霧雨が降ってきたので、車窓の写真はこれといったものがないので割愛…。
途中帯広駅にて
この写真にあるように、せっかくなのでグリーン車を使用しました。(昨今の北海道の観光客の傾向からですが、鉄道ファンとして長距離の車内を楽しむならば自由席はやめといたほうがいいです。特にトマムに向かうスーパーおおぞらやとかち、そして函館のスーパー北斗。あと普通列車ですが富良野・美瑛あたりなんかも…。)この選択は大正解。各種サービスがなくなったのは惜しいですが、車内は終点まで静寂。終点まで快適な旅を送ることができました。
ということで釧路駅
釧路までやってきたら本数がガクっと減ってしまい、長距離がメインのような感じですが駅舎・構内はしっかりとしたものでした。
釧路で乗り換えるのは釧網本線。
ほんとは釧路駅でキハ54なんかをしっかり撮りたかったのですが、なんせ釧路~網走は約3時間の移動。もし座席を確保できなければ悲惨なことになる気がしていたので早々にホームにて列車を待っていました。結果出発時には満席となった車内でも進行方向を向いた窓際の座席を確保することができました。
そんな中で撮っておきたかったのがこのシーン。
東釧路駅を出たところで左が釧網本線、右が根室へと向かう根室本線。次はこの右側の線路に向かうことが目標です。
釧路湿原駅
ホームはほんとに湿原の森の中といった感じの駅。この駅からも観光客と思しき方々が乗ってきていましたが、前述のとおりすでに満席。釧網本線と言えど途中駅から乗って座席を確保するのはけっこう至難の業でした。降りる人がいる駅は塘路、標茶、川湯温泉、摩周、清里町、知床斜里、ほんとこれくらいしか乗降がなかったです。
子供のころから時刻表で見てものすごく興味深かった川湯温泉~緑間の峠越え
ちょうどこの区間だけ晴れ間が見えました。当時から時刻表を眺めて北海道でこういう旅行をしたいなと想像していた時に、この川湯温泉~緑間で運転がされないタイミングがあり、この区間さえクリアできればうまくいくのになぁと思っていた個人的にとても思いのある区間でしたが、もしかしたら歩いて移動できるかも?と子供ながらに思っていたこの区間はとても徒歩では移動できそうな区間ではありませんでした。
そしてついに目にした知床
ここもいつか訪ねてみたいところ、ほんと北海道は行ってみたいところが多いです。
この区間、乗客のほとんどは同業と外国人というのがそれはそれで印象的でしたが。
そして網走に到着
ここもついにやってきた感じがあり散策したかったところでしたが、行程の都合上ここにいれるのは乗換のわずか8分。
しかも結局乗ってきたキハ54系は撮ることができないというおまけがついてきましたが、この後乗るオホーツク4号は無事撮影。
これで乗るもの当然グリーン車、これも昔からのあこがれだったキハ183系のハイデッカーのグリーン車。
約30年越しの悲願達成です。車体自体は車齢を感じずにはいられないキハ183系ですが、やはりこの車両は乗り甲斐のある1両でした。
しかも数少ないグリーン車の乗客ということもあってか顔を覚えてくれていたこともあり、このあとけっこうな無理を車掌さんにお願いするのですが、しゃーないなーという感じでOKしてくれたのがこのあとの旅でかなり助かることになりました。
まずこちらの遠軽駅にて
鉄道好きな方ならご存知だと思いますが、遠軽駅はスイッチバック駅なので停車時間が少しあります。その時間を利用して駅撮影とご当地入場券を買いたいと申し出たら車掌さんが快諾、遠軽駅の駅員さんにも伝えてくれて3分の停車時間の中で私を待ってくれ対応していただけました。
また、その後上川なんかで駅舎の写真を撮っていても、車掌さんがOK?と聞いてくれてドアを閉めてくれたりと、非常に助かりました。本当にありがとうございました。
なお、このオホーツク4号では北海道名物でもあるシカとの衝突まで遭遇してしまい、本当にこの1日で北海道の乗り鉄を楽しめる結果となりました。
札幌まで行ってもよかったのですが、飛行機のチケットの都合上帰りは旭川から飛ぶことにしていたので、この日は旭川で下車。結果、翌日まためずらしい列車を撮ることができたのですが、それもまた撮り鉄編で…。
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