実は主目的はこの翌日に静岡で用事があったためなのですが、その前日は時間があったのでせっかくにと置き換えが決まったキハ85系の南紀を狙ってみることにしました。とはいえ元々がついでの行程だったので撮影地はいままで行ったことことのある駅撮りだけになりましたが、最後にキハ85系を撮れてよい結果になりました。
南紀5号 鈴鹿駅にて
梅雨時とは思えない快晴の下で撮ることができてよかったです。前回は2両だったので、3両での違いもできました。
話を朝に戻して、これまたいつも通り八田駅からスタート。
思いのほか少ない4両の快速みえ。朝の上りは4両のようですが、他は2両が多いままでした。
そしてここでのメイン、南紀2号
久々に5両で走る姿を見ることができました。天気も文句なし。撮影者がもっと多いかと思っていましたがそれほどでもなく、気楽に撮れたのも良かったです。
と、ここでこの列車が5連だったので折り返しの南紀3号を非電化区間で撮りたいと思い、松阪まで近鉄特急で先行したのですが、向かった先が撮れるところではなく正面撮りまで。5連だったので惜しいところですが、当初予定になかったので仕方ないですね。そのあとついでにしまかぜを撮ったりしつつ鈴鹿に戻ります。
こちらは先行の快速みえ。そのままこの位置で南紀5号まで撮ろうと思っていましたが、なんだか揉めそうな雰囲気が見えた(のとここは日向になるので日焼けするのも嫌だったという点も)ので、日陰で待てるトップの位置で撮影することとしました。想定外ではありましたが、撮れたことが先ず何よりの成果です。
南紀はこの後順光で撮れるものがないので、近鉄特急を撮るべく名古屋方面へ戻ります。候補地はいくつかありましたが、日陰で撮れる伏屋駅でスタンバイすることにしました。
ここで撮りたかったのはひのとり。
そういえば名古屋に来ること、近鉄を狙うことも久々で、さらには下り方面の列車を本格的に狙ったのは初めてでしたが十分な編成写真が撮れました。
下り方面の難しいのはアーバンライナー。
名古屋発は前パンになるのでひのとりなどほかの列車を撮りつつだとちょっと戸惑うことに。
回送ですが12600系。これもずいぶん減った気がします。
急行 松阪行
この色の編成もなんだか久々に撮ったなぁという印象です。
ここで撮れた中でお気に入りはこの伊勢志摩ライナー
黄色い編成が夕方の光にマッチしていい感じになってくれました。
さて、この写真から見えるように伏屋駅の弱点は付近の建物。思ったより早い時間に列車に影が当たるようにになり、もう少しここで撮りたいところでしたがこのあたりで終了としました。他のポイントに移動してもよかったですが、朝早くから動いていたので体もそろそろかなというところでした。
久々にこれらの列車を撮って満足できる結果になりました。南紀もHC85系に変わるということで、こうしてキハ85系を普段撮りできる機会はもうないかもしれませんね。最後と思えば満足のできる撮影になりました。